2018年05月15日 公開

子どもの習い事で得られる仲間とは?実体験からメリットを紹介

子どもは習い事を通じて、学校とは異なる、別の切り口で友だちができます。筆者の長男が、小学1年生から入ったサッカー部での体験から、友だちや仲間に重点を置いた習い事の魅力やメリットについて、詳しくお伝えします!習い事選びのポイントの一つにしてくださいね。

子どもは習い事を通じて、学校とは異なる、別の切り口で友だちができます。筆者の長男が、小学1年生から入ったサッカー部での体験から、友だちや仲間に重点を置いた習い事の魅力やメリットについて、詳しくお伝えします!習い事選びのポイントの一つにしてくださいね。

タイプの違う友だちができる

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Cherry-Merry / Shutterstock.com
習い事をはじめると、学校や幼稚園などで自分が選んだ友だちとは、また別の友だちができます。最初は気が合わないと思っていた相手でも、同じ目的に向かって進むなかで共通の話題ができ、自然と友だちになることも多いもの。

長男は小学1年生のときに入ったサッカー部で、たくさんの友だちができました。メンバーはほとんど同じ小学校に通っていますが、中には単に同じクラスというだけでは仲良くならなかっただろうと感じる友だちも。

比較的穏やかな長男は、ガツガツした勝気なタイプ、親分肌のタイプなどの友だちができたことで、さまざまな刺激を受けたと感じます。打たれ強くなったことは、長男にとって大きな収穫でした。

強い絆や仲間意識が生まれる

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目標達成のために、一緒にがんばったり切磋琢磨したりすると、強い絆が生まれます。勝利するなど達成できたときの喜びだけでなく、負けたときの悔しさも共有できるからです。

長男が入っているサッカー部は毎週土日に活動、さらに春休みや夏休みには合宿もあり、長い時間をサッカー部の仲間と過ごしています。合宿中の試合では、特にみんなでがんばろうという強い結束力がうまれます。

長男が高学年になった今、お互いに高め合うだけでなく、辛いときに助け合えるような関係になってくれることを期待しています。

習い事以外でも刺激しあえる

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Robert Kneschke / Shutterstock.com
強い絆で結ばれると、習い事以外でも刺激しあえる関係になることも。長男はサッカー部の友達と、サッカー以外でも、運動会のリレーの選手に選ばれたいと切磋琢磨したり、国語や算数のテストで点数を競い合ったりしています。

サッカーでは負けてもこれで勝つなど、お互いの得手不得手もわかってきます。お互いの良さを認め合えることは、親としてもとてもうれしいことですよね。

長い付き合いになる

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習い事をしている間だけでなく、やめてしまった後も友だち関係は長く続きます。習い事をすぐにやめてしまった場合は別ですが、何年も同じ目的を持って一緒に活動していれば、その可能性は高いでしょう。

長男が中学校へ進学するとき、友だち作りの心配はほとんどありません。今までの経験からタイプの違う相手でも受け入れることができるし、なにかあったときはサッカー部の友だちがそばにいてくれると思えるからです。

もし、進学や引っ越しなど新しい環境になってなかなか友だちができなかったとしても、自分には強い絆で結ばれた友だちや仲間がいたと思えれば自信につながり、前向きな気持ちにもなれるのではないでしょうか。

他の年齢の友だちができる

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同じ学年だけで活動する習い事だけでなく、学年を超えて活動する習い事もたくさんあります。筆者の長男のまわりでは、野球、バスケ、吹奏楽、空手などがそうです。

友達は同じ学年の子が多くなりがちですが、習い事によっては同じ目的を持つ他の年齢の友だちができます。下学年を思いやる気持ち、上学年を敬う気持ち、なかには上下関係の厳しさを味わうこともあるかもしれません。

学年を超えた友だちや付き合い方は、社会に出たときにも役に立つのではないでしょうか。

友だちも習い事選びのポイントに

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習い事はなにかを習得することが大きな目的です。目標達成は子どもにとって大きな収穫ですが、友だちの存在も欠かせません。良きライバルであり、強い絆で結ばれる友だちや仲間を得ることができるのも習い事の魅力の一つ。

チームや集団で活動する方が仲間意識が生まれやすいですが、基本は個人の活動でも団体戦などがあれば可能性が高まります。習い事を選ぶときには、友だちや仲間という別の側面も参考にしてみてくださいね。

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この記事のライター