2017年11月22日 公開

小さな子どもも食べやすい!お酢を使った簡単レシピ

お酢のツンとした酸味が苦手という子どもは多いかもしれませんね。でも、使い方によっては旨味の素にもなり、料理を薄味に仕上げるのに便利な調味料でもあるんですよ。そんなお酢を使った幼児も食べやすい料理とお酢の使い方を紹介します。

お酢を使って味に深みを

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普段、お酢を料理に使っていますか? まだ子どもが小さいうちは、あまり酸味の強い料理は作らないようにしている方も多いかもしれませんね。

でも、お酢は酸っぱいだけが特徴ではないのです。そのままではツンとした酸味が立ち、刺激が強いのですが、火を入れることで酸味は抑えられてマイルドに。もともとお酢にはアミノ酸という旨味成分が含まれていますが、その旨味が引き立つのです。

人間が感じる味覚は、甘味、酸味、塩味、苦味、旨味の5つに分けられますが、さまざまな味がバランスよく合わさることで、味わいに深みが増します。砂糖の甘味や醤油の塩味だけでなく、ここにお酢の酸味もほどよく加えてあげることで料理の幅を広げることができます。

小さい頃から酸味にも慣れておくことで、味覚を鍛えることにもつながるでしょう。

それでは、小さな子どもでも、そして酸味が苦手という大人(実は筆者は酸味が苦手!)でも食べやすい、お酢を使った料理を3つ紹介します。

肉団子の甘酢あんかけ

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お酢と砂糖、醤油を合わせてとろみをつけて甘酢あんに。子どもが食べやすい一口サイズの肉団子に絡めました。この甘酢あんは、魚のフライや野菜の素揚げに合わせてももちろんOKです。
【材料】
豚のひき肉 100g(脂の少ないもの)
大根おろし 20g(水気を切った状態で)
溶き卵 大さじ1
塩 ひとつまみ
<甘酢あん>
酢:砂糖:醤油:水=1:1:1:2
水溶き片栗粉 適量

【作り方】
1.ボウルに豚ひき肉と大根おろし、塩を入れて混ぜる。溶き卵を少しずつ入れてさらにしっかり混ぜる。生地が緩くなりすぎないよう注意。溶き卵は全量入れなくてもよい。
2.1の生地を、子どもの一口サイズに丸める。170度に熱した油で1~2分揚げる。
3.鍋に酢、砂糖、醤油、水を入れて10秒ほど沸騰させる。水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
4.肉団子に甘酢あんを絡める。

ほうれん草ともやしの中華和え

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砂糖とごま油を使って、酸味の角をとった中華ダレ。今回はニラともやしを使いましたが、人参や大根の細切り、ほうれん草なども合いますよ。作り置きもできますが、その場合は、タレの量を気持ち少なくしておいてください。どんどん野菜がタレを吸収して味が濃くなってしまいます。
【材料】
ニラ 1/2束
もやし 50g
ごま油 小さじ1~2
すりごま ひとつまみ
(中華ダレ)
酢:砂糖:醤油:水=2:1:2:2

【作り方】
1.ニラは3㎝ほどの長さに、もやしは根を取る。耐熱容易に入れてラップをし、600wで2分30秒加熱する。
2.ボウルに中華ダレの材料を合わせてよく混ぜておく。
3.1に2を適量かける。ごま油を少量回しかけ、すりごまをふり、さっと和える。

野菜のピクルス

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彩り野菜をピクルスにして常備しておけば、お皿の上がちょっと色寂しいときに便利。スティック状なら手に持って食べることもできます。

わが家では、1歳の娘もこのピクルスを食べます。手づかみして、人参や大根も上手に前歯で噛みちぎり、飴のように味わうようにして(!?)食べていますよ!
※まだ小さい子どもに食べさせる場合は、喉に詰まらせないよう注意してあげてくださいね。
【材料】
人参、大根、赤・黄パプリカ、きゅうりなど適量
(ピクルス液)
酢:砂糖:水=2:1:1
※野菜を漬けておく保存容器の量に合わせてください。

【作り方】
1. 野菜は食べやすい長さ、細さのスティック状に切る。
2. 沸騰したお湯に野菜を入れ、10秒ほど火を通す。一度にたくさん野菜を入れるとお湯の温度が下がりすぎてしまうので、適量ずつ。
3. ピクルス液の材料を全部鍋に合わせ、火にかけ、ひと煮立ちさせる。沸騰して10秒くらいが目安。
4. 保存容器に火を通した野菜を入れ、野菜が浸かるくらいの量のピクルス液を注ぐ。粗熱が取れたら、冷蔵庫へ。1日おいてからが食べ時。

プチトマトもおすすめですよ!
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プチトマトをピクルスにする時は、プチトマトの皮を湯剥きしてください。

湯剥きの仕方は、
・ヘタを取ってからお尻に楊枝を軽く刺して皮に穴を開ける
・10秒ほど沸騰した湯に入れたあと冷水に取る
・お尻の方から皮を剥く
です。

それをピクルス液に漬けて、同じく冷蔵庫で1日おけばOK!

わが家の子どもたちは、プチトマトは好きですが皮が口に残るのが苦手。せっかく皮を剥くならピクルスにしてみようと思って作ってみたら大好評でした。

毎日の料理にお酢を使ってみよう

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上記で紹介した以外にも、例えば炒め物の仕上げにお酢を使うのもおすすめです。最後に軽くひと回しお酢をかけて酸味を飛ばしてから、いつもより気持ち薄目に味付け。それでも十分美味しい炒め物になります。塩分を控えたいときに、お酢は効果的なのです。

もし、上に紹介したレシピでも子どもが食べにくそうにしていたら、水で合わせ調味料を薄めてあげるなどして、調整してみてください。苦手なものは苦手。それを無理に食べさせることでさらに嫌いになってしまいますし、少しずつ酸味に慣れさせることが大事です。

また、米やその他穀物から作ったお酢がどうしても苦手なら、香りもよく酸味がマイルドなフルーツビネガーをまず試してみてもいいかもしれません。

ぜひ、普段の料理にお酢を取り入れてみてくださいね!
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

Akari Itoi Akari Itoi  出版社、料理企画会社を経て独立。ライター/webコンテンツディレクター/エディターとして活動中。得意ジャンルはグルメ/クッキング/子育て/幼児教育。東京在住。石川県出身。2児の母。調理師/JHBS講師/パンコーディネーター取得。