子どもがお絵かきしているとき、パパやママはどうしていますか? 実は、親のちょっとした声掛けや工夫で、お絵かき遊びをもっと楽しいものにすることができるんです! 子どもの好奇心を育み、創造力を伸ばしてあげる、お絵かきタイムの親のアプローチ方法を紹介します。
まずは自由にのびのびと!
成長するにつれて具体的なものを描こうとする子どもも増えてくるかと思いますが、大人から見るとなんだかよくわからないものも多いです。でも、それが子どもの絵の魅力なのです!まずは紙に好きなように、思いのままなんでも描かせてあげましょう。
「これはなあに?」「あ、これは◯◯に見えるね!」
親「これはなあに?」
子「くるま!」
親「わあ!カッコいい車だね!窓も付けてあげようか!」
子「うん!!!」
子どもは自分がイメージして描いた作品が、ママやパパの手でさらにカッコ良くバージョンアップするととても喜びます。
ちなみに、この赤い絵は「ひこうき」だそうです。
では窓を付けてもっと「ひこうき」に見えるようにしてあげましょう!
オリジナルの線や形がわからなくなってしまうほど描き足さないのもポイントです。子どもの描いたものを尊重してあげることで、自分の作品に自信を持てるようになります。
そんなときはママやパパが想像力を発揮する番です!
この水色と緑の線、息子は「わからない」と答えました。
「これ、葉っぱの帽子のおばけさんに見えるよ!」と筆者が顔を描き足した途端、息子は目をキラキラさせて、「おばけさんこんにちはー!」とニッコリ。
自分が描いた線がおばけに変身したものだから嬉しかったのでしょうね。
親子で生み出した作品に息を吹きこんで
すると、切り抜いた途端、息子はそれで夢中になって遊びはじめたんです!
親が思いつかないようなストーリー展開で、見ているほうも楽しかったです。
お絵かきタイムを親子で楽しもう
こうしてお絵かきを一緒に楽しむことで、子どもはまた絵を描く意欲が湧きますし、子どもの作るお話が笑えるものだったり、その想像力に驚かされたりと、親にとっても子どもの成長を垣間見れるとても満足な時間となります。
おうちで簡単にできることなので、ぜひ親子で素敵なお絵かきタイムを過ごしてくださいね。