6/10は時の記念日です。この日の前後にお子さんと一緒に時間の大切さや、時計のよみ方について教えてあげるのも良いでしょう。以下では、子どもたちが遊び感覚で自然と学べる、時計に関する絵本を5冊ご紹介します。
『はとのクルックのとけいえほん』
著者 :たちのけいこ
出版社 :くもん出版
子どもがアナログの時計をよめるようになる上で難しいポイントの1つが、文字盤の数字と実際の「分」が違うことです。
この本はその概念を子どもが楽しく学べるように助けてくれます。
ストーリーはハトのクルックが風邪を引いてしまった森のカッコウの代わりに時を知らせる、という楽しいお話です。
『くろくまくんのとけいえほん』
著者 :たかいよしかず
出版社 :くもん出版
かわいい「くろくまくん」と一緒に楽しく時計の読み方を学べる本です。
絵本の中に実際に子どもが動かすことができる「時計」が付属しているので、時間の感覚を少しずつ掴むことができるように設計されています。
短針と長針がきちんと連動して動くのも秀逸です。
『メイシーちゃんいまなんじ?』
著者 :ルーシー・カズンズ著、なぎともこ訳
出版社 :偕成社
ネズミのメイシーちゃんの絵本シリーズはたくさん出ていますが、この本はそのうちの1つです。
子どもがメイシーちゃんのキャラクターが好きなら、絵本を読んでいるうちに自然と時計のよみ方が身につくようになるでしょう。
ただ、絵本のメイシーちゃんの生活リズムはかなりゆっくりしているので、子どもが影響を受けないようにきちんと説明してあげる必要があるかもしれません。
『でんしゃでおぼえる!とけいえほん』
著者 :レイルマンフォトオフィス写真、交通新聞サービス写真
出版社 :交通新聞社
乗り物が好きな男の子に時計のよみ方を教えてあげるのに最適な絵本です。
絵本の中には子どもが好きな列車が写真付きで乗っていますが、それらの列車の発車時刻に自分で時計を合わせることによって、学んでいくことができます。
『ソフィアまわしてレッスン!とけいえほん』
著者 :講談社 編集
出版社 :講談社
こちらはディズニーが好きな女の子向けの絵本です。
お姫様である「ソフィアがダンスのレッスン」や「パーティーの時間」などの合わせて時計を合わせることによって「分」の読み方を学べる仕組みになっています。
時計の読み方だけでなく、あいさつや身の回りのしつけも一緒に学べる内容で、充実しています。
子どもが楽しく時計の読み方をまなべるように絵本を活用
時計をよめるようになるために、子どもが大好きなキャラクターの絵本は大きな力を発揮するはずです。
子どもの興味を伸ばせるように教えてあげて下さい。