2016年11月29日 公開

リトミックって?知育効果とリトミック教室の選び方

お子さまの習いごと、何を何歳から習えばよいのか悩みますね。赤ちゃんの頃からはじめられる習いごとの一つにリトミックがあります。リトミックとは何か、どんな知育効果があるのか、教室の選び方についてご紹介します。

           

お子さまの習いごと、何を何歳から習えばよいのか悩みますね。赤ちゃんの頃からはじめられる習いごとの一つにリトミックがあります。リトミックとは何か、どんな知育効果があるのか、教室の選び方についてご紹介します。

リトミックは音を体で表現する手法

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Public Domain
リトミックとは、スイスの音楽教育家・作曲家であるエミール・ジャック・ダルクローズが、音楽家の育成を目的として考案した教育法です。
ダルクローズは音やリズムに対する人の反応に着目し、音楽を感じるために動きを導入することにしました。いきなり楽器の訓練をするのではなく音を聴き、感じ、体で表現した上で楽器に触れるのです。音を組み立てて音楽を作ることの楽しさを体で感じ、喜びを奏で、それが旋律となり音感を育む仕組みです。
ヨーロッパでこの動きが広まり、その後世界中に浸透していきました。現在では認知症の治療や、舞踏、演劇の表現能力を高めるトレーニングにも使われています。

リトミックのレッスン内容、使用する楽器について

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リトミックのレッスンでは、お子さまの自主性を尊重して行われます。
楽器の即興演奏に合わせて自由に体を動かし、音がピタっと止まると、動きを止めます。リトミックの特徴は感じたままに動くことなので、みんなが同じ動きをするのではなく、一人一人が異なる表現をします。
まだ自分で動くことのできない赤ちゃんはパパママの膝の上に乗って、曲に合わせてパパママと一緒にタンバリンを鳴らしたり、赤ちゃんの手足を動かしたりします。
自分で歩けるようになったお子さまは、お友だちと輪になって体を動かし、フラフープをしたり、ドラムのスティックでリズムを取ったり、鈴やマラカスを鳴らしたりします。
リズムに合わせて言葉を発して数を数えたり、動物になりきって動いてみるレッスン、楽譜を書いてみるレッスンもあります。

リトミックの知育効果やお子さまの変化

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リトミックにはさまざまな知育効果があります。3歳までに脳の8割ができあがると言われますが、リトミックでは音楽に触れ、お子さまの心と体、感覚、感性、音楽の基礎を育むことができます。
具体的には……
・音を聴き、感じるままに体を動かすことで、心と体の調和が生まれる。
・お友だちの表現を見る、聴くことで楽しさを共有できる。
・リズムや音感を身につけると、ピアノなどの楽器を習いはじめたときに飛躍的に上達する。

このようにリトミックでは、感受性、想像力、表現力、協調性、集中力、思考力、記憶力が身につき、自分から積極的に動くことができるようになります。
リトミックは一つの技術を習得することが目的ではなく、社会で生きていくために必要な要素を伸ばす情操教育の一環なのです。

リトミックの教室の種類と選び方

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Rebecca Elmy/Public Domain
一口にリトミック教室と言っても内容はさまざまで、純粋にリトミックだけを行う教室の他、異なる目的を持つところもあります。
ピアノ教室が練習の一つとしてリトミックを取り入れていたり、先生が英語で会話し、英語とリトミック両方を学べるようになっていたり、ベビーマッサージ、ダンス、体操と合わせた教室もあります。
リトミックがメインなのか、他の習いごとがメインとなっているのか、気になる教室のレッスンを見学するなどして確認することをおすすめします。

パパママも笑顔になるリトミック

リトミックの教室では、家庭では見られないお子さまの一面を発見できるかもしれません。こうでなければならない!と正解を押しつけることもありません。それぞれのお子さまの個性が発揮され、パパママも驚いたり、笑い合うことができる和やかな時間となることでしょう。

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CHICCO CHICCO