2017年04月10日 公開

0歳から親子で学べる教育法「ドーマン・メソッド」書籍3選

数字が好きで、理解力、判断力、思いやりあふれる子どもが育つといわれているドーマン・メソッド。赤ちゃんの脳の発達や運動能力について、自らの体験談などを取り入れながら、具体的なやり方がわかる本3冊をご紹介します。

数字が好きで、理解力、判断力、思いやりあふれる子どもが育つといわれているドーマン・メソッド。赤ちゃんの脳の発達や運動能力について、自らの体験談などを取り入れながら、具体的なやり方がわかる本3冊をご紹介します。

0歳児でも算数が楽しめる?

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タイトル:『赤ちゃんに算数をどう教えるか』
著者:グレン・ドーマン、ジャネット・ドーマン
出版社:ドーマン研究所

赤ちゃんは大人が思っている以上になんでも学びたがっています。グレン・ドーマン考案のドッツカードを使って、数の量の事実について教えてあげると、子どもたちは興味津々。

親が先生となり、ドッツカードを使って遊びの1つとして取り入れ、そこからいろいろなことをお子さんに教えましょう。子どもがとても賢いことがわかり、親子の間に信頼関係が生まれ、よりよい親子関係を築くことにもつながります。

「算数って苦手!」と思っている親こそ、一緒に楽しむことで、今まで気づかなかった数字のおもしろさを再発見できるかもしれません。

この本には、なぜ乳幼児が算数を簡単に学べるのか、ドッツカードを使ってどのように教えるのかがわかりやすく書かれています。
ドッツカードに興味がある人はもちろんのこと、子どもの数学的センスを養いたいと思っている方も必読です。

月齢別! 赤ちゃんの運動プログラムがわかる

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タイトル:『赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか 』
著者:グレン・ドーマン、ダグラス・ドーマン、ブルース・ヘイギー
出版社:ドーマン研究所
脳は、運動能力と知能、両方にバランスよく刺激を送ることで、活発に動きます。使えば使うほど脳は成長するため、幼いうちから取り入れることが大切。
「そうはいっても、まだ歩けない赤ちゃんにはどんなことをさせたらいいの?」と思うかもしれません。
この本には、0歳からできる運動法や、運動をしたときの脳の発達などについて、わかりやすく丁寧に解説されています。
はらばい(おなかを床につけてするずりばい)やたかばい(手のひらと膝をついてのハイハイ)など、0歳児でもすぐにできる運動を写真、イラスト、表を使って、わかりやすく紹介してあります。
「赤ちゃんとどのように遊んだらいいかわからない」というママは、この本に書かれている運動をやってみるのも手。身体を動かすチャンスをたくさん作ってあげましょう。ママと一緒にやったら、赤ちゃんも大喜びですね!

赤ちゃんには無限の可能性がいっぱい!

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タイトル:『赤ちゃんはいかに賢いか』
著者:グレン・ドーマン、ジャネット・ドーマン
発行:ドーマン研究所
0歳児の脳は、見たもの、聞いた音、触った感触など、スポンジのようにどんどん吸収していきます。ドッツカードを見せた時、ずりばい、たかばい、うんていなどをしたとき、脳や体にどのような変化が起きるかについて、詳しく解説してあります。
この本を通じて赤ちゃんの動きをよく観察すると、今までは気づかなかった小さな成長にも気づくきっかけにもなります。
「脳は使うことで成長する」と語るグレン・ドーマン博士。人間の脳の80%が成長するという0歳~6歳の間に、脳にどれだけ楽しく適切な刺激を与えられるかで、子どもの能力は大きく違ってきます。
上記の本は、どれも家庭でママたちが実践できるものばかり。親子で楽しく学びながら、子どもの能力を上手に引き出してあげたいですね。

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この記事のライター