2017年12月10日 公開

一度は行ってみたい!沖縄のホエールウォッチング

ホエールウォッチングは毎年冬~春にかけて、沖縄で楽しめるイベントです。野生のクジラの迫力を感じることは、お子さまにとって貴重な体験となるでしょう。沖縄ではどのようなクジラのパフォーマンスが見られるのか、まとめました。

ホエールウォッチングは毎年冬~春にかけて、沖縄で楽しめるイベントです。野生のクジラの迫力を感じることは、お子さまにとって貴重な体験となるでしょう。沖縄ではどのようなクジラのパフォーマンスが見られるのか、まとめました。

ホエールウォッチングとは

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ホエールとは英語でクジラのこと。ホエールウォッチングとは読んで字のごとく、クジラを観察するアクティビティです。クジラ以外に、イルカも含むことがあります。水族館などの飼育された姿ではなく、海の中で生活している野生のクジラを見られるのがポイントです。

日本でクジラが見られる場所は多くありません。ポピュラーなのは沖縄でのホエールウォッチングです。冬になると、沖縄の近海にクジラが集まってきます。これはクジラたちが出産や子育てのために、シベリア海から暖かい沖縄の海にやってくるためです。この季節は野生のクジラたちのダイナミックな動きを見ることができるでしょう。

クジラのパフォーマンス

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比較的よく見られるのが、写真のような「フルークアップ」「フルークダウン」です。息継ぎを終えてこれから深く潜るクジラが、尾ひれをまっすぐ持ち上げている姿。腹側の模様が見えたら「フルークアップ」、見えなければ「フルークダウン」です。

もっともレアなのは、体を水面から持ち上げ、空中で回転して背中からダイブする「ブリーチ」。ダイナミックで迫力があるため、ホエールウォッチングの華ともいえるパフォーマンスです。

ほかにも潜水をはじめるクジラの背びれが見える「ペダンクルアーチ」や、頭上から水しぶきを上げる「ブロウ」など、さまざまなパフォーマンスの種類があります。あらかじめ予習しておくと、見たときにパフォーマンスの名前がわかって楽しめるでしょう。

ホエールウォッチングで見られるクジラの種類

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沖縄で見られるのはザトウクジラです。体長は13~15m、体重は30トンにもおよびます。沖縄にやってくるザトウクジラは出産や子育てが目的のため、母子クジラや夫婦クジラに出会えることも。赤ちゃんといっても、生まれたときにはすでに体長4 ~5m、体重1.5~2.0トンになっているそうです。

ホエールウォッチングの価格は?

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沖縄でのホエールウォッチングの価格はそれほど高くなく、4,000円~5,000円程度です。これには乗船料、ガイド料、ライフジャケットレンタル、保険料などが含まれています。ツアー会社によってサービスが異なるので、あらかじめチェックしておきましょう。クジラが見られなかったら全額返金してくれるサービスや、那覇市内まで無料送迎してくれるサービスもあります。

まとめ

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沖縄の海で泳ぐクジラを観察できるホエールウォッチング。大きなクジラが泳ぐ姿を見ることで、お子さまも感動を味わうことでしょう。沖縄に行く機会があれば、ぜひ一度は体験したいアクティビティです。

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この記事のライター