2018年03月08日 公開

役に立つ!子育て・育児本の選び方、買い方、読み方

Web上に無料の育児情報があふれている今、育児書や子育て本を購入する必要も薄れつつあるのかもしれません。しかし、本からしか知り得ない情報、手元に置く意味も多くあります。今回は、月に3冊は育児本を買う筆者が、本を選ぶ基準や予算、予算などについて紹介します。

Web上に無料の育児情報があふれている今、育児書や子育て本を購入する必要も薄れつつあるのかもしれません。しかし、本からしか知り得ない情報、手元に置く意味も多くあります。今回は、月に3冊は育児本を買う筆者が、本を選ぶ基準や予算、予算などについて紹介します。

本は何冊くらい読む?

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Iakov Filimonov / Shutterstock.com
皆さんはどのくらいの冊数を読んで、買っていますか?

読書が好きな筆者は、子育てをしながらも、月に大体30冊、年間にして300冊以上は本を読んでいます。そのうち子育て本は月に平均して3冊を購入。

良い本、買いたい本があまりないときは全く買わない月もありますし、逆に買いたい本がたくさんあるときは5冊以上買う月もあります。

本を買う時の予算は?

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Africa Studio / Shutterstock.com
子育て中は、本の購入に予算を充てるのもなかなか難しいかもしれません。

筆者の書籍購入代の予算は月に大体3,000〜5,000円ほど。読みたい本がたくさんあるときは5,000円以上予算をかけることもあります。

あまり買いたい子育て本がない月は、その分の予算を子ども用の絵本購入にあてています。

子育て本に求めるものは?

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fizkes / Shutterstock.com
筆者が育児・子育て本で購入するものは、大きく分けて3つあります。

1. 専門性・正確性=ネットでは得られないもの

インターネットが発達して便利になった現代。知りたい情報をリアルタイムで知ることができます。しかし、web上だと情報源の信憑性がさだかではないこともありますよね。

信頼がおける情報を得たいときに、やはり便利なのが本。特に、不安な病気関連の情報など、専門的な情報が欲しい場合には、積極的に本を買うようにしています。

2. 辞書的機能=部屋の片隅に置いてすぐにチェック

子どもの医療辞典など、辞書的、辞典的な機能がある本は、常に持っておきたい本。いざというときに備え手にとりやすい本棚に置いて、気になった時にすぐ調べられるようにしています。

3. 見返したいもの=本棚に置いておきたいもの

離乳食関連や子どもマッサージの方法など、何かと頻繁に見返したい情報が載っているもの、直接付箋を貼りたかったり、メモを直接書き込みたかったりするものは、電子書籍ではなく、紙の本を購入するようにしています。

買う本を選ぶ基準は?

気になっているキーワードがタイトルに含まれている本や、各種教育関連のメディアで話題になっている著者が書いた本は、進んで手に取るようにしています。

筆者は「幼児教育」のキーワードについて日頃チェックしています。「幼児教育」に詳しい子育て本や各国の情報、最新の研究が記載されている本はなるべく購入するようにしています。

その中でどれにするか迷ったら、話題性があり、国際性がある内容を選んでいます。

電子書籍を駆使する

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via photo by author
読みたい育児本はたくさんあるけど、育児中だとなかなか時間がとれない……。育児中のパパママにとって、本を読む環境が出産前より整っているとはなかなかいえません。

そこで筆者が活用しているのが、電子書籍。

スマホやタブレットに電子書籍用のアプリをダウンロードして、育児や家事のスキマ時間に本を読んでいます。紙の本を開いて読むとなると、読書するハードルが高くなるのですが、スマホやタブレットだと常に身近に置け、そのハードルがぐっと低くなります。

Chiik!読者のみなさんの中には海外や地方で育児している方もいらっしゃると思いますが、筆者自身もフランス在住。書店に足を運んで、日本語の育児本を手にするのはなかなか難しい状況です。

そこで活用しているのが電子書籍。育児本もかなり電子書籍化されているので、とても便利です。紙の本より送料もかからず、場所も取らず、また設定金額が安いことも多々あります。無料お試し期間、セールなどもあるので、上手に使えば節約できます。

最後に:時間を上手に使って

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"うまく使えば、時間はいつも充分にある"

これは、ドイツの詩人ゲーテの言葉。

育児に仕事に、目も回るような忙しい日々を送っているパパママが多いと思いますが、少し早起きする、子どもが寝ている時間、移動時間など、ちょっとした時間を有効活用すれば、案外読書にあてる時間は捻出できるもの。子育て・育児本は、じっくり読むことで、著者がなぜそう主張するに至ったのか、なぜそういう方法が良いのかの根拠や事例をよく理解できるのもメリットですよ!

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター