2017年12月27日 公開

学問の神様・湯島天神に初詣

東京・湯島にある「湯島天神」は、学問の神様である菅原道真公が祀られており、学業成就・合格祈願の神社として全国的に大変有名です。子どもの成長はあっという間。受験生になるのもあっという間です。頭が良くなりますようにと知育(!)の神様にお詣りに行きましょう!

東京・湯島にある「湯島天神」は、学問の神様である菅原道真公が祀られており、学業成就・合格祈願の神社として全国的に大変有名です。子どもの成長はあっという間。受験生になるのもあっという間です。頭が良くなりますようにと知育(!)の神様にお詣りに行きましょう!

学問の神様・菅原道真公を祀る湯島天神

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湯島天神は、天神様をお祀りする、458年創建の由緒あるお社です。
時代が下り、江戸時代に学問の神様である菅原道真公も御祭神として祀られるようになりました。湯島は、湯島天神を中心にますます文教の中心地として栄え、今日に至っています。
湯島天神(湯島天満宮)
【所在地】
東京都文京区湯島3-30-1
【アクセス】
東京メトロ湯島駅 (千代田線)3番出口徒歩2分
東京メトロ上野広小路駅(銀座線)徒歩5分
都営地下鉄上野御徒町駅(大江戸線) A4出口徒歩5分

合格祈願なら湯島天神

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菅原道真は、平安時代に活躍した政治家で、学者、詩人としても有名な貴族です。しかし、政敵の策略にはまって大宰府に左遷され、その地で一生を終えました。道真がたいへん優れた学者であったことから、学問成就の神様として祀られるようになったのです。
今では、合格祈願の神社として、多くの受験生が参拝に訪れており、膨大な数の合格祈願の絵馬で飾られています。

初詣から受験時期は、大混雑

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初詣は、受験直前ということもあって大変混んでいます。例年、参拝に30分~1時間待つようです。お正月がおわると、受験シーズン本番。1月中旬から2月中旬までの土日休日は、受験生とその家族で大混雑。
また、湯島天神周辺の歩道は狭く、境内もそう広くはありません。人気の時期は屋台がたくさん出るので、歩くのにもひと苦労になります。
ベビーカーが必要な年齢の子ども連れのお参りは、時期をずらして行くことをおすすめします。

お参りの仕方

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鳥居をくぐる前に礼をします。手水舎で手と口を清め、拝殿へと進みます。お賽銭を入れたら、二拝二拍手一拝を。
お参りがすんだら、境内にある撫で牛にも向かいましょう。天神様(道真公)と牛には深からぬ縁があるのです。撫でた部分の調子が良くなると言われています。
また、学業に関するお願い事には、「牛」の絵馬が用意されています。

オススメのお守り

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やはり大人気なのは、学業のお守り。学業守/学業錦守(学業成就・合格祈願)には、赤・白・紫紺の3色があり、各々800円です。
受験生には、学業成就鉛筆(1ダース)600円もお守りとして人気です。でも、鉛筆に文字が書いてありテスト時には使えませんのでご注意を。
極めつけは、やっぱり合格ハチマキ。ご利益満点です。

湯島子連れおすすめランチ

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最後に、お参りの後に行きたい、おすすめ子連れランチを紹介します。
湯島天神ほど近くにある「梅園」。鴨鍋で有名な老舗です。鍋と言っても、ランチは1人前鍋。アツアツの鴨肉を食べた後は、シメも楽しめるという本格派です。醤油味と塩味から選ぶことができます。
子どもも食べられる、せいろ(そば/うどん)鴨そぼろ丼などもあります。
お店の入り口からレジのあたりが広く、座敷も広々。小さい子どもがいても、ストレス少なくランチを楽しむことができます。

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この記事のライター