2017年3月8日 公開

フランスのイースターの祝い方♪

イースターとは、十字架にかけられて亡くなったキリストの復活を祝う、キリスト教の祝日です。実はこのイースター、フランスの子どもたちにとってはクリスマスの次に楽しみなイベントなんです。そんなフランスのイースターの祝い方を、現地からお伝えします。

イースター(復活祭)はフランス語で「Pâques(パック)」

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フランスではイースターのことを「Pâques(パック)」と呼びます。
イースターは春分後、「最初の満月の次の日曜日」となっており、年によって変わります。
例えば2017年は、4月16日日曜日、2018年は4月1日の日曜日です。翌日の月曜日も「パックの月曜日」と呼ばれ、祝日となっています。子どもたちもこの日をはさんだ2週間が春休みなので、一般的なフランス家庭ではイースターの週末に家族や親戚が集まって、みんなで食事をともにするのです。

もともとはキリスト教の宗教的なイベントですが、今は家族や親戚で食事をする日、そして何よりチョコレートをたくさん食べられる日になっているんです♪実はフランスではチョコレートといえば、バレンタインデーより先にイースターを思い浮かべる人が多いほどなのです。

家族や親戚で集まって食事会

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フランス家庭ではこのイースターの食卓で、復活したキリストの象徴である、仔羊の料理を作ります。とくによく作られるのが、ジゴ・ダニョー(仔羊のもも肉ロースト)です。

これをメインに、前菜からデザートまで手の込んだ料理が用意されます。フランス人家庭の料理に対する情熱には毎回びっくりさせられます!

子どもたちは大興奮♪ イースター・エッグ探し

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子どもたちにとって何より楽しみなのは、イースター・エッグ探し。
大人たちはチョコレートでできた卵を、庭や室内に隠し、子どもたちはこれを探します。
一般的にはお昼のミサの鐘が鳴ったのを合図に探し始めます。そのため、子どもたちには「教会の鐘が卵を運んで来た♪」というのです。

フランスのイースターのメインイベントはこの宝探しです♪
だから子どもにとってイースターは、「チョコレートをたくさん食べられる日」なんですね!

人気のショコラティエも発売!イースターのチョコレート

パリの人気ショコラティエ、パトリック・ロジェのイースタ...

パリの人気ショコラティエ、パトリック・ロジェのイースター用チョコレート

またこの時期になると、パン屋さんやお菓子屋さんにうさぎやとり、卵の形をしたチョコレートが並びます。有名なショコラティエたちも毎年こぞって、イースターに合わせた作品を発表します。

かなり巨大なチョコレートの卵も売られていますが、実は中が空洞になっていて、その中にもまたいろんな形のチョコレートが隠されているんです♪

ショコラティエたちの作品を眺めるだけでも、満足しちゃいますよね。

おうちでも簡単にできる?パックのお祝い

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フランスのイースター、いかがでしたか?
日本では馴染みのない行事ですが、ヨーロッパ・アメリカではクリスマスの次に大切な日です。

とくに、イースター・エッグ探しは日本でも簡単にできそうですよね。
子どもたちの喜ぶ顔が目に浮かびます♪

今年のイースター、子どものいる家庭で集まって、おうちでイースター・エッグ探しを企画しても面白いかもしれません。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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kaori kaori  在仏9年目、パリ在住。慶応義塾大学文学部卒業、フランスの大学院で日本語教育学を学びました。現在、フランスのラグジュアリー・ブランドに勤務しつつ、日本語学校を運営しています。現地からフランス流の子育て情報をお届けします!