2016年07月08日 公開

自然と宇宙と芸術文化の体験!「星と森と絵本の家」に行こう!

都会にいるとなかなか、触れることのできない自然の雄大さと繊細さ。街明かりにかき消されてしまう星たち。そしてそれらとともに子どもたちの心を豊かにする絵本を思いっきり楽しみましょう!今回は、三鷹市にある、「星と森と絵本の家」についてご紹介します。

都会にいるとなかなか、触れることのできない自然の雄大さと繊細さ。街明かりにかき消されてしまう星たち。そしてそれらとともに子どもたちの心を豊かにする絵本を思いっきり楽しみましょう!今回は、三鷹市にある、「星と森と絵本の家」についてご紹介します。

星と森と絵本の家ってどんなところ?

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大正時代の建物と触れ合いながら絵本との出会い・体験を楽しむ場として三鷹市が運営する施設です。また、豊かな自然と宇宙や科学への興味関心を育む施設として国立天文台の協力のもとに作られました。日々、将来を担う子どもたちが好奇心を揺らしながら学んでいます。

【所在地】東京都三鷹市大沢2-21-3 国立天文台内

【営業日・時間】午前10時~午後5時

【定休日】火曜日(年末年始と不定期のメンテナンス休館あり)

【アクセス情報】
JR三鷹駅・JR武蔵境駅・京王線調布駅よりそれぞれバスにて20分程度
天文台前もしくは天文台裏下車すぐ

どこか懐かしい空気と、人と人との繋がりを経験

三鷹市 |平成26年度星と森と絵本の家テーマ展示 (10946)

街にある図書館もいいけれど、ここの読書室には2,500冊の絵本があります。テーマごとに並べられていて、お子さまが手に取った絵本の周りには関連した詩集や図鑑などがあるので、開く本のバリエーションが広がります。

1つの興味からたくさんの知識が深まる……。そんな絵本の配置が子どもたちの五感に響きます!大人も夢中になって、つい次の絵本に手が伸びてしまいます。絵本の並び方はイベントで変わり、飽きさせない演出もされています。

家の中には来場者と来場者をつなぐ「はっけんノート」があり自由に書き込むことができ、思わぬ返事が来ていることも!そんな、アナログでぜいたくな時間の使い方を思い出させてくれます。

神秘的な宇宙の不思議にふれあおう!

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昔の人々も宇宙に夢と希望を抱いてきました。その名残が登録有形文化財として今も敷地内のいたるところに残っています。

本施設が設置されている国立天文台の敷地内にはさまざまな宇宙を体験できる設備があり、太陽系ウォークでは140億分の1に縮小した太陽系の惑星たちが並んでいます。その距離感を感じながら小さなお子さまでも惑星を知ることができます。

国立天文台敷地内では、平日は東京大学消費生活協同組合が運営している食堂が営業しており、売店もあり国立天文台グッズなどが販売されています。

たくさんのお話のシャワーを浴びよう!催し・講座

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星と森と絵本の家では、ほしのおはなし・絵本のお話し・読み聞かせ・街頭紙芝居などさまざまなイベントが開催されていて、それぞれにテーマがあり毎回楽しめるのがポイントです。また、親子で参加できる講座も開かれていいてジャンルは、教育や子育てから三鷹の魅力まであります。そのときどんなイベントが催されているか、気になるイベントをチェックしてみてはいかがでしょうか。

三鷹市の「星と森と絵本の家」は魅力がいっぱい

お子さまとゆったりした自然と向き合う時間を過ごすのにピッタリです。飲食スペースもあるのでお弁当を持ってお出掛けしてみてはいかがですか。また、予約をすると利用できる施設もありますのでさまざまな体験をしたい大きなお子さまにもおすすめです。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター