街や幼児教室でよく見かける紐通し教材ですが、自宅で用意されている家庭は意外に少ないようです。子どもたちは、どんな上等なおもちゃでも興味がなくなれば遊ばなくなります。お子さまの発達状態や興味に合わせて、おうちで紐通し教材を作ってみてはいかがでしょうか。
指を動かせば言語や思考が発達します
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商品名:くまのひもとおし
発売元:しちだ・教育研究所
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手を活発に動かすと脳の多くの部分を刺激します。紐を通す遊びを通して指を思い通りに動かせるようになれば、ボタンかけなども上手にできるようになります。そして、視覚と運動統合能力という「書くこと」に必要な能力が伸びるので、「書くこと」を練習する前にもオススメの遊びです。
パスタでオリジナル紐通し教材が作れます
via pixabay.com
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ペンネは紐を通しきるまで、ショートパスタは小さい穴に通すまで、お子さまの頑張りが必要です。色付きパスタなら色の組み合わせを楽しめますし、ペンネのような長いパスタなら、シールを貼ってお子さまの好みでカスタマイズできますね。
たくさんあればあるほど通したくなる、ボビン
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100均や手芸店、通販で購入できるミシン用のカラーボビンを使ってみてはいかがでしょうか。透明のボビンにお子さまの好きな色の紐を通させてあげると、「次はこの色の紐で」と何本も集中して通し続けるかもしれませんね。
紐通し教材をお子さまに作ってもらいましょう
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おうちで裏表白の厚紙をいろいろな大きさ、形に切って、お子さまの大好きな動物やおやつなどを描いてもらいましょう。小さい厚紙にはパパやママが描いてあげてもよいかもしれません。また、お子さまに自由にシールを貼らせてあげても喜んでくれそうです。できあがった厚紙にパンチで穴を開ければ、教材のできあがりです。紐を通したら、お部屋の飾りにいかがでしょうか。お子さま手作りの紐通し教材でお部屋がにぎやかになりそうですね。
紐通しの総仕上げは靴紐通しで!
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お子さまに紐靴を履かせる予定があるのならば、お気に入りの一足を購入して紐通しや紐結びを教えてあげてはいかがでしょうか。今まで遊びでやってきたことが実生活に結びつくことに気づき、自分で履ける紐靴を自分で完成させたという達成感で、ビッグスマイルを見せてくれるに違いありません。
お子さまの成長を見守るパパやママだから作れる、紐通し教材
お子さまの好きな色、キャラクター、集中できる時間、手の器用さなど、今現在のお子さまを一番理解しているのはパパとママです。今日と明日の遊ぶおもちゃが変わっても不思議はないほど、お子さまは日々成長しています。お子さまの興味と発達に合わせて紐通し教材を作ってあげれば、驚くほどの勢いでさまざまな能力が伸びていくでしょう。