2018年12月19日 公開

「片付けなさい!」は効果なし。子どもが一人で片付けられる仕組みを作ろう

いくら言っても片付けない、毎日同じように散らかす子どもたちに、「片付けなさい!」が口癖になっているママパパも多いのでは? しかし叱ったり、代わりに片づけたりしていても、一人でできるようにはなりません。まずは子どもの目線に立って、片づけの準備をしてあげましょう。

「片付けなさい!」で子どもは片付けられない

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Oksana Kuzmina / Shutterstock.com
「片付けなさい!」と何度も言っても、残念ながら子どもにはなかなか伝わりません。小さい子どもにとって、「お片づけ」はとても難しい作業。大人でも苦手な人が多いのですから、子どもがすぐできるようにはなりませんよね。

そもそも「お片づけ」とは、散らかっているモノをひとつずつ分類し、整理して、元の場所に戻すこと。それらの作業をまとめて「片づけなさい」と言われても、子どもにとっては漠然としすぎていて、理解が難しいことも少なくありません。

子どもは「片づけたくない」のではなく、「片づける方法がわからない」という場合も多くあるのです。

子どもが一人で片付けできるようになるには準備が必要

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Ulza / Shutterstock.com
とはいえ、お片付けがわからないからといって、代わりに親がしていては、いつまでも一人でできるようにはなりませんよね。

そこで重要なのが、子どもが一人で片づけできる仕組みの準備です。子どもが一人で片付けやすい環境をあらかじめ作ってあげれば、「片づけなさい!」と声を荒げる必要も少なくなりますよ。

それでは子どもが一人で上手に片付けるためには、どんな仕組みが効果的でしょうか? おすすめの方法を3STEPでご紹介しましょう。

(1)いつも同じ場所に同じものを置く

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via photo by author
まず、モノの定位置を決めましょう。このとき重要なのは、子どもがしまいやすく使いやすい場所に決めることです。子どもの身長や使う頻度、モノの重さなどを考慮すると決めやすいですね。

(2)収納BOXは子どもがあつかいやすい、運びやすいもの

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収納するボックスやカゴは、子どもが一人でも持ちやすく運びやすいものにしましょう。

わが家では画像のように、丈夫な布で軽く、取っ手がついているものを活用しています。持ち運びしやすいので、お片づけもしやすいようです。

(3)細かいおもちゃは小物入れにまとめる

photo by author (121402)

via photo by author
ガチャガチャや小さなおもちゃなど、分類ごとに整理しにくい細かいものは、小物入れにまとめます。

中はこまごまと仕切るよりも、まとめて入れてしまう方が、小さい子どもには使いやすいでしょう。年齢や成長に合わせて、フレキシブルに収納を考えたいですね。

まずは片付けの達成感を覚えさせよう

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New Africa / Shutterstock.com
片づけると気持ちがいい、楽しいなど達成感を味わえるようになると、自然と習慣化していきます。

しかし、片づけしやすい環境を整えても、はじめのうちは難しいことも。まずは、ママやパパと一緒に片づけることからはじめましょう。たとえば一緒にボックスにおもちゃを入れて、最後の定位置に戻す作業だけを一人でさせてみるなど、はじめはしっかりサポートしてあげることが大切です。

もちろん終わったらたくさんほめてあげましょう。ママやパパにほめてもらえることで、お片づけの楽しさや喜びは倍増します。

子どもの片づけ力向上で、決断力や判断力も養おう!

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Oksana Shufrych / Shutterstock.com
お片づけの目的は、目の前をきれいにすることだけではありません。モノを取捨選択することで決断力や判断力を養い、どうしまったら使いやすくなるか考え、工夫したりする力を身につける意味もあるのです。

一人で片付けられる力は、自分のことは自分でできるようになる力につながります。「片付けなさい!」だけでは、子どもには伝わりにくいもの。どうやったら子どもが片付けやすいか考え、隣でサポートしながら少しずつ自分でできるようにうながしていきたいですね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

みすみぞのいずみ みすみぞのいずみ  九州在住、フリーランスのライター。 2012年と2014年生まれの2男児の母です。産後、慣れない育児と家事を必死に両立させようとする中で、モノを減らした暮らしの快適さに気づきました。少ないモノで暮らしたい私と、たくさんおもちゃが欲しい子どもたちとのせめぎ合いの日々です。