2017年5月16日 公開

保育園や幼稚園の劇の発表会で人気の絵本を読み聞かせしよう!

保育園や幼稚園のイベントでは、運動会や遠足とともに劇の発表会も楽しみのひとつですよね。劇の原作となるのは人気の絵本であったり、昔からの名作であることが多いです。子どもの劇の発表会の練習にも読み聞かせにもおすすめの絵本をご紹介します。

幼児劇として変わらない人気の『おおきなかぶ』

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タイトル:おおきなかぶ
著者:A・トルストイ( 再話 ) 内田 莉莎子(訳) 佐藤 忠良(画)
出版社: 福音館書店
保育園や幼稚園の劇は、なるべく多くの配役があることが条件のひとつになります。この話は、おじいさんが育てたかぶがとてつもなく大きくなってしまい、いざ抜こうとしてもびくともしないことから始まります。おばあさん、孫、犬、豚、ねこ、ねずみが皆で力を合わせて「うんとこしょ どっこいしょ」と声を合わせながら奮闘するという話です。パパママ世代だけでなくおばあちゃん世代でもよく知っている名作だけに、読み聞かせにも力が入ることでしょう。

トロルとやぎの対決にドキドキ『三びきのやぎのがらがらどん』

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タイトル:三びきのやぎのがらがらどん
著者:北欧民話
   マーシャ・ブラウン(絵) 瀬田 貞二(訳)
出版社:福音館書店
山に生えている草を食べにいく三びきのやぎと橋の下で待ち受ける恐ろしい化け物「トロル」が対決する物語です。北欧の自然がよくわかる絵や物語の構成やリズムに思わず引き込まれてしまう名作絵本としても有名です。1965年に翻訳された独特の古典的な言い回しもおもしろく、子どもは何度でも「繰り返し読んで」とせがむことでしょう。

動物たちが次々と出てくる『てぶくろ』

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タイトル:てぶくろ
作:ウクライナ民話
  エウゲーニー・M・ラチョフ(絵) 内田 莉莎子(訳)
出版社:福音館書店
森の中、おじいさんが落とした片方の手袋。それを見つけたねずみは中の暖かさに喜びそこに住みはじめました。そこへカエル、うさぎなど動物たちが次々とやってきて「わたしも入れて」「ぼくも入れて」と一緒に手袋に住みはじめます。
動物が増えるたびにどんどん大きくなりはちきれそうな手袋。最後にはとうとうくまがやってきます。そこへおじいさんが戻ってきて…。

動物がたくさん登場するので、劇でよく使われるお話です。動物が増えるたびに同じやりとりがあり「次はどんな動物がくるんだろう?」「まだ手袋に入るのかな?」などワクワクしながら読み進めることができます。

『おおかみと七ひきのこやぎ』

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タイトル:おおかみと七ひきのこやぎ
著作:グリム(作) フェリクス・ホフマン(絵) 瀬田 貞二(訳)
出版社:福音館書店

おかあさんやぎの留守中に、こやぎたちを狙ってやってくるおおかみ。こやぎたちはおかあさんのいいつけを守っておおかみを追い返しますが、知恵の働くおおかみに騙されてついにドアを開けてしまいます。

知らない人がきたときにドアを開けてはいけないという教訓を教えるのにもおすすめの絵本です。おおかみをやっつける描写はリアルで恐ろしいですが、それだけおかあさんやぎの強い怒りを感じるシーンになっています。

絵本入門にもピッタリな『三びきのこぶた』

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タイトル:三びきのこぶた
著者:イギリスの民話
   瀬田 貞二(訳) 山田 三郎(画)
出版社:福音館書店
誰もがよく知っている民話のひとつです。登場人物のキャラクターやストーリ展開から発表会の劇でもよく上演されています。
違う材料でそれぞれ家を建てたこぶたたち。次々にオオカミに家を吹き飛ばされて最後に残ったレンガの家の子ぶたがオオカミをやっつけるという話。こぶたが食べられたり、オオカミをゆであげて食べてしまったりという衝撃的なシーンもありますが、昔話というのは多かれ少なかれ恐ろしさも感じられているものなのです。

劇の発表会で上演される絵本には名作が多い

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幼稚園や保育園の発表会でよく取り上げられる劇に使われている絵本は、古い民話が多く、長く語り継がれてきた名作ばかりです。感情をこめて読み聞かせをするのにもピッタリで、小さなお子さんが絵本に興味を持つきっかけにもなります。読み聞かせをしながら子どもがセリフを話すようになったら、自然に表現力も身についていくことでしょう。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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youko youko  子どもは私にとってキラキラと輝く宝石のような存在です。 それを磨いて上げるのが親の役目。 未熟者ですが日々子育て頑張ります!