2018年02月26日 公開

日常の中で楽しく敬語・丁寧語が身につくアイデアとは?

語彙数が少なく文法も曖昧な子どもに、普段から常に意識して敬語や丁寧語を身につけさせようとするのは大変ですよね。普段の生活や遊びの中で、楽しく自然に、敬語や丁寧語が身につくような工夫を紹介します。

語彙数が少なく文法も曖昧な子どもに、普段から常に意識して敬語や丁寧語を身につけさせようとするのは大変ですよね。普段の生活や遊びの中で、楽しく自然に、敬語や丁寧語が身につくような工夫を紹介します。

生活の中で聞く敬語や丁寧語に耳を傾けよう

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wavebreakmedia / Shutterstock.com
学校やビジネスシーン以外でも、普段生活している中で、買い物に出かけたときの接客、レジ、駅のアナウンスなど、敬語や丁寧語を耳にすることはたくさんあります。

それらを利用してお子さまと楽しく【敬語や丁寧語を学ぶことができる方法】を紹介したいと思います。

お店やさんごっこで正しい敬語、丁寧語を取り入れる

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Vanoa2 / Shutterstock.com
女の子も男の子も、子どもはお店やさんごっこが大好きです。店員さん、お客さんになりきって、その世界に入り込んで遊びます。

ここで親が少し意識して、正しい敬語・丁寧語でやりとりをするようにします。

例えばスーパーマーケットごっこのとき。

「すみません、お醤油はどこにありますか?」

ごっこ遊びは、これくらいの言葉づかいでよいと思いますし、十分子どもも張り切って対応してくれますが、あえてちょっと意識して丁寧語から敬語にしてみます。

「恐れ入ります、お醤油はどちらにありますか?」

少し大げさな印象になりますが、こういうことで、子どもはいろいろな言い回しを自然と覚えることができます。

「安いですよー!」店員さんになりきった子どもが、商品の購入を勧めてきます。

基本的には、子どもだからこれでよい、と思いますが、親に店員さんの役が回ってきたときには、「大変お買い求めやすくなっております!」などちょっと子どもには難しい、だけど聞いたことがあるな……というフレーズをわざと使うようにしています。

すると子どもはかわいくておもしろいもので、「なんかかっこいい!」「そっちのほうが大人って感じ‼」と思うのでしょうね。親のその言い回しを真似するようになります。

こうして、ごっこ遊びの中で、自然とさまざまな言い回し、敬語、丁寧語が楽しく身につけられるようになるわけです。

子どもに注意をするときに織り交ぜる敬語、丁寧語

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Sean Locke Photography / Shutterstock.com
ごっこ遊びで楽しく敬語、丁寧語を織り交ぜ自然と身につける方法以外にも、もうひとつおすすめの方法があります。

子どもに注意するシーンで、親が学校の先生や警察官など、子どもが敬う立場の人になりきるのです。

「ピピピー!(おまわりさんの笛のつもり)◯◯くん!このおもちゃはこちらに置いておくと大変危険です!すぐに撤去をお願いいたします‼」

きっと普段パパママたちは「ちょっと!これ邪魔だから片付けなさい‼」とこんな調子でプンスカ怒って注意しますよね。

これをおまわりさんになりきって敬語、丁寧語で注意してみると、あら不思議。子どもがすぐさま言うことを聞くのです(笑)。

敬語や丁寧語が身につくだけでなく、言うことも普段より聞いてくれるのです。

実践しない手はありませんよ!

お手伝いなどを頼むときに織り交ぜる敬語・丁寧語

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kievstock / Shutterstock.com
子どもにお手伝いをお願いするシーンでもやはり、「なりきり」を使って楽しく敬語・丁寧語を身につけられます。

例えば子どもを「プロのシェフ」として、パパママがお手伝いをお願いします。

「シェフ!冷蔵庫から卵を2つ取ってきていただけますでしょうか?」

「ちょっと冷蔵庫から卵2つ取って!」と命令されるより、「シェフ!」と持ち上げられて、芽生える責任感となりきり体制ですぐに動いてくれます(笑)。

「働く車」が好きなお子さんなら、「緊急要請!ゴミ収集車さん、こちらのゴミをゴミ箱までご移動願います!」と頼んでみてください。

「ブーーーン‼‼」と言いながら走ってきて、任務を完了してくれます。

「もう!これゴミ箱捨ててよ!」よりも効果的なうえ、敬語・丁寧語を身につけることもできます。

最後に

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Oksana Kuzmina / Shutterstock.com
子どもには小さい頃から、状況に応じて敬語や丁寧語の使い分けも教えていかなければ……と真面目に考えてしまうと、実際は簡単ではないし、自由にしゃべりたい子どもにもストレスになりかねません。

ですがパパママがさまざまな言葉を使って楽しくコミュニケーションを取れば、自然と敬語・丁寧語を身につけることができます。

普段出かけた先で親子でいろいろなシーンに耳を傾けておくと、さらにフレーズのバリエーションも増えますよ!ぜひ試してみてくださいね。

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かんかん かんかん