2016年06月11日 公開

小学生からは子どもSuicaで安心お出かけ!

通学や塾通いなどで電車を利用する子どもが増えている昨今。そこで便利なのが「こども用Suica」。切符を買う手間が省ける上に、子ども自身でお金を管理する知識を育む、いわば電子マネーによるマネー教育にも最適です。そんな「こども用Suica」についてご紹介します。

通学や塾通いなどで電車を利用する子どもが増えている昨今。そこで便利なのが「こども用Suica」。切符を買う手間が省ける上に、子ども自身でお金を管理する知識を育む、いわば電子マネーによるマネー教育にも最適です。そんな「こども用Suica」についてご紹介します。

「こども用Suica」の特徴とは?

「こども用Suica」とは、子ども運賃用に設定された記名式のSuicaのこと。
子ども運賃が発生する小学生から卒業する年の3月31日まで使用できるのが「こども用Suica」です。
大人用のSuica同様、提携のチャージが利用できるので、子どもにお金を持たせたり、駅で切符を買う手間もなく便利!
近年、小学校や塾通いなどで電車を乗る子どもも多く、「こども用Suica」を利用する子どもは増加傾向にあります。

購入できる駅と必要なものについて

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「こども用Suica」の購入は、Suicaエリア(首都圏・仙台・新潟)内にあるJR東日本のみどりの窓口でのみ購入できます。
家族代理で購入することもできますが、利用する子どもの本人確認ができる保険証などが必要です。
窓口の申込用紙に子どもの氏名・生年月日・性別を記入し、本人確認ができるものを添えて申し込むという仕組みです。
初期費用を支払うと、その場で「こども用Suica」が入手できます。
また「こども用Suica」利用のお子さまで有効期限が過ぎた場合は、多機能券売機もしくは、Suicaエリア内のJR東日本の駅にあるみどりの窓口で大人用に変更でき、定期券にも変更可能です。

「こども用Suica」の種類について

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「こども用Suica」には、「こども用MySuica」と「こども用Suica定期券」の2種類があります。
子ども1人につき、どちらか1枚しか持つことはできません。
こども用Suicaと同じ機能を持った「小児用PASMO」も存在しますが、こちらも両方持つことはできない仕組みになっています。
利用頻度や便利さをよく考えて、最適な1枚を選びましょう!

カードの使い方とチャージ方法

子どもに現金を持たせたくないと考える親に対して、電子マネーとして対応店舗で利用できる「こども用Suica」はとっても便利!
電子マネーといっても「お金」であるという感覚をしっかり教育しながら、便利に使っていきましょう。
「こども用Suica」のチャージは、 駅の多機能券売機やコンビニでできるほか、ビューカードを使ってJRの駅にあるVIEW ALTTEで、もしくは自宅からパソコンを使ってチャージする方法があります。
ただし、「こども用Suica」はオートチャージができないので注意しましょう!

便利さの追求とマネー教育の大切さ

子どものうちから電子マネーで金銭感覚を養うことは、これからの時代、とても大切なことかもしれません。
「こども用Suica」で通学などの時間短縮ができて、いろんなモノも買えるといった魔法のカードにならないよう、大人と一緒にしっかりお金の感覚を身に付けさせていくことが大切ですね。

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この記事のライター