2018年12月27日 公開

昔の遊びを取り入れよう!今すぐできるおすすめ伝承遊び15選

昔の遊びと聞くと、どのようなものを思い浮かべますか?昔遊びは、コミュニケーションをとりながら遊べるものが多いことが特徴。今すぐできる昔遊びを15個ピックアップしてご紹介します。子どもとの遊びのバリエーションを広げるために、取り入れてみてはいかがでしょうか?

昔の遊びの特徴

昔の遊びは「伝承遊び」とも言われ、こまかなルールが記された本などがなくとも、人伝えで代々受け継がれてきた遊びのことです。最近では「現在の遊びにはない楽しさがある」として、ブームが再来しているものもあります。

そうした昔の遊びは、いくつかの特徴を持っています。ひとつめは、空き缶や紐など身近にあるものを遊び道具として利用することが多いという点。ほかにも友達と一緒に遊ぶものがほとんど、ということも特徴です。

現在の遊びの代表とも言えるゲーム機を使った遊びは、1人でもできます。しかし昔の遊びの多くは、相手がいてこそ成り立つものと言えるでしょう。子ども同士で会話が生まれ、コミュニケーション能力が自然と身に付くと言い替えることもできそうです。

子どもたちが昔遊びをするなかで、より難易度を高めるため・より面白さを高めるために、話し合いを行う場面も多く見られます。そうして自分たち独自のルールを決め、遊びを変更できることも魅力です。

昔の遊びおすすめ15選

いろいろある昔の遊びのなかから、いくつか代表的なものをご紹介します。親子で楽しむことはもちろん、子どもたちが集まったときにも盛り上がるので、取り入れてみてはいかがでしょうか?

室内遊び

【お手玉】
飾っておくだけでも可愛らしいお手玉。お手玉の中には小豆が入っているものが定番でした。簡単な数え歌を歌いながら、複数個のお手玉を両手を使って移し変えながら遊びます。

基本的な遊び方は、両手にまずお手玉を持ち、右手のお手玉を高く投げている間に、左手のお手玉を右手に移し、左手は落ちてきたお手玉をキャッチするというもの。これをリズムよく繰り返すのですが、左手で受けるときに手の甲で1度跳ね上げてから再度キャッチするなどして難易度を上げていきます。
【おはじき】
駄菓子屋さんやおもちゃ売り場で、誰もが一度は目にしたことがあるおもちゃなのではないでしょうか?見たことはあるけれど、遊び方を知らないという方が多いかもしれません。

おはじきの簡単な遊び方は、まず数人で輪になって座り、その中心にたくさんのおはじきを撒きます。じゃんけんをして順番を決めましょう。1番の人から順番に、自分のおはじきとターゲットになるおはじきを決めます。

自分の番が来たら、自分のおはじきを指ではじき、ターゲットに命中させたら当たったおはじきがもらえるというものです。ばら撒いたおはじきがなくなるまで続け、最後により多くのおはじきを手に入れた人が勝ちになります。
【メンコ】
箱の上など限られた場所を決め、そこに「メンコ」と呼ばれる厚紙などでできた、小さなカードのようなものを無造作に並べます。じゃんけんをして勝った人から順番に、自分の手持ちのメンコを陣内のメンコに向かって投げ入れてください。

投げ入れたメンコの風圧で、ほかのメンコが飛ばされて裏返ったり、陣地より外に出てしまったり、ほかのメンコよりも下に滑り込ませることができた場合は勝ち。そのメンコをもらうことができます。陣内のメンコが全てなくなったときに、手持ちのメンコが何枚あるかで勝ち負けが決まります。

【けん玉】
十字状にくくり付けられた、またははめ込まれた「けん(剣)」と、穴の空いた「玉」使って遊ぶ遊びです。最近では、けん玉を題材としたマンガが発行されて子どもの間で人気が再来。一時期はおもちゃ屋さんで売り切れになるほどでした。

世界的にも人気が高くなりつつあり、大きな大会も開かれています。主に1人で遊ぶ遊びです。
【陣取り】
紙に鉛筆で点をたくさん書きます。どこにどれだけ書いても構いません。2人以上でじゃんけんをして、勝った人は「点と点を結ぶ線」を1本書き入れることができます。毎回じゃんけんをして線を書き足していき、3辺で囲まれた三角形が出来上がると、最後の3辺目を書き入れた人の陣地に。陣内に自分の名前やイニシャルを書きます。

点がなくなるまでじゃんけんを続け、最後に陣地の数が多い人が勝ちです。

外遊び

【笹船流し】
笹の葉を見つけたら挑戦したいのが、笹船流しです。笹の葉を折りたたんで船を作り、用水路や川に流して遊びます。友だちとゴールを決め、競争をしてみましょう。障害物で詰まったりせずに先にゴールできたほうが勝ちになります。

笹船の作り方

【ゴム跳び】
1970年代~1980年代に流行した遊びで、知っているというパパママも多いのではないでしょうか?平ゴム1本を使い、限られたスペースでも遊べます。基本的には3人以上で遊ぶ遊びです。

2~3m程度の長さの平ゴムの両端を2人が手で持ちましょう。ゴムを持っていない人がゴムの横からジャンプして飛び越え、成功したら徐々に高さを高くしていきます。
【かごめかごめ】
数人で遊ぶ遊びで、じゃんけんをして1人の鬼を決めます。鬼は目をつむってしゃがみ、鬼以外の人は、鬼を中心にして手をつないで輪になりましょう。かごめかごめの歌を歌いながら、鬼の周りを回ってください。

歌が終わったところで、鬼が自分の後ろに立っている人の名前を言い当てます。名前が当たった場合は当てられた人が次の鬼になり、はずれた場合は鬼が続行します。かごめかごめの歌詞は以下のとおりです。

「かーごめ かーごめ
かーごのなーかの とーりは
いついつでーあうー
よあけの ばんにー
つーると かーめが すーべった
後ろの正面 だーれ?」
【缶けり】
人数が多いほど難易度が上がるゲームです。地面に足で輪を描き、中心に空き缶を立てます。じゃんけんで鬼を決め、鬼以外の人が空き缶を蹴り飛ばしましょう。鬼は缶を拾いに走り、サッカーの要領で足だけで元の輪の中にもどし立てます。鬼が缶を戻している間に、それ以外の人はどこかへ隠れてください。

鬼はほかの人を探しに行き、見つけたら「〇〇(名前)みっけ」と叫んで缶の元へ戻ります。缶が踏めたら鬼の勝ちです。ほかの人は鬼の隙をついて、缶を再び蹴り飛ばします。鬼は缶が輪の中で立っている間だけ探しに行けるため、缶を守りながら人を見つけなければなりません。

【竹とんぼ】
竹で作った羽根を手で回して、遠くまで高く飛ばす遊びです。心棒ごと飛ばす竹とんぼと、羽根だけが心棒から離れて飛んでいくタイプの2種類があります。昔は自分で竹とんぼを作っていました。最近では駄菓子屋さんなどで販売されていることもあるので探してみましょう。
【色鬼】
鬼ごっこの1種です。じゃんけんで鬼を決めたら、鬼は好きな色の名前を大きな声で発表します。周りの友達は、鬼が指定した色のものを探して逃げます。指定された色を触れてる間は鬼につかまりません。鬼はどんどん色を変えていき、色に触れていない子どもを捕まえます。つかまったら鬼は交代です。

お正月の遊び

【独楽回し】
独楽に紐を巻き付けて、勢いよく紐を引き、引き抜く回転を利用して独楽を回して遊びます。「ケンカ独楽」は複数人で同時にできる遊びです。独楽同士をぶつからせ、最後まで周り続けた独楽で勝敗を決めます。
【凧揚げ】
凧揚げはやったことがあるという方が多いのではないでしょうか?竹ひごの骨組みに布や紙が貼られた凧を、凧から伸びている縄を引っ張りながら風の力を使って凧を高く飛ばす遊びです。日本だけの遊びではなく、海外でもスポーツカイトと呼ばれる凧揚げの遊びが人気を集めています。
【福笑い】
顔の輪郭だけ描かれた紙と、目や鼻、口、眉毛などが描かれたパーツがそれぞれ必要です。目をつむって手でパーツを触りながら、顔になるように予想して輪郭内に配置しましょう。面白い顔に仕上がることが多く盛り上がります。
【羽根つき】
羽子板とムクロジの種子に鳥の羽根をつけた羽根を使う、2人1組で遊ぶ遊びです。バドミントンのようなイメージで羽根をつきあい、どちらかが落とすまで続けます。落としてしまったほうは、罰ゲームとして顔に墨で「×」が書かれます。

コミュニケーション能力がアップする昔遊び

昔遊びは手や道具を使って遊ぶものが多く、手先が器用になるほか、仲間で遊ぶためコミュニケーション能力アップにつながるものが目立ちます。それと同時に、幅広い世代が同時に遊べることも特徴です。遊ぶ人数が増えるほど楽しくなるので、家族や友だちが集まったときはぜひ取り入れてみてください。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

コバヤシ トモコ コバヤシ トモコ  奈良県出身/フリーライター/週末釣り部/海と釣りが好き/ 優しいダンナ君と優しい中学生の双子男子のステップファミリー