2018年09月14日 公開

3〜4歳差のきょうだいは仲良く遊べない!?楽しく遊ばせるためのコツとは

3〜4歳差があるきょうだいは、仲良く遊べないのではと心配する方も多いのではないでしょうか?微妙な年齢差で、遊びたい内容が違ったりおもちゃの取り合いになったりすることも少なくありません。3歳差で兄と弟を育てる筆者の経験も踏まえつつ、遊び方のコツを紹介します。

3〜4歳差があるきょうだいは、仲良く遊べないのではと心配する方も多いのではないでしょうか?微妙な年齢差で、遊びたい内容が違ったりおもちゃの取り合いになったりすることも少なくありません。3歳差で兄と弟を育てる筆者の経験も踏まえつつ、遊び方のコツを紹介します。

3〜4歳差のきょうだいで遊ぶときの悩み

 (113823)

Sharomka / Shutterstock.com
3~4歳差のきょうだいだと、やりたい遊びが違い、ケンカになってしまうこともありますよね。お互いが持っているおもちゃが気になって、取り合いになってしまうこともよくあることです。

下の子がまだ小さいと、上の子が遊んでいるおもちゃに手を出してしまいケンカに。しかも、ルールをまだ守れない下の子に、お兄ちゃんお姉ちゃんの怒りが大爆発してしまう……なんてことも。3〜4歳差のきょうだいは、遊んでいるだけでトラブル続出です!

3〜4歳差のきょうだいの上手な遊ばせ方は?

 (113822)

Koltsov / Shutterstock.com
やはり、3〜4歳差のきょうだいは、一緒に遊ばせることが難しいのでしょうか?

上手に遊ぶコツは、シンプルな遊びを選ぶこと。シンプルな遊びは、自由度も高く、楽しみ方の幅も広いため、年齢に関係なく遊べることが多いので、おすすめです。

上の子が退屈したり、下の子がうまく遊べなかったりなど、きょうだいで遊ぶときに起こりがちな悩みも少なくなりますよ。

積み木やブロック

 (113824)

Marko Poplasen / Shutterstock.com
積み木やブロックは、赤ちゃんのころから大きくなっても楽しく遊べるおもちゃの定番。

少し大きくなると、見立て遊びのおもちゃとしても活躍します。成長するにつれて、高く積み上げたり、自由な発想で表現したりなど、年齢を問わず遊べるおもちゃの代表です。

上の子は、複雑に組み合わせてお城や車を作ったり、下の子はそのままのピースを電車に見立てたり。子ども自身に合わせた遊び方ができるのも、積み木やブロックならではですね。

身体を動かす遊び

オニごっこやかくれんぼなど、身体を動かす遊びなら、おもちゃの取り合いにもなりません。また、ルールもわかりやすいので、年齢差のある子どもたちにおすすめです。

身体を動かすだけで、子どもたちは楽しく遊べちゃうもの。ママやパパがオニの役をすれば、子どもたちに連体感が生まれ、仲良く遊んでくれます。

お絵かき

 (113825)

Denys Niezhientsev / Shutterstock.com
お絵かきも、きょうだいで楽しく過ごせる遊びのひとつ。それぞれにお絵かき帳を用意してあげましょう。色鉛筆やクレヨンは、取り合いにならないように、同じ色を何本か準備してあげるとよいですね。

ときには大きな模造紙を用意して、二人で紙いっぱいにお絵かきするのもいいかもしれません。その際は、汚れてもよい服に着替えて、思いっきり楽しませてあげるのがポイントです。

3〜4歳差のきょうだいを遊ばせるポイント

 (113828)

Christin Lola / Shutterstock.com
3〜4歳差のきょうだいを楽しく遊ばせるポイントは、パパママが平等に接するということ。一緒に遊ばせていると、無意識のうちにお兄ちゃんお姉ちゃんに我慢させていることも多くあります。ケンカをしたときも、つい下の子ばかりをかばってしまうことはありませんか?

しかし、それでは上の子は一緒に遊ぶのは楽しくないですよね。お兄ちゃんお姉ちゃんをおざなりにせず、フォローも忘れないことで、年齢差のあるきょうだいも楽しく遊べるようになります。

3〜4歳差のきょうだいでも楽しく遊べる

 (113829)

ValeryMinyaev / Shutterstock.com
年子や2歳差は、遊ぶ内容も似ているため仲良く遊べ、また5歳以上離れていると上の子が面倒を見てくれる関係になってくれそう……。だからといって、3〜4歳差だと仲良く遊べないわけではありません。それぞれのきょうだいなりに、楽しく遊ぶ方法が必ずあるはずです。

筆者の子どもたちも、一緒にレゴブロックで何かを作ったり、お絵かきをしています。ケンカしてるなあと思ったら、二人の真ん中にレゴの入ったボックスを置くと、いつの間にか、二人で何か作りはじめていることもよくあります。

シンプルな遊びなら、それぞれの子どもたちの成長や興味に合わせた遊び方が可能です。年齢差はあまり気にせず、子どもたちが楽しく遊べる方法を見つけてみましょう!

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター