2018年08月11日 公開

サーキュレーターと扇風機の違いは?活用方法と選び方

暑い季節を快適に過ごすためのアイテムに、扇風機とサーキュレーターがあげられます。見た目には似ているふたつですが、扇風機とサーキュレーターにはどのような違いがあるのでしょうか。この記事ではそれぞれの違いと活用法、選び方からおすすめ商品までをご紹介します。

暑い季節を快適に過ごすためのアイテムに、扇風機とサーキュレーターがあげられます。見た目には似ているふたつですが、扇風機とサーキュレーターにはどのような違いがあるのでしょうか。この記事ではそれぞれの違いと活用法、選び方からおすすめ商品までをご紹介します。

扇風機とサーキュレーターの違い

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扇風機とサーキュレーター、どちらも涼しい風を起こしてくれるアイテムですが、ふたつは別物です。その違いは目的にあります。まず扇風機は、人に直接風を当てることを前提にしたもの。このため、遠くまで風が届きにくいのが特徴です。

一方でサーキュレーターは空気を循環させる役割を担っており、強い風を遠くまで送ることができます。つまり涼みたいときには扇風機、部屋全体を涼しくさせたいときにはサーキュレーターが向いていると言えるでしょう。

このように目的は異なるものの、扇風機とサーキュレーターには似たような機能がついていることもしばしば。目的に合ってさえいれば、利用にあたってどちらかが不便ということはありません。

夏のサーキュレーターの活用方法

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遠くまで風を送ることができるサーキュレーターは、扇風機やエアコンと併用することでその力を発揮するアイテム。遠くまで強い風を送る特徴を活かし、冷たい風をほかの部屋まで送る手助けに役立ちます。

たとえばリビングとキッチンが続いており、リビングにエアコンがある場合。サーキュレーターを使えば、キッチンのほうまでエアコンの涼しい風を送ることができます。

サーキュレーターは夏以外にも活用できる

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夏のためだけにサーキュレーターを新たに購入するとなると、悩んでしまうかもしれません。しかし、サーキュレーターは夏以外の季節でも活用することができます。

1.換気
空気のこもった部屋には、それだけの有害物質やほこりが舞っているもの。定期的に窓を開け、サーキュレーターを外に向かって回せば、外からの風が一気に家の中へ入ります。こうして効率的な換気の手助けをしてくれるでしょう。

2.室内干し
天気の悪い日、洗濯ものを室内干しする際にもサーキュレーターは大活躍。洗濯物の下でサーキュレーターを回せば、風が洗濯物に当たって乾燥を早めることができます。

サーキュレーターを選ぶときのポイントは?

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扇風機は身近な存在であるものの、サーキュレーターとなると選び方がよくわからないという方も多いはず。

購入前に見ておきたいことのひとつが「音」です。サーキュレーターは強い風を送るものなので、使用する際の音が扇風機よりも大きいことがあります。小さなお子さまがいらっしゃる場合や寝室で使用する際は、動作音の大きさをチェックしておきましょう。

また、サーキュレーターには直接コンセントから電流を流すタイプと、ACアダプタを使うタイプがあります。人の行き来の多さやコンセントの数など、サーキュレーターを置きたい場所に合わせて選んでみてください。

小さいのにハイパワー!おすすめサーキュレーター

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商品名:アイリスオーヤマ サーキュレーター アイ
販売元:アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
幅約21×奥行約21×高さ約29と、コンパクトなサイズのサーキュレーターです。小ぶりな見た目に反してパワフルな送風をするため、空気の循環はもちろん洗濯物を干す際にも1年を通して活用できます。

上下左右の首振り機能、リズム風機能、タイマー機能、これらを遠くからでも操作できるリモコン付き。場所もとらないので、どんなシーンでも便利に使うことができるでしょう。

用途に合わせた選択でいつでも快適に

似ているようにも思える扇風機とサーキュレーターですが、じつは適した使い方が異なります。風に直接当たって涼むなら扇風機、部屋全体に風を送るならサーキュレーターを選んでみましょう。

なお、サーキュレーターはエアコンの風をほかの部屋まで送るだけでなく、洗濯物を乾かしたり、換気をしたりする際にも役立ちます。「扇風機もいいけど、機能面がもの足りない」という方は、1年を通して活用できるサーキュレーターを検討してみるのもいいかもしれません。

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この記事のライター