2018年11月04日 公開

家族で行く冬キャンプ!夏にはない冬キャンプの魅力とは?

キャンプは夏にするものだと思っている方も多いのではないでしょうか?実際には、冬だからこそ楽しめるキャンプの魅力もあるものです。冬キャンプのおすすめポイントや、冬のキャンプゆえに気を付けたい注意点をご紹介します。寒さも味方にして、アウトドアを楽しみましょう。

キャンプは夏にするものだと思っている方も多いのではないでしょうか?実際には、冬だからこそ楽しめるキャンプの魅力もあるものです。冬キャンプのおすすめポイントや、冬のキャンプゆえに気を付けたい注意点をご紹介します。寒さも味方にして、アウトドアを楽しみましょう。

キャンプは夏だけじゃない!冬だからこそ楽しもう

キャンプ テント 自然 · Pixabayの無料写真 (116934)

冬場はキャンプをはじめ、アウトドア遊びのオフシーズンという印象が強い方も多いかもしれません。しかし、冬のキャンプだからこそ楽しめるアクティビティもあります。

寒い季節だから楽しめる冬キャンプ、冬のお出かけ先に迷ったらぜひ計画してみてください。季節感のある遊びにお子さまも大満足できること間違いなしです。

冬キャンプの魅力1.キャンパーが少なく広々のんびり

キャンプ テント 火 · Pixabayの無料写真 (116936)

夏にキャンプに出かけても、キャンプ場がキャンパーやテントだらけで思うように楽しめなかった経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?その点、冬場はキャンパーが減るため人気のキャンプ場でも混み合うことなく、広々のんびりとテントを設営できる可能性が高いと言えます。

子どもが走り回っても、周りに迷惑をかける心配もなく安心です。のんびり快適に過ごせるのが冬キャンプの醍醐味でしょう。

冬キャンプの魅力2.星空がキレイ

天の川 銀河 泊 · Pixabayの無料写真 (116932)

夏場よりも空気が澄んでいる冬は、星空が大変キレイに見えます。この景色見たさに、冬キャンプの虜になる方も少なくありません。暖を取りながら、満点の星空のもと暖かいコーヒーやココアをゆっくり飲むのはいかがでしょうか?普段見ている夜空とはまったく異なる光景は、一生の思い出になることでしょう。

冬キャンプの魅力3.冬ならではの暖の取り方を楽しむ

キャンプファイア 在庫あり 屋外 · Pixabayの無料写真 (116935)

焚き火をして焼き芋を焼いたり、薪ストーブで暖を取ったりと、ガスや電気を使用した暖房とは異なる暖かさが感じられるのも、冬キャンプの醍醐味です。焼いたり煮たりがメインになるキャンプ料理ですが、寒さがより暖かな料理をおいしく感じさせてくれるでしょう。

バーナーや固形燃料で火を起こすと便利ですが、スカートなどひらひらした物が触れたり、ダウンの袖口などに着火して大きな事故になることがあります。火の取り扱いには十分に注意し、始末後も確実に火が消えているかチェックすることを忘れずに。

子どもたちに体験させてあげたいこと

雪だるま 雪 · Pixabayの無料写真 (117152)

冬ならではのアクティビティは、子どもたちに体験させてあげたいことのひとつです。焚き火で作った焼き芋を食べるほか、雪だるま作りや雪合戦などもおすすめ。地面に降り積もった雪に思いきり体をダイブさせるなど、普段はあまりできない体験をさせてあげましょう。防寒対策をしっかりしておけば、寒さなんてへっちゃらです。

寒い時期のキャンプ!ここに気を付けよう

フック チェック マーク はい · Pixabayの無料画像 (116933)

寒い時期に楽しむキャンプだからこそ、気を付けなければいけない注意点があります。あらかじめ注意点をチェックしておき、安全に楽しみましょう。

防寒装備は正しく使えてる?

冬キャンプを楽しいものにするためには、防寒対策をしっかりと準備しておくことが大切です。とはいえ、やり過ぎてしまうと汗をかいてかえって風邪を引いてしまうかもしれません。寝袋は通気性の良いものを選ぶようにしてみてください。

また、カイロや湯たんぽなどは直接肌に触れないように気を付けること。長時間同じ場所に当て続けるのも、低温火傷の原因になるため避けましょう。アルミの保温シートなどを効果的に活用するのがおすすめです。

テント内の火気使用は要注意

テント内の寒さ対策として、電源を取って電気カーペットを使用するだけでなく、石油ストーブや薪ストーブなど燃焼機器を使用する場合は、一酸化炭素中毒になる危険性があるため注意しましょう。冷気が入るからと外の空気を遮断することなく、定期的な換気を徹底します。マットやシュラフが火に触れていないかも十分注意してください。

結露は水濡れ&熱を奪う原因に

テントの内外の空気の温度差で、幕内に結露ができることがあります。放っておくとテント内の水濡れの原因になるほか、テント内の熱を逃がすことにもつながるため、結露対策は必須です。シュラフや荷物がテントの内幕につかないように、空間を取ることや換気で結露を防ぐ工夫をしましょう。

寒さに負けずに冬キャンプを楽しんで

冬は寒いからとインドアになりがちですが、工夫次第では寒さを活かした方法で、季節を楽しむこともできます。冬キャンプもそのうちのひとつです。防寒対策をしっかりとして、正しい知識で冬ならではのアクティビティを最大限に楽しみましょう。

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この記事のライター

コバヤシ トモコ
コバヤシ トモコ

奈良県出身/フリーライター/週末釣り部/海と釣りが好き/ 優しいダンナ君と優しい中学生の双子男子のステップファミリー