十数年前までは、ほとんど使っている人を見かけなかった授乳ケープ。当時は授乳の度に授乳室を探し……。そうすると、出かけられる場所自体限られますよね。しかし、授乳ケープを1枚持っていれば、手軽に外出時に授乳ができ、行動の幅が広がるかもしれません。
授乳ケープのパイオニア的存在 ベベオレ
最近ではほかにも選択肢がたくさん増えましたが、「やはりベベオレを選んでしまう」という人も少なくないようです。
しっかりと他人の視線をシャットダウンしつつ、ネックラインにワイヤーが入っていることで、授乳中の赤ちゃんの様子を見て確かめられます。人気の理由はその実用性の高さだけでなく、スタイリッシュで洗練されたデザイン性にあるといえるでしょう。
哺乳瓶でも有名 ベッタ
中心に頭を入れる切れ込みが入っており、抱っこしたままでもスムーズな着脱が可能です。オシャレに授乳ができるだけでなく、本当のスカーフのようにも使えます。がさばらず、しわになりにくいのがうれしいところ。コンパクトに畳んでバックからさりげなく取り出せば、そのかわいさに周囲も目を奪われるかも。
ハリウッドセレブ愛用 ペチュニア・ピックル・ボトム
背中までばっちり隠せる コッパーパール
パッと見の印象としては、ボバラップなどのラップ型キャリーでしょうか。柔らかな布が赤ちゃんごと包み込んで、はたから見ると抱っこ紐の一種のよう。
前側も背中側もストレッチのきいた素材がピタッとフィットするおかげで、授乳中もまわりの視線が気にならなくならなそうですね。
また、ベビーカーに装着すれば、日除けなどにも使えて一石二鳥。よく考えられています。
マタニティから産後まで セラフィン
マタニティー用のケープなので、ほかにもいくつかありますが、今回ご紹介するのは「マディソン(Madison)」というタイプ。
こちらのケープのよいところは、マタニティ時代から産後、そして授乳が終わってもずっと、使い続けることができるほどにスタイリッシュな点。普通のポンチョとして着ていても、誰も元はマタニティや授乳用だったとは思いもしないでしょう。
肌寒いときにカーディガン替わりにも着られることを考えれば、コスパもそんなに悪くないかも?また、首周りに巻いてマフラーとしても使えます。
1枚あれば行動の幅が広がるかも
可愛くおしゃれな授乳ケープは、ママの【赤ちゃん連れ外出のストレス緩和】にも有効なだけでなく、楽しい授乳時間を過ごすという意味でも役立ちそう。
特に二人目以降の赤ちゃんの場合だと、上の子都合で動かなければならないといったシチュエーションも多く、授乳ケープを愛用している人が多いようです。
また、ハンドメイドが得意な方なら「自分だけの1枚をつくってみる」という手もあります。
1枚あるだけで、外出など行動の幅がきっと広がりそうです。ぜひ、お気に入りを見つけてみてくださいね。