2016年10月30日 公開

パパも安心!初めての沐浴にチャレンジ~やり方まとめ~

待望の赤ちゃんが生まれて幸せいっぱい!でも思った以上に新生児は小さく抱っこもビクビク……沐浴なんて恐くてできない!なんて感じる新米パパママは多いもの。そこで、はじめてはもちろん久しぶりの方も安心して沐浴させられるよう、やり方などをまとめました!

待望の赤ちゃんが生まれて幸せいっぱい!でも思った以上に新生児は小さく抱っこもビクビク……沐浴なんて恐くてできない!なんて感じる新米パパママは多いもの。そこで、はじめてはもちろん久しぶりの方も安心して沐浴させられるよう、やり方などをまとめました!

赤ちゃんを菌や皮膚トラブルから守る!~沐浴の目的~

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まず、そもそもなぜ沐浴するのかその目的について知っておきましょう!

沐浴の目的とは?

・清潔にすることで肌のトラブルを防ぐ=健康チェックにも!
→特に夏生まれの赤ちゃんは気をつけたいのがあせもやオムツかぶれなどのトラブル。1日1回体をきれいにしてあげることで、それらのトラブルを防ぎます。

・浴槽内の菌への感染防止
→お腹の中では羊水で保護されていた体は、まだまだ細菌などへの抵抗力が低いので、新生児期は入浴は避けてパパママの体や浴槽からの細菌から赤ちゃんを守ります。

妊娠中に揃えておきたい!~準備するもの~

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では実際に赤ちゃんを沐浴させるにあたって必要なものをおさらいしておきましょう。

・ベビーバス
・洗面器(湯上りにかけるお湯用)
・赤ちゃん用ボディーソープ
・ガーゼ(顔を洗ったり、体にかけて安心させてあげたりします!洗う用と体にかける用2枚あると安心)
・バスタオル
・着替え・オムツ
・お臍の消毒液(産院などでくれると思います。へその緒が取れて、完全に乾くまではしっかりケアします。)
・綿棒(簡単な耳掃除や、お臍用)
・保湿など肌ケアグッズ(季節や肌に合わせてクリームやローションなど)

他には、ミルクの赤ちゃんならお風呂上がりの水分補給にミルクを作る準備をしておくのもいいですよ。
沐浴中は大人しくても、着替えているうちに泣いてしまう赤ちゃんはとっても多いので、パパママのバタバタが減らせるかも!

いよいよ実践!~具体的なやり方~

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いよいよ実際に沐浴する際の具体的なやり方をご紹介!

・まず着替え、オムツ、保湿やお臍の消毒グッズなどをスタンバイしておく。(着替えは袖を通して広げておく)

・ベビーバスと洗面器にお湯を張る(夏場は39度前後、冬場は40度前後)

・赤ちゃんの服を脱がせて足からゆっくり入れる。泣くようなら胸にガーゼをかけて安心させてあげる。

・洗面器に入れたお湯にガーゼをつけてしぼり、顔を拭く。(目は片方ずつガーゼをすすいで細菌が移らないようにする)

・体や髪をボディーソープで洗う。(首や手足の関節など皮膚の重なる部分は特によく洗う。髪の毛が多い子は洗った後に軽くガーゼで拭いておくと冷え防止になります。)

・首を支えながらうつ伏せにして背中やおしりを洗う。

・元の体勢に戻して、少し体をお湯で温める。

・洗面器のお湯を湯上りとしてかけてバスタオルで体を拭く。

・着替えやその他ケアをして、母乳やミルク、白湯などで水分補給する。

注意事項は……
・授乳後すぐの沐浴は避ける(最低でも30分~1時間空ける)
・長時間入れない(5~10分ほど)

安心!~動画でリアルにイメージトレーニング~

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いくらやり方などを調べて予習しておいても、やっぱりはじめては不安ですよね!
そんなときは動画で実際に沐浴している映像を見てさらに具体的なイメージを膨らましましょう!

助産師と学ぶ!沐浴編

パパと赤ちゃんのスキンシップとしての沐浴

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実はパパが沐浴を担当しているお家はとっても多いんですよ!
赤ちゃんとの時間がママに比べてどうしても少なくなってしまうパパが、スキンシップの1つとして沐浴をしているようです。
実際に、おむつ替え・着替えよりも使命感を持って取り組む方が多いそうで、育児をしているという実感を得られるのです。あまり育児に積極的でないパパも「沐浴はパパ担当」と決めてあげると、やる気を出してくれるでしょう!そして何より沐浴中の赤ちゃんの可愛さにメロメロになっちゃいますよ。

沐浴で健康チェックとスキンシップを!

いかがでしたか?やり方はもちろん沐浴の目的を理解してやりがいを感じられたら、1カ月しかない新生児期の沐浴をより一層楽しめると思います。ぜひパパママ一緒に赤ちゃんとのスキンシップとして素敵な時間にしてくださいね。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター