2017年03月30日 公開

絵本作家・甲斐信枝さんの魅力を再発見!子どもと楽しむ植物絵本5選

身近な植物を題材にした特徴を持つ、絵本作家・甲斐信枝さんの絵本5冊を紹介します。道端でよく見る雑草や花々が丁寧な文章、繊細な絵で紹介されており、甲斐さんの植物に対する深い愛情を感じることができます。植物だけでなく、それらを取り巻く昆虫などの生き物も生き生きと描かれています。読んだあとは、きっと外に出て雑草や昆虫に触れたり、観察したくなるにちがいありません。

           

身近な植物を題材にした特徴を持つ、絵本作家・甲斐信枝さんの絵本5冊を紹介します。道端でよく見る雑草や花々が丁寧な文章、繊細な絵で紹介されており、甲斐さんの植物に対する深い愛情を感じることができます。植物だけでなく、それらを取り巻く昆虫などの生き物も生き生きと描かれています。読んだあとは、きっと外に出て雑草や昆虫に触れたり、観察したくなるにちがいありません。

のげしの切ない願いの結末は

のげしと おひさま (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ) | 甲斐 信枝 |本 | 通販 | Amazon (39536)

タイトル:のげしと おひさま
著者  :甲斐 信枝(作)
出版社 :福音館書店

カエルやアリなどのように「自分もどこかに行きたい」という願う”のげし”のお話です。のげしはどこにも行くことができず、大好きなおひさまに相談します。太陽はわたしを一生懸命吸い込めばどこかに行けると言ってくれました。

そのとおりがんばって太陽の光を吸い込んだのげしは…というお話です。のげしの気持ちになって読む子どもの心の成長や、前向きになれるストーリーが魅力の絵本です。のげしは道端に咲いている花なので、子どもと一緒に探してみて絵本の世界を拡げてください。

雑草の強い生命力が感じられる2冊

雑草のくらし―あき地の五年間 (福音館の科学の本) | 甲斐 信枝 |本 | 通販 | Amazon (39527)

タイトル:雑草のくらし あき地の五年間
著者  :甲斐 信枝(作)
出版社 :福音館書店

空き地に生えている雑草の世界を5年間にわたり見つめ続けてきた内容です。よく目にはするけれど名前の分からないような雑草たちが丁寧に描かれ、彼らがたくましく生命力の強いものだということがよく分かります。
読んだあとは、道端で見かける雑草たちが、今までとは違った姿で見えることでしょう。

ざっそう (かがくのとも傑作集―どきどきしぜん) | 甲斐 信枝 |本 | 通販 | Amazon (39529)

タイトル:ざっそう
著者  :甲斐 信枝(文・絵)
出版社 :福音館書店

文字はあまり多くなく見て楽しめる構成になっているため、読みやすく小さなお子さまでも楽しむことができます。季節ごとによくみられる雑草が紹介されているので、今生えているのはどの雑草かな?などと子どもと話しながら読んでみてください。

植物がたねを飛ばす瞬間

たねが とぶ (かがくのとも傑作集 どきどき・しぜん) | 甲斐 信枝 |本 | 通販 | Amazon (39533)

タイトル:たねがとぶ
著者  :甲斐 信枝(作)  森田 竜義(監修)
出版社 :福音館書店

植物がたねをつくり、それを散らすことで種を増やしていく、植物の生き方がわかる絵本です。身近な雑草のたねを題材にしており、たねが広がっていく様子を紹介しています。ただ種を飛ばしているのではなく、遠くまで飛ばすためにいろいろな工夫をおこなっていることに、子どもは興味をそそられるでしょう。

たねが飛ぶ瞬間や綿毛がふわふわと飛ぶ様子など、いろいろなたねの世界を見ることができます。植物がたねをつける秋だけでなく、植物を植える春にも子どもと一緒に見てみてください。

畑のきゃべつを取り巻くドラマ

 (47773)

via www.amazon.co.jp
タイトル:きゃべつばたけのいちにち
著者  :甲斐 信枝(作)
出版社 :福音館書店

朝露に濡れ光ったきゃべつの葉のシーンから絵本が始まります。
きゃべつの周りに群がる、卵を産みつけるチョウや葉っぱを食べるアオムシ、アリやハチなどさまざまな生き物が丁寧にリアルに描かれています。ただのきゃべつ畑ととえていたその風景に、実は生き物たちの小さな豊かな世界が広がっていることに、子どもも大人も驚き心惹かれることでしょう。

絵本を読んだら植物を見に出かけてみよう

甲斐信枝さんの絵本は、身近な植物を題材にしており、繊細で丁寧なイラストが特徴です。登場するのは雑草などのよく見かける植物が多いので、絵本を読んだら植物や昆虫を探しに、ぜひ子どもと出かけてみてください。いろいろな発見があり、いつもの散歩道がより楽しくなることでしょう。

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WRITER

ERIKA ERIKA