2017年04月13日 公開

習い事に「和太鼓」はいかが?おすすめポイント4つ

習い事のひとつとしてママたちの間で注目を集め始めている和太鼓。日本の伝統楽器の演奏を習得できるだけでは終わらない、さまざまな効果があると評判です。子どもに和太鼓がおすすめの理由について紹介します。

習い事のひとつとしてママたちの間で注目を集め始めている和太鼓。日本の伝統楽器の演奏を習得できるだけでは終わらない、さまざまな効果があると評判です。子どもに和太鼓がおすすめの理由について紹介します。

初心者でもバチ一組あれば始められる

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ピアノやギター、バイオリンなど、楽器の習い事は人気があります。でも練習するために家庭で楽器を準備するのは経済的にも大変なことです。その点、和太鼓はバチが一組あればいつでも始められる魅力的な楽器。音を出すことが難しい楽器が多い中で、叩けば音が鳴る和太鼓は初心者にもおすすめです。

歌や楽器に共通する基本はリズムです。リズムを正確に刻むことができなければ、音楽とは言えません。和太鼓で身に付いたリズム感は、その後どんな楽器にも応用することができるでしょう。

礼儀や姿勢、数の概念などが身に付く

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和太鼓は日本の伝統的な楽器であるため、「礼に始まり、礼に終わる」礼儀作法も確立されています。正しい立ち姿勢、構え方、叩き方など全て基本となる型があり、背筋がピンと伸びて猫背になることもありません。

またバチで叩くときに、右と左の概念や数の数え方なども自然に覚えていくため、知識を広げることも可能です。和太鼓を習うだけでさまざまな躾や学びの効果まで得ることができます。

体や心が鍛えられる

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お子さまに体力や精神力をつけさせるべく、柔道や空手などの武道を習わせるママもいるでしょう。実は和太鼓にも、体や心を鍛えてくれる効果もあります。

日本を代表する太鼓パフォーマンス集団のメンバーをご覧になったことがありますか。彼らの肉体は無駄な贅肉など一切なく、”筋肉の塊”という印象です。それだけ過酷な練習を重ねているという証で、自分を見つめながら途中で諦めることなく叩き続けてこその体なのです。

集団を理解して人と協調することを覚える

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和太鼓を始めたばかりの頃は、ただ叩くことに一生懸命になるものです。次第に「勝手に叩くよりも皆と合わせて叩いた方が楽しい」「皆でひとつのものを作り上げたい」という気持ちが芽生えてきます。

和太鼓は鳴り物や笛が少し加わることもがありますが、基本的には太鼓の音だけで表現される音楽です。一人がずれてしまうととても目立つため、和太鼓の練習を通して集団の意味や協調性を理解し、”一糸乱れぬ”演奏ができるようになることでしょう。

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人として大切なことがたくさん身に付く和太鼓

和太鼓はリズム感が身に付く楽器の練習としてだけでなく、礼儀や体づくり、精神鍛錬などさまざまな効果が得られるため習い事としておすすめです。バチさえあれば、家での練習は段ボールを使ってでもできます。楽しく楽器の練習をしながら、生きていくうえで人として大切なこともたくさん学ぶことができます。習い事のひとつとして、ぜひ考えてみられてはいかかでしょうか。

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この記事のライター