2017年10月24日 公開

コーンフレーク、オートミール、ミューズリー、グラノーラの違いとは?

シリアルと一口に言っても、コーンフレーク、オートミール、ミューズリー、グラノーラなどさまざまな種類がありますが、その違いをご存じでしょうか。健康にいいと言われることも多いこれらのシリアルについて、それぞれどのような特徴を持つのか、違いと摂取のポイントをご紹介します。

シリアルと一口に言っても、コーンフレーク、オートミール、ミューズリー、グラノーラなどさまざまな種類がありますが、その違いをご存じでしょうか。健康にいいと言われることも多いこれらのシリアルについて、それぞれどのような特徴を持つのか、違いと摂取のポイントをご紹介します。

コーンフレークの特徴と摂取のポイント

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コーンフレークは、トウモロコシから作られるシリアルです。牛乳をかけるほか、ヨーグルトに混ぜたり、アイスクリームにトッピングしたりと、さまざまな食べ方ができます。

コーンフレークは離乳食として利用することもできます。砂糖やチョコレートがまぶしてあるものは避けて、アレルギーに配慮しながら利用しましょう。

トウモロコシをフードプロセッサーにかけたものを薄くのばしてオーブンで焼いたり、電子レンジで乾燥させたりすることで、手作りもできます。添加物が気になる場合は、手作りしてもいいですね。

オートミールの特徴と摂取のポイント

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オートミールは、欧米で多く食べられているシリアルのひとつです。最近では、日本でもダイエットや健康によいとされて、注目を集めています。

原料はオーツ麦で、加熱してから平たくつぶして加工したロールドオーツがよく知られています。このロールドオーツを細かくしてより食べやすくしたのがクイックオーツ、味つけ調理してから再乾燥させたものをインスタントオーツと呼びます。

インスタントオーツは牛乳をかけるだけでも食べられますが、ロールドオーツやクイックオーツは、お湯やホットミルクなどでふやかしてから食べます。味はついていないことが多いため、別途味つけをしてください。

ミューズリーの特徴と摂取のポイント

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ミューズリーは、日本ではまだあまりなじみのないシリアルかもしれません。オートミールをベースに小麦やライ麦、お米などのフレークや、ナッツ、ドライフルーツなどを混ぜて作られています。

材料はグラノーラに似ていますが、ミューズリーは基本的に味つけされていないこと、オーブンで焼き上げていないことが特徴です。

牛乳をかけるほか、サラダやスープ、ヨーグルトのトッピングや、アサイーボウルに使う、お菓子作りに使うなど、さまざまな食べ方ができます。

グラノーラの特徴と摂取のポイント

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グラノーラは、オートミールにはちみつや植物油を混ぜてオーブンで焼いて作るものです。玄米やライ麦などを混ぜたものや、フルーツやナッツをトッピングした商品も売られており、最近では、日本でも多く目にするようになりました。

グラノーラには、甘味がつけられているため食べやすいという特徴があります。反面、糖分の摂りすぎになる可能性もあるので注意が必要です。

牛乳や豆乳をかけたり、ヨーグルトに混ぜたりして食べるのが一般的です。そのほか、クッキーなどの材料に使うこともできます。

シリアルの違いを理解して健康的な食事を目指そう!

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シリアルには、それぞれに違う特徴があります。味はもちろん、食べ方やメリットなども異なるため、それぞれどんなものなのかを知り、使い分けるのがおすすめです。

子どもの朝食にも便利なシリアルですが、食べすぎには注意しましょう。適量を心がけて、整腸作用などのよい効果を得られるといいですね。トッピングに利用する、シリアルにもう一品追加するなど、賢く利用してみてはいかがでしょうか。

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