今も昔も子どもたちに大人気の「だるまさんがころんだ」。じつは世界各地に同じようなルールのゲームがあり、子どもの遊びの定番とも言えます。そんな「だるまさんがころんだ」を英語で遊んでみませんか?英語版「だるまさんがころんだ」の遊び方をご紹介します。
「だるまさんがころんだ」の基本ルール
4.しかし鬼が「ストップ」と言ったら、みんなその場で止まらなくてはいけません。
5.鬼が決められた歩数だけ動いて、その範囲で誰かをタッチできると、次はその人が鬼になります。
アメリカ版「だるまさんがころんだ」とは?
4.最初に鬼までたどり着いて触った人が勝ちです。
「Red light, Green light」を遊ぶときに使える英語
「Red light, Green light」は日本語に訳すと「赤信号、青信号」。「Red light(=赤信号)」のときにはストップ、「Green light(=青信号)」のときには進むと説明してあげると、すぐにルールを覚えられそうです。そのほか遊ぶときに使える英単語・英語フレーズをご紹介します。
・ready?(レディ):準備はいい?
・you are out.(ユー アー アウト): 君は失格
・got you!(ゴット ユー): 捕まえた!
イギリス版「だるまさんがころんだ」
同じ英語圏でもイギリス版のだるまさんがころんだはアメリカ版とはまた違い、「おばあさんの足取り」を意味する「Grandmother’s Footsteps」と呼ばれています。この場合、鬼はうしろを向いているときも無言です。また、なんの合図もなしにいきなり振り向きます。
参加者は前触れなしに瞬時に動きを止める必要があり、他国版の「だるまさんがころんだ」より難易度は高めです。
スペイン版「だるまさんがころんだ」
筆者の住むスペインでは、地域によって違いがありますが「pollito inglés(イギリスのひよこ)」「patito inglés(イギリスのあひるの子)」「caballito inglés(イギリスの子馬)」などと呼ばれています。
合図は「Un dos tres(1、2、3), pollito inglés/patito inglés/caballito inglés」。鬼がうしろを向いてセリフを喋っている間は動けます。バリエーションはあるものの、基本的な遊び方はアメリカ版とほぼ同じです。
いろんな国の「だるまさんがころんだ」で遊んでみよう
ご紹介した「Red light, Green light」はルールも使う英語も簡単なので、小さなお子さまでも遊ぶことができます。
幼児期の英語教育は「楽しい」と思えることがとても大切であるため、「だるまさんがころんだ」のように遊びの中で自然と英語を身に付けられたら理想ですよね。