2016年09月03日 公開

秋本番!かわいいどんぐりの実を拾いに行こう!

秋にお子さまと行ってみたいのが「どんぐり拾い」。小さなかわいらしいどんぐりの実を拾い集めるのは、とても楽しいですよね。そこで今回は、どんぐり拾いに必要な道具や虫除けなどの注意事項、探し方や拾った後の処理の方法をご紹介します。

秋にお子さまと行ってみたいのが「どんぐり拾い」。小さなかわいらしいどんぐりの実を拾い集めるのは、とても楽しいですよね。そこで今回は、どんぐり拾いに必要な道具や虫除けなどの注意事項、探し方や拾った後の処理の方法をご紹介します。

どんぐりを探しに!【準備服装編】道具をそろえよう

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【準備するもの】
どんぐりを探しに行く前に必要なのが、道具をそろえること。
とはいっても、どんぐり拾いに、特別な道具は必要ありません。
拾ったどんぐりを入れるための袋を持って行けばOKです。持ち手のついたスーパーなどのビニール袋を利用すると便利ですよ。

【服装は?】
どんぐり拾いは自然の中で行います。
なるべく素肌が表に出ないような服装をしていきましょう。長袖長ズボンが基本ですね。
気温が下がって寒くなることも考えられるので、上着も忘れないように持って行きましょう。
また、まだまだ日差しもありますので帽子も忘れずに。

どんぐりを探しに!【注意編】ここを気をつけよう

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どんぐり拾いに行ったら、駆け足や飛び跳ねるのは厳禁です。どんぐりの落ちている場所は枯れ葉などが落ちていて、とても滑りやすくなっています。落ち葉の下に隠れている木の根っこに足を取られて転んでしまうことも……。
ほかにも、足元だけではなく、頭上の枝に頭をぶつける危険性もあります。
慌てずにゆっくりとした動作で、落ち着いてどんぐりを拾い集めましょう。
その方が、いろいろな発見があって楽しいですよ!

また、自然の中には、蜂などの危険な虫が潜んでいることもあります。もしも「ブーン」という蜂の羽音を聞いたり姿を見かけたときは、すぐにその場所から離れてくださいね。

どんぐりを探しに!【実践編】どこに行けばいい?

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どんぐり拾いのできる場所をご紹介します。

・近所の公園。
・学校や図書館などの公共施設。
・お寺や神社。

このほかにも、雑木林やこんもりとした丘など自然が残されている場所には、どんぐりの木が生えている確率が高いです。お散歩のときなどに探してみるといいですね。
また、公共の施設などに入る場合には、あらかじめ「どんぐり拾いをしても良いか」確認を取っておくようにしましょう。
お寺や神社などに行く場合は、早朝や昼間はきれいに掃除されている可能性があるので、午後から夕方にかけての時間帯がオススメですよ。

どんぐりを探しに!【後処理編】拾ったらひと手間

どんぐり拾いで集めたどんぐりは、「コマ」や「やじろべえなど」の手作りおもちゃを作ったり、おままごとのアイテムに使ったりと、いろいろな使い方ができます。
でも、拾ったままのどんぐりを使っていると、中から「ゾウムシの幼虫」が出てくることも……。
そうならないためにはひと手間。下処理が必要です。

【どんぐりの下処理の方法】
いろいろな方法がありますが、代表的なものを3種類ご紹介します。

・ボールなどに張った水に沈めて、浮いたものは捨てます。(虫がいる可能性があります)
・熱湯で5~10分茹でてから乾燥させます。
・1週間ほど冷凍します。

また、電子レンジで温めるのは、どんぐりが爆発してしまうことがあるので注意が必要です。

下処理をしないどんぐりが部屋の隅に落ちていて、気づいたら虫が出てきてしまった……などと言うことのないように気を付けてくださいね。

どんぐりを探しに!【記憶の定着編】図鑑で調べよう

ひろった・あつめた ぼくのドングリ図鑑 (ちしきのぽけっと12) | 盛口 満 | 本 | Amazon.co.jp (17574)

タイトル:ひろった・あつめたぼくのドングリ図鑑(ちしきのぽけっと)
著者  :盛口 満 (文・絵)
出版社 :岩崎書店

著者は、千葉県出身のイラストレーターの盛口満さん。
「日本でいちばん小さいどんぐり」や「世界でいちばん大きいどんぐり」、「食べておいしいどんぐり」など、盛口さんが実際に歩いて集めたどんぐりが、丁寧で繊細なイラストで描かれています。
秋に大活躍してくれる、大人も子どもも楽しめるどんぐり図鑑。ぜひ、拾ったどんぐりを調べてみてくださいね。
お子さまの記憶の定着にオススメの一冊です。

どんぐり拾いで、日本の秋を堪能しよう!

大きなどんぐりの木の下にコロコロと転がっている、かわいらしいどんぐりの実。だれが何個集められたか競ってみるのも楽しいですね。でも、ケガをしないようにくれぐれもご注意を。ぜひお子さまといっしょに、楽しいどんぐり拾いで、日本の秋を堪能してくださいね!

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター