モンテッソーリ教育にも取り入れられている「ストロー落とし」は、指先を使った知育あそびにピッタリのおもちゃです。100均で手に入る材料で簡単に手作りすることができるので、パパママのはじめてのおもちゃづくりにもオススメ。3ステップで簡単に作る方法をご紹介します。
モンテッソーリ教育にもある「ストロー落とし」
小さい穴にストローを落とすという動作を繰り返すことで、手先の器用さが養われます。また、手先を使うことで脳も刺激され、集中力を高めることにも繋がります。
準備するもの
・ストロー(3色くらい。色がはっきりしていると、区別しやすく、色の概念も覚えられます)
・タッパー等、フタのついた容器(海苔の空き容器など、透明の容器ならOKです)
【道具】
・穴を開けるためのドライバー・カッターなど
・ハサミ
すべて、おうちにあるものや100円ショップなどで揃えられます。
ステップ1:ストローとタッパーを用意する
入れたストローが見えるように、タッパーは透明か半透明のものを選びましょう。
色がはっきりとしたストローだと、タッパーに落としたときによく見えるのでわかりやすく、色の理解も進みやすいです。今回は、太さを変えて2種類のストローを準備してみました。
ステップ2:タッパーのフタに穴を開ける
このとき、タッパーの深さに合わせて、ストローの長さも調整してください。ストローによっては、先端が斜めに尖っているものもあるので、切りそろえておくと安全です。
ステップ3:穴にストローを落として遊ぶ
上手にできないときは、お手本を見せて声掛けを
実際にストローを落とす姿を見せながら、「こうやって落とすんだよ」と教えてあげてください。最初のうちは、上手に落とせるように手を添えてあげてもいいと思います。はじめはうまくできなくても、何度も挑戦するうちに、上手にできるようになるはずです。
簡単にできる、ストロー落としのアレンジ
100均で見つけたカップで、より簡単に作る
また、100均で「ストロー付きのプラスチックカップ」を発見しました。これを使えば、ストローを好きな長さに切るだけで、すぐにストロー落としが楽しめます。
穴を増やしてアレンジ
たとえば赤なら「赤い穴に、赤いストローを落とす」というルールが追加されるので、ストロー落としの難易度もアップ!遊びの中で色の概念も覚えていくことができます。
落とすものを変えてアレンジ
ペットボトルのフタを2つ合わせてくっつけ、取れないようにしっかり固定します。タッパーのフタに、ペットボトルのフタよりも一回り大きいくらいの穴を開ければ、完成です。
この時、合わせたフタの中に米粒などを入れると、音が出て楽しいです。つなげるフタの数を増やしていくと、長さの違うパーツを作ることもできます。
ストロー落としと組み合わせて遊ぶのも楽しいですよ。
簡単にできるストロー落としで、おうちで知育あそびを
お金をかけずに遊べて、かつ知育遊びになるストロー落としは、手作りのおもちゃとしてとってもおすすめです。お子さまが少し大きくなったら、タッパーをシールで飾るなど、作る過程を一緒に楽しむのもいいと思います。
手作りおもちゃの入門として、ぜひ「ストロー落とし」で遊んでみてくださいね!