2017年12月30日 公開

冬に楽しめる、幼児におすすめの氷遊び5選

冬になって寒くなると、水に氷が張っていたり地面が凍って氷ができていたりするのを目にする機会も多くなってきます。氷はどうしてできるのか、どんなものなのか、氷遊びを通して学んでみましょう。ここでは、冬に楽しめる幼児向けの氷遊びを5つご紹介します。

冬になって寒くなると、水に氷が張っていたり地面が凍って氷ができていたりするのを目にする機会も多くなってきます。氷はどうしてできるのか、どんなものなのか、氷遊びを通して学んでみましょう。ここでは、冬に楽しめる幼児向けの氷遊びを5つご紹介します。

氷遊びの鉄板、氷踏み

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氷遊びのなかでも定番なのが、「氷踏み」です。水たまりに張った氷を足で踏んで、「パリパリ」「ミシミシ」など氷を踏んだときの音を楽しみます。シンプルながら、氷のもろさをお子さまが学ぶことができる遊びです。

氷遊びは、外で氷を探すのが大変なときでもおうちで気軽にできるのが特徴。平べったいお皿に水をいれて凍らせるだけで、自然おもちゃの完成です。触ってみたり、押してみたり、氷の感触を楽しんでください。

子どもたちが大喜び、花や木の実をいれた氷作り

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単純だけどおもしろいのが、花や木の実を水の中にいれて凍らせる遊びです。

花や木の実を選んで、水と一緒に製氷機やカップなどの容器で凍らせてみましょう。世界で一つだけのお子さまオリジナルの氷が完成します。この遊びは正解がないため、お子さまのアイデアの分だけ氷ができるのがポイント。お友達と一緒に作ってお互いの氷を見せ合いっこするのも楽しいですよ。

氷を作って遊ぶときは、花や木の実以外に危ないものを凍らせないかを注意して見てあげてください。子どもの手の届く範囲に危険なものがないか、よくチェックしましょう。

カラフルな氷ができる、色氷作り

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水に絵の具を混ぜてから凍らせると、きれいな色がついた「色氷」が出来上がります。

作り方は簡単。コップに水を入れ、その中に好きな色の絵の具を入れます。それを冷凍庫で凍らせたらもう完成です。自分の好きな色を凍らせて、一人一人違う色氷を作ることができます。

また、違う色の色氷を何種類か作って並べるととてもカラフルで綺麗です。グラデーションになるようだんだん色を変えていくのもいいですね。色氷に飽きたら、そのまま溶かして色水にして遊ぶこともできます。

化学反応を利用した氷釣

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氷釣は、寒い冬でも部屋の中で縁日の気分を味わえる遊びです。

【遊び方】
1.まずは、釣る魚を作ります。折り紙で魚を作り、水の中に入れて凍らせましょう。
2.できた氷の魚をバケツや洗面器のなかにたくさん散らします。
3.釣りざおとしてタコ糸を用意しましょう。氷に塩をかけて、その氷に糸をたらすと、糸がくっついて釣りを楽しむことができます。

これは、糸の周りの氷が少し融けて水になったところに塩をかけることで、水の温度が急激に下がり、再び凍るという現象を使った遊びです。

単純に釣りを楽しむのもひとつですが、お子さまが「どうして塩をかけると糸がくっつくんだろう?」と疑問が湧けば、そのまま化学に興味を持つかもしれません。

また、バケツの中にいれる氷は、花や木の実などを氷の中に入れたものでも綺麗です。

興味を持ったら、氷の観察

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氷について学ぶことも、お子さまにとっては楽しい時間です。コップなどに水を張って、お子さまと一緒に寒い日の外に置くか冷凍庫に入れ、氷を作りましょう。氷ができたら、今度はその氷を溶かします。

水とお湯をそれぞれ用意して、「どちらに入れると速く溶けるかな?」と氷がどのように溶けていくかの予想を立てて、観察してみましょう。氷をすくえる網などがあるとさらにいいです。このとき、氷は色氷にしておくと変化がわかりやすいです。

「水が凍って氷になる」「氷が溶けて水になる」ということは大人にとっては当たり前ですが、結果を予想して、観察することで、改めて新しい発見ができるかもしれません。

氷遊びでおうち知育を楽しもう

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Vteple / shutterstock.com

私たちの生活でとても身近にある氷ですが、子ども向けのおうち知育で使える材料でもあります。

氷の中に何かを入れたり、色氷を作ったりと、氷遊びはお子さま一人一人の個性を発揮できるものばかり。氷の性質を使った遊びを通して、理科に興味を持つきっかけになるかもしれません。

ぜひお子さまと一緒に、冬の氷遊びを楽しんでみてください。

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この記事のライター