2017年07月31日 公開

YouTube Kidsで動画知育。安心で楽しい動画を親子でみよう!

YouTube Kidsが日本でも配信を開始しました。子どもにYouTubeをみせるのは抵抗あるものの、中には良質な動画があるのも事実です。大切なのは子どもに、見せる動画を限定したり、視聴時間を把握したりするなど、親がしっかり管理することです。YouTube Kidsの動画コンテンツを上手に活用して知育に役立てましょう!

YouTube Kidsが日本でも配信を開始しました。子どもにYouTubeをみせるのは抵抗あるものの、中には良質な動画があるのも事実です。大切なのは子どもに、見せる動画を限定したり、視聴時間を把握したりするなど、親がしっかり管理することです。YouTube Kidsの動画コンテンツを上手に活用して知育に役立てましょう!

YouTube Kidsってどんなもの?

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Yuganov Konstantin / shutterstock
YouTube Kids(ユーチューブキッズ)とは、子どもが安心して動画を楽しめるように特化したYouTube視聴スマホアプリです。iOS版とAndroid版がリリースされています。

通常のYouTubeにはたくさんの動画コンテンツがアップされ、その数の多さが魅力的な反面、子どもには見せたくないものもたくさんあります。だから子どもの目に触れないよう気を遣っているというパパママも多いのではないでしょうか。

一方で豊富なYouTube動画の中には、子どもの知的好奇心をくすぐる動画や音声もたくさんあります。こうした動画は逆にうまく子どもの知育に活用したいものです。

YouTube Kidsには独自のアルゴリズムでフィルタリングがかけられており、子どもに不適切だと思われる動画ははじめからブロックされています。更に保護者が個別に動画をブロックすることもできます。見せたい動画は検索機能をONにして、文字または音声で検索することができます。

また、YouTube Kidsの大きな特徴として、タイマー機能があります。タイマーは1分から120分まで設定でき、時間がきたら「時間だよ、またね!」のメッセージとともにスリープします。

こうした親が安心して子どもに動画を見せられるようなたくさんの工夫が詰め込まれています。

こんなときに役立つ!アプリの活用シーン

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asife / shutterstock
小さな子どもと一緒に生活していると、「今だけは静かにしていてほしい」と思う場面もありますよね。
電車の中や病院の待合室、下の子の寝かしつけの最中など、「ほんの少しの時間で良いから、子どもの気を何かに引きつけておきたい……」、そう感じたらYouTube Kidsの出番です。

子どものお気に入りのキャラクターが登場する動画や音楽チャンネルを登録しておけば、いつでもすぐに好きな映像を見せることができます。それまでぐずっていた子も、お気に入りの動画が流れた途端に、ぴたりと泣き止むことも。

鞄の中にいつも好きなぬいぐるみやおもちゃ、絵本などを入れて出かけるのは重くてかさばりますよね。
一方、YouTube Kidsならスマホやタブレット1つで、絵本の読み聞かせから人気アニメのダンスまで楽しめるのです。いざというときの味方として活用すれば、親子ともにストレスなく過ごせますよ。

ただし、どれだけ優れた動画だったとしても長時間の視聴はNGです。しっかりと大人が管理する必要があることを忘れないようにしましょう。

おすすめ動画チャンネルは?

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YouTube Kidsアプリのホーム画面は、「アニメ・ドラマ」、「おんがく」、「まなぶ」、「はっけん」という4つのカテゴリーに分かれています。また、表示する動画の種類を「未就学児向け」「学齢児童向け」「すべてのお子様向け」から選ぶこともできるので、今のお子さまにピッタリの動画を見つけることが可能です。

世界的に有名な教育番組、「セサミストリート日本公式チャンネル」では、海外の子育て現場や、日本語字幕の付いた英語の歌などを放送しています。通常の地上波テレビではなかなか出会えないコンテンツが満載です。

「キッズボンボンfor children公式チャンネル」は、絵本の読み聞かせ動画が豊富なチャンネルです。子どもに人気の絵本を、優しい声で丁寧に読んでくれるので、長い待ち時間でも子どもを飽きさせません。他にも折り紙の折り方や言語、理科の実験、動物の生態を紹介するチャンネルが豊富にそろっています。

親子のコミュニケーションツールとして楽しむ

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「子どもにスマホをみせることに抵抗がある」という方もいるでしょう。

ではなぜ、いわゆる「スマホ育児」が問題となるのでしょうか。
それは、本来親などの保護者が担うべき子育ての役割をスマホに任せてしまうことで、「育児放棄」や「ネグレクト」につながるからです。また、近距離での長時間の動画視聴によって、視力が低下するのではないかという指摘もあります。

そのようなトラブルを避けるためには、子どものスマホ利用を親がしっかりと管理することが大切です。まずは、親子で「一日30分までにしようね」などとルールを決めておくようにしましょう。

特に、まだ自分で視聴時間をコントロールできない年齢の子には、保護者の姿勢が重要となります。「動画を見ていれば静かで楽だから」と、スマホを渡しっぱなしにするのは禁物です。
YouTube Kidsを親子のコミュニケーションツールのひとつとしてとらえ、ときには親も感想やコメントを挟むようにすると良いでしょう。

上手に使って親子ともにストレスフリーに

スマホを使って子どもをあやすことに抵抗を感じる人もいるかもしれません。
しかし、適切な場面でテクノロジーを正しく利用することは、決して悪いことではないのです。大人が用途を見極めて管理できていれば問題ありません。

どれだけ優れた知育サービスがあったとしても、結局は親の関わり方次第で結果が変わってきます。

どうせ見るなら楽しく、そして子どもの気づきや喜び、感想などをきちんとキャッチしてあげましょう。YouTube Kidsを活用して、ストレスフリーな子育て生活を楽しんでくださいね。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター