2018年01月25日 公開

時短でも手抜きに見えない!栄養バランスも◎の夕食献立のコツ

仕事や育児を終えるとぐったり…、夕飯を作る気力も時間もない。それでも、外食ばかりするわけにもいかないし、なんとかしなきゃ!「2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿ブログ」を運営する筆者が実践する、頑張らなくても毎日できる夕食献立作りのコツを紹介します。

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毎日の夕食作りを少しでも楽にするには……

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ucchie79 / Shutterstock
仕事から帰ってきたら、息つく暇もなく夕飯の準備という方も多いのでは。

帰り道に「今日は何を作ろうかな?」「材料はあるかな?」と悩み、冷蔵庫と時間と相談しながら献立を。できる限りパパっと!栄養のことも少しは考えたメニューに!と思いながらも、「でも…今日は特に時間がないし…、疲れているし…」と悩むことありませんか?(え!? 毎日?)

今回は、主食から主菜、副菜まで準備するのに、時間がかからず、手抜きにも見えない!さらに栄養バランスも良い献立作りのヒントを紹介します。

まずは主食と副菜。時短献立にオススメの食材は?

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bonchan / Shutterstock.com
まず主食をご飯にするのか麺にするのかを決めましょう。

オススメは、ダントツご飯!無洗米なら、水をいれて炊飯器のスイッチをいれるだけ。最初に準備しましょう。

次に決めるのは副菜の内容です。副菜が1品以上あるだけで、栄養バランスがよくなり、手抜きには見えなくなります。

時間をかけなくても良い食材を常に冷蔵庫に買い置きしておきましょう。特に優秀なのは、「火を使わない」「切るだけ」「盛り付けるだけ」の食材。

たとえば、キムチ、納豆、豆腐など。枝豆など、冷凍野菜もオススメです。帰り道に、パックサラダや、コロッケなどのお総菜を買うのも良いですね。

作り置きは「まとめ調理」が便利!

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Merrimon Crawford / Shutterstock.com
本格的な作り置きをする習慣ができればラクですが、週末にまとめて作る時間をとるのも難しいこともありますよね。

そんなときに役立つのが、まとめ調理。

たとえば、味噌汁や煮物、あえ物、漬けものなどは、作るときに、次の日の分まで少し多めに作ってしまうのです。わが家では、2日分を目安に作っておきます。

ポイントは量。特に、主菜にまとめ調理の作り置きが続くと飽きますが、副菜として少し添えるくらいなら昨日と同じものが続いても、それほど飽きを感じさせません。

主菜は焼くだけ!時短なのに、手抜きに見えないコツ

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Tataya Kudo / Shutterstock.com
まとめ調理や盛り付けるだけの食材で副菜が準備できれば、あとは主菜だけ。

とにかく焼くだけの肉や魚料理がオススメです。
炒め物も、カット済みの冷凍野菜を使えば、野菜を切る手間も省けるので良いですよ。

副菜と汁もの、漬けものを調理するのは2日に1度で、盛り付けるだけ。主菜となるお肉やお魚も焼くだけ。これなら、調理時間は15分~30分程度で済みますし、盛り付けも楽。

主食、主菜、副菜がそろった献立が、短時間ですませられ、一品料理ではないので、手抜きをしすぎているようには見えないのではないでしょうか。

では、わが家のある日の献立を紹介します。

photo by author (80667)

via photo by author
主食:カレーライス(昨晩の残りを盛り付けただけ)
主菜:豚肉の醤油麹焼き(醤油麹をまぶして焼いただけ)
副菜1:サラダ(パックサラダを盛り付けただけ)
副菜2:しらすときゅうり、わかめのあえ物(きゅうりを切って混ぜただけ)

ちょっとイレギュラーなメニューですが、短時間で準備できました。品数が多いと手抜きには見えないですよね?

栄養バランスを考えて、タンパク質となる肉料理にプラスして、色の濃い野菜をチョイスし、あえ物には海藻、カレーにはキノコと豆も入れています。

まとめ

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Dreaming Poet / Shutterstock.com
調理に時間がかけられない、忙しい日や疲れた日は、とことん手抜き献立で乗り切りましょう!
できるだけ手作りの料理を出したいという人にもオススメの方法です。

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この記事のライター