2017年11月10日 公開

素直でハッピーな家庭に!男の子3人兄弟子育てのコツ

大変と思われがちな男の子の育児ですが、実際は悪いことばかりでもありません。わが家には14歳を筆頭に6歳、4歳の男の子がいます。健やかに、優しく育ってほしい!そして親である私たちも無理をしたくない!男の子3人兄弟を育てていくために心がけていることをまとめてみました。

大変と思われがちな男の子の育児ですが、実際は悪いことばかりでもありません。わが家には14歳を筆頭に6歳、4歳の男の子がいます。健やかに、優しく育ってほしい!そして親である私たちも無理をしたくない!男の子3人兄弟を育てていくために心がけていることをまとめてみました。

乱暴?うるさい?男の子育児のイメージは?

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男の子が3人、というと、たいていの方が「大変だねぇ」という反応を返してくださいます。実際のところ、わが家の子どもたちは比較的穏やかで、手を上げたり、または取っ組み合いの喧嘩をするようなことはありません。

男の子の育児といっても、一概にはいえないのではないでしょうか。男の子を育てているママたち、いかがですか?

暴力を振るわない、という徹底

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わが家では「絶対に手を上げない」ということを徹底して教育しています。

言葉がまだよく話せない幼い時期でも、親の方からは、なんでもきちんと言葉で説明することを心がけていました。ただし、まだ子どもの方が、言葉で伝えることができない2歳頃までは、自分の思いが通らないことで手を上げたり、噛んだり、ということは実際にありました。

それでも根気強く、親からは言葉で伝え続けたら、今では暴力とは無縁の子どもたちに育っています。

エネルギーを使いきる!発散と集中

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男の子の子育てで最も苦労することは、子どものエネルギー発散!

いつまでも続く外遊びや、発散できなかったときのグズりなど……。わが家は広い公園や森、ビーチなど、人に迷惑をかけないところで思いっきり、そして親も一緒になって遊びます。しっかりと遊びきることで、間延びすることなく外遊びも切り上げることが可能です。

テレビやゲームを子どもたちに許可していないわが家の室内遊びは、工作やかくれんぼ、お料理のお手伝いなどが中心です。

しっかり集中してエネルギーを使う遊びを取り入れることで、おうちの遊びでも充実感を得ることができます。また、一人で静かになる場所や時間も大切です。怒られた後や喧嘩をした後、なんとなく落ち着かないときは、一人になれる場所をつくってあげることもおすすめです。

それぞれの個性を見極め、適切な役割を与える

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兄弟とはいえ、子どもたちは三人三様。性格や好きなものが全く異なります。

「お兄ちゃんだから」「小さい子だから」と、生まれた順序での役割は持たせていませんが、それぞれの個性にあった「お願いごと」をすることがあります。

力持ちの子には、お布団の準備を、記憶力の強い子には、兄弟の分の持ち物の確認を、丁寧な仕事をする子には、食器の準備を、など。

役割を与えることで、「お互いがお互いをサポートしあっているな」と感じます。

しっかり話そう、コミュニケーションを大切にしよう

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「手を上げない、暴力を振るわない」に関連しますが、しっかりと気持ちを伝えること、説明すること、話を聞くことはとても大切。

おもちゃの取り合いなどのトラブルがあったときも、双方のいい分を聞くこと、どんな気持ちがしたか、という感情にかかわる言葉を引き出すこと。そしてお互いが納得する結論を導き出すこと。フェアに判断することが必要だと思います。

最後に

子どもの個性を見極め、それぞれに合った役割を持たせること。しっかりと遊ばせ、しっかりと学ばせること。

男の子の子育てにはバランスが大切と感じます。お互いが自分の気持ちを伝えることのできる、素直でハッピーな家庭を目指して、意識を向けるヒントになれば幸いです!

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この記事のライター