2018年10月16日 公開

ファーストブックにぴったり!三浦太郎さんの絵本の魅力

ファーストブックとしてパパやママから支持を集める三浦太郎さんの絵本。では、なぜ三浦太郎さんの絵本は人気があるのでしょうか。三浦太郎さんの人となりやおすすめの作品を紹介しながら、その魅力をひも解いていきましょう。

ファーストブックとしてパパやママから支持を集める三浦太郎さんの絵本。では、なぜ三浦太郎さんの絵本は人気があるのでしょうか。三浦太郎さんの人となりやおすすめの作品を紹介しながら、その魅力をひも解いていきましょう。

三浦太郎さんはどんな人?

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ポップでかわいいイラストの絵本を描く三浦太郎さん。三浦さんの絵本はファーストブックとしてパパやママから人気を集めています。

では、たくさんのステキな絵本を生み出す三浦太郎さんとは、どんな方なのでしょうか?

三浦さんは、愛知県生まれのイラストレーター。ボローニャ国際絵本原画展に作品を出品し、入選したことがきっかけで絵本を描きはじめました。

最初の頃の絵本はアートに寄った作品でしたが、自身の子どもが生まれたことにより作風が変化したそう。実際のお子さまとのエピソードなども盛り込みながら、絵本を制作しているのだそうです。

三浦さんの絵本はどれも、赤ちゃんが親しみを持ちやすいよう、シンプルなイラストと言葉で表現されています。常に子ども目線で、「子どもが楽しめる」ことを意識しながら描いているのです。

親子の絆が感じられる絵本

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タイトル:くっついた
著者  :三浦太郎(作)
出版社 :こぐま社

この絵本は、三浦太郎さんの日本でのデビュー作です。

この絵本が生まれたのは、娘さんとのやり取りがきっかけでした。三浦さんの娘さんは、なかなか笑わない子だったのだそうです。でもある日、三浦さんが娘さんのほっぺに自分のほっぺをくっつけて「くっついた」と言ったところ笑顔を見せてくれたのだとか。ここからお話をふくらませて描かれたのが「くっついた」の絵本。

赤ちゃんは、パパやママとのスキンシップが大好きです。絵本を読みながら、お子さまに「くっついた!」とくっついてみてはいかがでしょうか。親子の絆がさらに深まるかもしれません。

また、「くっついた」という言葉の繰り返しは、つい口ずさみたくなるリズミカルさがあります。お子さまが言葉を口にするきっかけにもなるかもしれません。

「自分のもの」を意識しはじめたお子さまに

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タイトル:わたしの
著者  :三浦太郎(作)
出版社 :こぐま社

子どもは2歳くらいになると、身の回りのものがだれのものかということを意識しはじめます。ものを指さして、「これ、〇〇ちゃんの!」などと主張することも増えるでしょう。

そういった時期のお子さまに読んであげて欲しいのが、この絵本です。絵本の中で、パパ、ママ、子どものものと思われる、大きさがバラバラのアイテムが次々登場します。そして、「わたしのどれかな?」の問いに、小さいものを「わたしの」と答える繰り返しのストーリー。でも、最後にクスリと笑えるどんでん返しが……。

おうちの中でも、「これだれの?」「〇〇ちゃんのはどれ?」などと聞いてみると楽しいかもしれません。会話の練習にもなりそうです。

ものの名前を知るきっかけに

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タイトル:おしり
著者  :三浦太郎(作)
出版社 :講談社

言葉を覚えはじめた赤ちゃんは、いろいろなものの名前に興味を持ちます。なかでも自分のからだの部位名は、赤ちゃんにとって最も身近なもの。覚えやすい単語のひとつです。

子どもに人気のアニメ「クレヨンしんちゃん」のなかで、しんちゃんがおしりを出す場面がよくあります。それを見るたび子どもは大喜び。小さな子どもは「おしり」という響きが大好きです。

この絵本では、「おしり」というフレーズが繰り返し登場します。言葉を覚えたてのお子さまにとって、ものの名前を覚えたり、話したりするきっかけになるのではないでしょうか。

おうちで動物を飼っているお子さまに

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タイトル:よしよし
著者  :三浦太郎(作)
出版社 :講談社

最近はおうちで動物を飼っている方が多いのではないでしょうか。でも、小さなお子さまは動物とのかかわり方がわからず、動物に嫌がられることも。そんなお子さまにはこの絵本を読んであげてください。

この絵本ではさまざまな動物たちが登場し、次々に涙を流して泣きはじめます。そんな動物たちを、わたしが「よしよし」してあげると、みんなニコニコ顔に。

絵本を読み終え、「〇〇ちゃんも、動物に優しくよしよししてあげようね」と声をかけてみましょう。おうちで飼っている動物にも「よしよししてあげよう」と思ってくれるかもしれません。

「並ぶ」ことがわかる絵本

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タイトル:なーらんだ
著者  :三浦太郎(作)
出版社 :こぐま社

小さな子どもの中には、ものを並べて遊ぶことが好きな子がいます。バラバラになっていたものが一列に並ぶ姿に爽快感を持つのかもしれません。

この絵本も、バラバラなものが一列に並ぶという繰り返し。ものを並べることを繰り返すお子さまも、その状態が「並ぶ」ということだとは知らない場合があります。並ぶ様子を絵本で客観的に見ることで、改めて「並ぶ」というのがどういうものなのか、理解できるかもしれません。

幼稚園や保育園などで、集団生活をはじめて経験するお子さまに読んであげてみてください。「並ぶ」ことを事前に知っていれば、整列もスムーズにできるようになるでしょう。

言葉に興味を持つきっかけに

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三浦太郎さんの絵本が支持を集める理由は、育児を経験したパパの目線から描かれているから。

子どもが興味を持つことを一番に考えて描かれているので、赤ちゃんが言葉に興味を持つきっかけとしては最適です。また工夫次第で、小さなお子さまの知育にも取り入れられるかもしれません。

親子で三浦太郎さんの絵本を楽しむことで、自然とお子さまの言葉も増えていくのではないでしょうか。

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この記事のライター