2016年10月11日 公開

お子さまの健やかな成長を願って!「七五三」基礎知識

「七五三のお祝い」、晴れ着を着て神社にお参りして、写真を撮って……お子さまにとって大切な行事の一つですね。七五三の由来や年齢、定番の千歳飴まで。お子さまの「七五三」のお参りの前に知っておきたい、七五三の基礎知識ついてご紹介します。

七五三の由来、またその日付の由来は?

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七五三の由来は諸説ありますが、江戸幕府第5代将軍である徳川綱吉の長男・徳川徳松の健康を祝い、天和元年11月15日にはじまった説が有力だと言われています。旧暦で15日は、二十八宿の鬼宿日(鬼が不在の日)とされ、鬼のいない間にお参りをする最良の日であるからです。

七五三は11月15日に行われるお祝いですが、10月中旬から11月の前半の週末や、縁起のいい日にお参りやお祝いをされるご家庭も多いでしょう。
11月15日やその日に一番近い週末は神社などがかなり混み合うこともあります。日にちにこだわりすぎず、ご都合のつく日にお祝いしましょう。

七五三のそれぞれの年齢の意味は?

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七五三は江戸時代にはじまった行事ですので、元は数え年(生まれた年が1歳)でお祝いしていましたが、現在では実年齢(生まれた翌年が1歳)でお祝いすることが主流となってきています。また現在では「七五三」として、全ての歳を同じもののようにとらえがちですが、お祝いの内容は3・5・7歳それぞれ異なります。

3歳:男の子、女の子
「髪置き(かみおき)」と言われ、昔はこれまで剃っていた髪を伸ばしはじめるという儀式です。
5歳:男の子
「袴着(はかまぎ)」と言われ、男の子がはじめて袴を身につける儀式です。
7歳:女の子
「帯解き(おびとき)(紐(ひも)解き)」と言われ、女の子が大人と同じ幅の広帯を身につけはじめる儀式です。

七五三で食べるのはやっぱり千歳飴!

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七五三には千歳飴を食べてお祝いする習慣があります。
千歳飴は、江戸時代に浅草の「飴売り七兵衛」が売り出したのがはじまりだと言われています。
水飴と砂糖を煮詰め、何度も折り返して白い色にします。それを細長く引き伸ばし、包丁でカットします。格式ある菓子店ではできあがった千歳飴を一度神社に納め、お祓いを受けたのちに店頭に並べるそうです。
千歳飴の入っている紙のパッケージは、鶴亀や松竹梅などの縁起のいい絵柄が描かれているものが多いですが、最近では人気のキャラクターが描かれているものもあります。

七五三用の写真はいつ撮りに行く?

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近頃は七五三の記念写真撮影にこだわるパパママも多いですね。七五三の写真はいつ頃撮るのがいいでしょうか。

やはり11月15日前後は写真館が一番混み合う時期です。まず写真を撮ってから神社に参拝へ行かれる方もいらっしゃるでしょう。この時期に撮影されたい方は、すぐ予約がいっぱいになってしまうのでなるべく早く予約をしておきましょう。
早いところだと、春頃から早撮りキャンペーンをされている写真館もあります。空いていて価格もお得なだけでなく、お子さまが夏に日焼けする前に撮れることもメリットの一つです。
七五三のピークが過ぎた頃に、またお値打ちなキャンペーンがされることもあります。できれば七五三の歳になる前から、写真館の情報をチェックしてみるといいでしょう。

何を準備しよう?七五三のご馳走

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七五三にはとくに決まったお祝い料理はありません。おめでたいお祝いですので、お赤飯や尾頭付きの鯛、大きなエビや甘酒、ちらし寿司などを用意するとお祝い気分が高まりますね。でもやはり、お子さまが大好きなメニューを作ることが一番喜んでもらえるでしょう。お祝いらしいメニューとお子さまの好きなメニューを組み合わせるといいですね。

余裕を持ったスケジュールで楽しい七五三を!

七五三では慣れない晴れ着を着て神社の玉砂利の上を歩いたり、お参りや写真撮影で緊張してしまったりと、お子さまにははじめての体験がいっぱいです。お子さまが疲れきってしまわないように、余裕を持ったスケジュールでお祝いできるといいですね。一生のうちでもこのときしか見ることができない元気いっぱいの晴れ姿で、素敵なお祝いができますように。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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くまこ くまこ  絵本が好きで、絵本と音楽のコラボもやっています。