2017年11月03日 公開

話題の知育玩具キュボロとは?遊び方や身につく能力をご紹介

将棋棋士の藤井聡太さんが遊んでいたということで話題になった知育玩具キュボロ。積み木とビー玉ころがしが一緒になった知育玩具です。さまざまなかたちのコースを組み立てて、ビー玉を転がし、ゴールしたときには達成感が得られます。どのようなおもちゃなのか、まとめました。

将棋棋士の藤井聡太さんが遊んでいたということで話題になった知育玩具キュボロ。積み木とビー玉ころがしが一緒になった知育玩具です。さまざまなかたちのコースを組み立てて、ビー玉を転がし、ゴールしたときには達成感が得られます。どのようなおもちゃなのか、まとめました。

キュボロとは

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商品名:キュボロ スタンダード
販売元:キュボロ

キュボロ(cuboro)とは、スイス生まれの知育玩具。開発したキュボロ社の社名がもとになっています。木でできた立方体のピースを組み立てて、ビー玉が通るコースを作るというもの。ブナ材で作られたあたたかみのあるピースが特徴です。

もともとキュボロは1979年、心身に障害のある子どもたち向けのゲームとして生まれました。その後「子どもと大人たちのための玩具」として、1985年に発売。世界中で親しまれています。

非常に人気が高く、現在は品薄で手に入りにくい状態です。

キュボロの遊び方

File:Cuboro Bahn2.JPG - Wikimedia Commons (66906)

Adrian Michael/CC BY 3.0
線路を組み立てて電車を走らせるおもちゃを思い浮かべるとわかりやすいかもしれません。キュボロの場合、線路=溝の掘られた積み木、電車=ビー玉とイメージしてみてください。

ただし線路は平面であることが多いですが、キュボロの積み木は立体です。ちゃんとビー玉が通るのか、考えながら組み立てなければなりません。ビー玉がゴールまで転がったときには達成感を味わうことができるでしょう。

キュボロで身につく能力

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キュボロの写真を見て、テレビで見たことがあると思われた方も多いのではないでしょうか。最年少将棋棋士の藤井聡太さんが、子どもの頃に遊んでいたということで話題になりました。藤井さんは3歳の頃からキュボロで遊んでいたのだとか。将棋での洞察力や発想力は、キュボロで培われたのかもしれません。

それ以外にもキュボロは空間認識能力や、想像力、集中力を鍛えることができます。コースがつながっていないと、ビー玉はゴールまでたどり着きません。何度も繰り返しチャレンジすることで、困難に立ち向かう力を養うこともできるでしょう。

キュボロの種類

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商品名:キュボロ クゴリーノ
販売元:キュボロ

キュボロには入門編の「キュボロ クゴリーノ」が存在します。こちらはビー玉を転がす溝が外に出ているかたちで、小さなお子さまにもわかりやすいのが特徴。カラフルなパーツもあるため、親しみやすくなっています。

もう少し大きくなったら、「キュボロ ベーシス」と「キュボロ スタンダード」に挑戦してみましょう。ベーシスよりもスタンダードのほうがパーツが多いです。

ほかに、「キュボロ ムルティ」「キュボロ デュオ」など、キュボロをより楽しくするための追加パーツもあります。キュボロの世界を徐々に拡張していけるのも魅力のひとつです。

これらの商品も、現在品薄で手に入りにくい状態です。

キュボロで楽しく考える力を養おう

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平面的な道だけでなく、自由に立体的な塔や道を組み立てられるキュボロ。積み木の中の見えない溝を想像しながら組み立てていくので、遊びながら空間認識能力や論理的思考力が鍛えられます。お子さまの成長に合わせて買い足していけば、長く遊ぶことができるでしょう。

キュボロのコースの作り方は無限にあります。親子で一緒に新しいコースを考えてみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター