2017年06月27日 公開

夜寝ない子どもに悩むママやパパへ。夜寝るようになる4つのポイント

毎日何かと悩みが尽きない育児。中でも「子どもが夜寝ない」と悩んでいるパパママは多いのではないでしょうか。特に2歳~3歳頃になると体力がついてくるため、夜寝ない子が増えてきます。今回は、お子さまが夜寝るようになる4つのポイントをご紹介します。

毎日何かと悩みが尽きない育児。中でも「子どもが夜寝ない」と悩んでいるパパママは多いのではないでしょうか。特に2歳~3歳頃になると体力がついてくるため、夜寝ない子が増えてきます。今回は、お子さまが夜寝るようになる4つのポイントをご紹介します。

どうして寝てくれないの?

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Anna Grigorjeva/shutterstock
体力がつき、活発になってくる2歳~3歳。「やっと夜泣きが落ち着いたと思ったら、今度は夜寝なくなった……」と頭を抱えているパパママも少なくないはず。

寝かしつけようと思っても寝る気配が全くない、やっと寝てくれたと思ったら予想以上に時間が過ぎていて、家事が夜遅くまで終わらなかったなど、元気な我が子の成長が嬉しい半面、辛いことも多々出てきます。

では、どうしたら夜スッと寝てくれるようになるのでしょうか。

早寝早起きの生活リズムを整えよう

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まずは早寝早起きの生活リズムを身に付けることが重要です。夜遅くなってしまったとしても、朝は同じ時間に起こしてあげましょう。

無理やり起こすのはかわいそうと思う方もいるかもしれませんが、カーテンを開けて部屋の中を明るく照らし、起きる時間だということをしっかり教えてあげることが大切です。

お昼寝は早く切り上げよう

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2歳~3歳の子どもは、まだお昼寝をしますよね。しかしお昼寝をしすぎると、ますます夜眠れなくなってしまいます。お昼寝は1~2時間くらいが理想です。

また、夕方までお昼寝してしまうと夜寝るのが遅くなってしまうため、なるべく早めに切り上げましょう。

保育園に通っているお子さまは、先生に夜寝ないことを相談して、園でのお昼寝をなるべく早めに切り上げてもらえないか話してみるといいでしょう。

早寝には、食事の時間も大切

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生活リズムを整える上で、重要なのが食事のタイミングです。

朝ご飯は起きた直後だと食べられない子もいるため、起きてから30分後くらいにあげるのが理想です。
お昼ご飯は眠くなってしまう前にあげましょう。お昼ご飯を食べる前に昼寝してしまうと、その後のご飯が遅い時間になってしまい、寝る時間も遅くなってしまいます。

起きる時間、食事の時間、ともに遅くならないことが、夜早く寝られるようになるコツです。

寝る前の儀式を決めよう

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Evgeny Atamanenko/shutterstock
基本的に、子どもは寝ることを嫌がります。パパママとまだまだ遊びたいのです。そんな子どもを早く寝かせるためには、「もう寝る時間だよ、明日またいっぱい遊ぼうね」と教えてあげることが大切。そのきっかけとして、寝る前の儀式を決めるとよいでしょう。

絵本を読んだり、子守唄を歌ってあげたりなど、毎日寝る前に同じことをすることで、子どもも自然に「寝る時間」とわかってきます。

ただし、テレビやスマートフォンはますます眠れなくなってしまうため、使わないようにしましょう。

生活リズムを整えて、親子で楽しい毎日を過ごそう

お子さまが夜眠れるようになるためには、まず生活リズムを改善することが大切です。

しかし、いきなりリズムを変えようとするとパパママも大変ですし、お子さまも困惑してしまいます。まずは早起きから、次は食事の時間を意識して……と、できることから工夫していくとお子さまも自然に慣れていきますよ。

夜早く寝る習慣がつけば、お子さまも昼間に元気いっぱい遊べます。そしてパパママも、夜は自分たちの時間を作ることができるでしょう。

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この記事のライター