2017年09月17日 公開

絵本で交通ルールを覚えよう!交通ルールを学べる絵本5選

大人にとっては当たり前のことでも、小さなお子さまには難しい交通ルール。お子さまと一緒におでかけする機会が増えてきたら、絵本を使って交通ルールを楽しく教えてあげましょう。今回は、交通ルールを学べる絵本5選をご紹介します。

大人にとっては当たり前のことでも、小さなお子さまには難しい交通ルール。お子さまと一緒におでかけする機会が増えてきたら、絵本を使って交通ルールを楽しく教えてあげましょう。今回は、交通ルールを学べる絵本5選をご紹介します。

1.たろうのおでかけ

たろうのおでかけ | 村山 桂子, 堀内 誠一 |本 | 通販 | Amazon (61047)

タイトル:たろうのおでかけ
著者:村山桂子(作)、堀内誠一(絵)
出版社:福音館書店
主人公のたろうくんが、仲良しのまみちゃんの誕生日にすみれの花とアイスクリームを届けようとおでかけをするお話です。おでかけの途中には、交差点や大通り、裏通りや原っぱなどいろいろな場所を通ります。早くまみちゃんに届けようと急ぐたろうくんは、危ない行動をすることも……。

たろうくんがいけないことをすると、まわりの大人やお友達が「そんなことしちゃ だめ、だめ、だめ」と注意してくれます。リズミカルなセリフは、お子さまの頭にもしっかりと残ることでしょう。

2.がんばれ ごん

 (61048)

タイトル:がんばれ ごん
著者:きむらゆういち(作)、岡村好文(絵)
出版社:偕成社
犬のごんが仲良しのけいちゃんに傘を届けるストーリーです。雨の中、けいちゃんのために傘を届けようとするごんは、踏切、横断歩道など、さまざまな危険の場所を通ります。

ごんと一緒に道路の危険性を学ぶことができる、しかけ絵本です。

3.あぶない! くうぴい

 (61050)

タイトル:あぶない!くうぴい(こぐまのくうぴい えほんシリーズ)
著者:なかやみわ(作・絵)
出版社:三起商行(ミキハウス)
ミキハウス「こぐまのくうぴい えほんシリーズ」の一冊。

パパと一緒にボール遊びをしていた主人公・くうぴい。転がっていくボールを追いかけていると、そこに自転車がやって来て……。

「道路には危険がある」「普段遊ぶ公園でも、道路に飛び出すと危ない」ということが、小さいお子さまにも伝わりやすいストーリーになっています。

4.ぴかくん めをまわす

 (61054)

タイトル:ぴかくん めをまわす
著者:松居直(作)、長新太(絵)
出版社:福音館書店
1966年初版の絵本ですが、現在でも交通ルールをお子さまに伝えるための絵本として人気の高い一冊です。

主人公は人ではなく、信号機のぴかくん。いつも規則正しく仕事をしていたぴかくんですが、あまりの忙しさに目を回してしまい、街中が大混乱に。

普段、何気なく見ている信号機の大切さや、信号機によって安全が守られていることを学べます。

5.しんごうきピコリ

 (61056)

タイトル:しんごうきピコリ
著者:ザ・キャビンカンパニー(作)
出版社:あかね書房
信号機が「ピコリ!」とピンク色に変わったら、車はさかだちをしなければいけない?赤・青・黄色にしか変わらないはずの信号機が、どんどんめずらしい色に変わっていきます。その度に、車たちには予想外のできごとが起きて……。

世間の常識を覆すようなコミカルな展開に、子どもも大人も思わず夢中になってしまいます。もちろん、赤・青・黄色の正しい意味も覚えられますよ。

絵本で交通ルールを覚えよう!

 (60413)

外出する機会が多くなってきたら、できるだけ早めに、お子さまに交通ルールを教えてあげましょう。

とはいえ、ルールをただ教えるだけではなかなか身につきません。絵本のストーリーにのせて、お子さまが楽しみながら自然とルールを学べるよう工夫してあげましょう。

今回ご紹介した絵本はそれぞれタイプが異なるので、お子さまの好みに合わせて選んでくださいね。

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この記事のライター