2019年02月03日 公開

豚肉を使った離乳食はいつからOK?時期別おすすめメニュー10選

豚肉は食中毒の危険性があったり、口あたりがあまりよくなかったりと、離乳食にどのように取り入れたらよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。ここでは豚肉を使った簡単な離乳食レシピや、調理のポイントなどをご紹介します。

豚肉は食中毒の危険性があったり、口あたりがあまりよくなかったりと、離乳食にどのように取り入れたらよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。ここでは豚肉を使った簡単な離乳食レシピや、調理のポイントなどをご紹介します。

離乳食で豚肉を食べさせられるのはいつから?

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離乳食に豚肉を使えるようになると、メニューのバリエーションが一気に増えます。大人の料理からも、気軽に取り分けられるでしょう。では豚肉はいつから食べさせることができるのでしょうか?

豚肉は離乳食後期の生後9カ月ごろから使うことができます。しかし脂肪分が多めの豚肉は、赤ちゃんの胃腸に負担をかけることも。最初は鶏肉(むね肉・ささみ)から始め、慣れてから豚肉に挑戦させてあげてください。

離乳食に使う豚肉の選び方と保存方法

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NotarYES / shutterstock.com
離乳食に使う豚肉は、なるべく脂肪分の少ない赤身を選びましょう。はじめは柔らかいヒレ肉や、モモ肉がおすすめです。

また赤ちゃんに食べさせるものである以上、なるべく新鮮なものを選びましょう。全体的に鮮やかなピンクで、水分の出ていないものを選びます。黒ずんでいるものは鮮度が落ちているので、調理には使わないように気をつけてください。

豚肉を保存するときは、下ごしらえをすませ、火を通してから冷凍保存をするのがおすすめです。下ごしらえをすませておくと食事の準備がぐっとラクになります。

新鮮な豚肉は、火を通さずに冷凍することも可能です。1食分ずつ分けてラップにくるむか、フリーザーバッグに入れて保存しましょう。冷凍した日を記入しておくと、使い忘れを防ぐことができます。

離乳食に使う豚肉の下ごしらえの仕方

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離乳食に使う豚肉の下ごしらえの仕方は、肉の種類によって異なります。豚ひき肉の場合は、茶こしやざるなどに入れ、熱湯をかけて脂肪分をあらかじめ流しておきましょう。薄切り肉は、脂身を包丁やキッチンバサミで取り除きます。

なお豚肉には、ウィルスや食中毒菌などがついている可能性も否定できません。下ごしらえのときは、以下のことに注意をしてください。

・しっかりと熱を通すこと
・生肉を調理した手で他の食材を触らない
・生肉を調理した器具は、しっかりと洗い熱湯で消毒をする

豚肉を使った離乳食のメニュー10選【後期・完了期】

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豚肉を食べさせられる離乳食後期から完了期にかけて、おすすめのメニューをご紹介します。

離乳食後期からは、ひき肉が食べられるようになり、調理の手順も簡単に。噛み切りにくいようなら、とろみを付けてあげましょう。完了期になり上手に噛み切れるようになってきたら、薄切り肉を使うようにしてみてください。

離乳食後期のメニュー① 野菜の酢豚風

【材料】
・さつまいも(5㎜角に切ってゆでたもの)大さじ1
・ピーマン(5㎜幅のくし切り)1個
・玉ねぎ(5㎜幅のくし切り)1個
・にんじん(5㎜幅の輪切り)1枚
・豚赤身ひき肉 小さじ1
・野菜スープ 1/4カップ
・トマトピューレ 少々
・水溶き片栗粉 少々

【作り方】
1.玉ねぎはやわらかくゆで、3~4㎜四方に切ります。ピーマンは種を取り除き、にんじんは皮をむき柔らかくゆで、5㎜角に切っておいてください。
2.小鍋に豚ひき肉と野菜スープを入れ、ほぐしながら煮ます。1とさつまいもを加えてひと煮たちさせ、トマトピューレで味付け。水溶き片栗粉でとろみをつけます。

離乳食後期のメニュー②餃子

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【材料】
・キャベツ 10g
・しいたけ 少々
・長ねぎ 少々
・豚ひき肉の赤身 20g
・餃子の皮(小)2枚

【作り方】
1.キャベツ、しいたけ、長ねぎをそれぞれみじん切りにします。
2.1と豚ひき肉をボウルに入れ、よく混ぜ合わせましょう。
3.2を餃子の皮で包みます。月齢に応じて、餃子の皮を1/2~1/4にカットして使うと食べやすいサイズになるはずです。
4.餃子をゆでます。多めに作って冷凍しておくのも便利でしょう。

離乳食後期のメニュー③肉団子

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【材料】
・玉ねぎ 10g
・豚ひき肉 50g
・絹ごし豆腐 15g
・片栗粉 10g

【作り方】
1.玉ねぎをみじん切りにします。
2.1と全ての材料をボウルに入れて、粘りが出るまで混ぜ合わせます。
3.沸騰させたお湯に2のタネをスプーンですくってお湯に落とし、しっかりと火を通しましょう。

3食分くらいの量があるので、月齢に応じて必要な量をお皿に盛り付けます。残った分は冷凍保存が可能です。

離乳食後期のメニュー④豚肉と白菜のスープ

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【材料】
・豚肉 10g
・白菜 20g
・野菜スープ 130ml
・片栗粉 少々

【作り方】
1.粗みじん切りにした豚肉に、片栗粉をまぶします。
2.鍋に豚肉以外の材料を入れ、やわらかくなるまで煮てください。
3.2に1を加え、火が通るまで弱火で煮ます。

離乳食後期のメニュー⑤豚肉とトマトとなすの炒め物

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【材料】
・豚ひき肉 30g
・なす 1本
・トマト 1/2個
・塩 少々
・片栗粉  少々

【作り方】
1.なすとトマトは種と皮を取り除き、小さくカット。
2.フライパンでしんなりするまでナスを炒め、そこに豚ひき肉と塩を入れてさらに炒めます。
3.2にトマトを加えて炒め、水溶き片栗粉でとろみをつけましょう。月齢に応じて必要な量をお皿に盛り付け、残った分は冷凍保存しておきます。

離乳食完了期のメニュー①さつまいもと豚肉の煮物

【材料】
・さつまいも(8㎜角に切ってゆでたもの)大さじ2
・豚薄切り肉 1/2枚
・大根(8㎜の厚さの輪切り)1枚
・さやえんどう 1/2枚
・だし汁 1/4カップ
・しょうゆ 少々
・水溶き片栗粉 少々

【作り方】
1.豚肉は熱湯でさっとゆでて8㎜四方に、大根も同様に切ります。
2.さやえんどうはすじをとり、ゆでてみじん切りにしてください。
3.小鍋に1とさつまいも、だし汁を入れて煮ます。しょうゆを加えてひと煮たちさせ、水溶き片栗粉でとろみをつけましょう。
4.器に盛って2をのせたらできあがりです。

離乳食完了期のメニュー②ひじき入りふわふわハンバーグ

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【材料】
・豚赤身ひき肉 大さじ1
・豆腐(3㎝角) 1個
・ひじき(もどしたもの)小さじ1
・玉ねぎ(1㎝幅のくし切り)1個
・さやいんげん 1/2本
・サラダ油 適量

【作り方】
1.ひじきはやわらかくゆでて粗みじん切り、玉ねぎはみじん切りに。さやいんげんはすじを取り、ゆでて3㎝の長さの斜め切りにします。
2.ボウルに1のひじきと玉ねぎ、豚ひき肉、豆腐を入れて、粘り気が出るまでよく混ぜて形を作りましょう。
3.フライパンにサラダ油を熱し、2の両面を焼きます。
4.器に盛って、さやいんげんを添えたら完成です。

離乳食完了期のメニュー③大根のトマトシチュー

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【材料】
・大根(8㎜の厚さの半月切り)1枚
・豚薄切り肉 20g
・水 3/5カップ
・トマトジュース 大さじ4
・水溶き片栗粉 少々

【作り方】
1.大根は8㎜の角切りに、豚肉は1㎝くらいの大きさに切ります。
2.小鍋に大根、水を入れてやわらかくなるまで煮ましょう。
3.2に豚肉とトマトジュースを加え、しっかりと火が通るまで煮込み、水溶き片栗粉でとろみをつけます。

離乳食完了期のメニュー④豚肉と野菜のいためもの

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【作り方】
・豚肉 15g
・キャベツの葉 20g
・にんじん 5g
・スナップえんどう 2本
・野菜スープ 大さじ1
・片栗粉 少々
・サラダ油 少々

【作り方】
1.豚肉を食べやすい大きさに切り、片栗粉をまぶします。
2.キャベツ、にんじん、スナップえんどうを食べやすい大きさにカット。
3.豚肉、キャベツ、にんじん、スナップえんどうをサラダ油でいため、野菜スープを加えさらにいためます。野菜に火が通っているかを確認し、硬いようであれば分量外の野菜スープを足して煮込みましょう。

離乳食完了期のメニュー⑤豚肉の野菜巻き

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【材料】
・しゃぶしゃぶ用の豚肉 1.5枚
・ジャガイモ(1cmの厚さの輪切り)1枚
・塩 少々
・サラダ油 少々
・にんじん 適量
・ブロッコリー 適量
・プチトマト 適量

【材料】
1.じゃがいもは600Wの電子レンジで50秒加熱し、あら熱をとります。
2.豚肉1枚を2等分に。じゃがいもを2本ずつ巻いて軽く塩をふり、サラダ油を熱してよく焼きます。
3.にんじん、ブロッコリーをゆでたものとプチトマトを皿に添えて盛り付けましょう。

離乳食で食べる喜びを伝えて

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離乳食はお子さまに食べる楽しさを教えられるよう、楽しい雰囲気で無理なく進めるようにしましょう。豚肉を使えるようになると、大人のメニューから取り分けられることも増えます。パパママと同じようなメニューを食べることで、さらにおいしく楽しく感じられるかもしれませんね。
(監修:管理栄養士  佐藤まゆこ )

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