2018年6月10日 公開

子どもにスマホを与えるときに注意しておきたいトラブルと対策

内閣府の平成28年度調査で、小学生の子どものスマホ保有率が50%を超えました。正しく使えば便利なスマホですが、注意して使わないとトラブルの要因ともなります。子どもがスマホを注意深く賢く使いこなせるように、主なトラブルとご家庭でできる対策をご紹介します。

代表的なトラブル1:チャットアプリでの悪口・いじめ

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子どもがスマホを利用するときに最も代表的なトラブルが、LINEなどのチャットアプリが原因の悪口やいじめです。

文字だけのチャットは電話や対面でのコミュニケーションとは違い、表情や声のトーンがわからず誤解がよく生まれます。また、チャットアプリはeメールよりも会話のテンポが速いため、正確に話の流れを理解しないで発言しトラブルとなってしまうことも。

チャットグループ内でおこるトラブルは外部にはなかなか出てこないものです。お子さまの様子が普段と違っていないか、いつも注意し、気に留めておきましょう。

代表的なトラブル2:SNSなどでの個人情報の流出

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InstagramやTwitter、FacebookなどのSNSに安易にのせた写真や本名、住所、メールアドレスがトラブルの元になることも。親しい友達しか見ないからと思って気軽に投稿した写真が広く流出してしまうこともあるため、注意が必要です。

SNSは世界と繋がっているということを、お子さまにしっかりお話ししてあげてください。何かSNSに投稿するときは「それは自宅のドアの外側に貼っても大丈夫?」と考える習慣を。

対策1:スマホの目的と使い方を話し合う

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便利なスマホですが、気をつけないと子どもにとっては単なるおもちゃになってしまうこともあります。

まずは、なぜスマホが必要なのかを話し合いましょう。緊急時の連絡や、勉強のための調べもの、クラブやおけいこ事の連絡など、スマホの目的を明確にすることが大切です。

またトラブル例を紹介するなど、「スマホは便利なだけではなく危険な部分もある」と子どもが自覚できていることも大切。

はじめのうちは、インターネットに接続するときはパパママが見守ることをおすすめします。

対策2:使う前にルールを作る

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ルールなしでスマホを使いはじめたあとで「これはダメ」などとなると、子どもは納得できません。
使う前にルールを子どもと一緒に作るようにしましょう。

またルールは作りっぱなしではなく、子どもの成長に応じて随時見直すことが大切です。

【ルールの例】
・個人情報は書き込まない
・利用の時間は午後9時まで
・スマホを家ではリビングルームに置いてそこで使う
・歩きながらスマホを使わない
・新しいアプリをインストールするときは親に事前にきく

対策3:フィルタリングサービスの利用

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アダルトや犯罪、出会い系などの有害サイトへのアクセスを子どもの年齢に応じて制限するフィルタリング。お子さまにスマホを持たせるときはぜひ設定しましょう。

フィルタリングは携帯電話回線用、Wi-Fi用、アプリ用の3種類が必要です。携帯電話キャリア会社、携帯の種類によってもいろいろ違うので、詳細は各会社のWebサイト、携帯電話販売店などで確認してください。

パパママもルールを守って使いたいスマホ

子どもに話しかけられても空返事でスマホを触っていたり、夜遅くまでベッドでスマホを見てしまったり……。そんな経験があるというパパママは多いと思います。

お子さまのためにスマホのルールを作るとき、パパママ用のルールも作ってみましょう。

ちなみに筆者の家のパパママ用ルールは、歩きながら使わない、人と話しているときには使わない、夜は午後10時まで。

パパママと子ども、どっちがしっかりルールが守れるか競争してみませんか?
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

Mariko.K Mariko.K  大学卒業後、大手雑誌社広告営業、進学塾講師を経て、結婚を期に2000年よりスペイン在住。マヨルカ島にてスペイン人の夫、中学生の娘と暮らす。バレアレス州立音楽学院高等部でパイプオルガン専攻中。東京都出身。