子どもたちも大好きな麺類。「お手伝い期」のお子さまと、おうちで手作りのおそばなんて素敵ですよね。実はおうちにある道具や材料で簡単におそばを打つことができます。ぜひ、親子で一緒に楽しみながら試してみてはいかがでしょうか。
おうちでおそばを打つには?必要な道具と材料
メーカー:
カノー (KANO)
本格派のパパママはオンラインショップなどで、そば打ち道具一式を購入!なんていう方もいらっしゃるかもしれませんが、実はおうちにあるものやホームセンターなどで購入できるものでも十分代用できます。
まずは道具!
・大きめのボール
・麺棒
・包丁
包丁は、菜切りや中華包丁などの刃がまっすぐなものが切りやすいですが、万能包丁でももちろん大丈夫です。
簡単に作りやすい分量は、そば粉と小麦粉が1:1の五割そばです。
【材料】(約3人分)
そば粉 150g
強力粉(小麦粉)150g
水 約130cc
打ち粉(分量外のそば粉)
たったこれだけで、おいしい手打ち蕎麦が楽しめます。
みんなで楽しみながら作る、手打ちそばの生地をこねる
ボールにふるった粉でくぼみを作って、水を少しずつ加えて、指で粉と水をなじませていきます。
水が多すぎると打てなくなってしまうので、生地が自然にまとまってくるまで優しく混ぜていきます。
ある程度そぼろ状、パン粉のような感じになってきたら、手に水をつけながら数滴ずつ水を加えていってさらに混ぜていきます。
焦らずゆっくり行うのがコツです。小さな塊が水を含んでどんどん大きな塊になってきます。
自然とひとまとまりになってきますので、子どもたちと順番に、根気よく混ぜていってくださいね。
粉物のお手伝いは粉だらけになってしまいがちですよね。「お手伝いしたい!」と言うお子さまと一緒に作る場合は、材料をあらかじめ測っておくといいかもしれません。
水と混ぜてある程度粉と水が馴染んだら、そぼろ状にしていく段階や、こねるのを手伝ってもらうのもおすすめです!
また、「次は誰が混ぜる?」など、混ぜる順番をお子さまに決めてもらったりしても楽しめそうですよね。
そばの生地を麺棒でのしていきましょう
伸ばした生地を2つ折りにしてまた麺棒でのばす、折って、のばす。を、しっとりときめ細やかな表面になるまで繰り返します。
滑らかになったら、生地が乾燥しないようにポリ袋やラップに包んで、20〜30分休ませます。ここでみんなで休憩時間ですね。
生地を休ませたら、いよいよ生地を薄くのばすのしの作業です。
まな板と生地の表面に打ち粉をして、薄く伸ばしていきます。慣れるまで少し難しいかもしれませんが、生地を回しながら綿棒を前後に1往復ずつ同じ力をいれるように伸ばしていくと、均等に丸く伸びていきます。最終的に四角形の形に伸ばせると切りやすいですが、家族でいただくものなので上手にできなくてもご愛嬌ですよね。1.5mmほどの薄さになるまで伸ばしていきます。
いよいよ切り分け!たっぷりのお湯を沸かしましょう。
おそばが切り終わったら、お鍋にたっぷりのお湯を沸かして茹でましょう。ぐらぐらと沸騰したらお蕎麦を入れ、1分半〜2分程度茹で、冷水でぬめりを洗い流します。
さぁ完成しました。そばつゆは温かくても、冷たくてもおいしいですよね。手打ちならではの、お食事後の蕎麦湯もぜひ味わってみてくださいね。
小さなお子さまのいるファミリーは注意が必要?
特にそば・ピーナッツのアナフィラキシーショックは症状が重篤なため、注意が必要といえます。授乳中、ママの食べたもので発疹がでたりしないかなど、注意深くみておくのも大切かもしれません。また、こういったアレルギーの出やすい食品は離乳食の終わった2歳くらいから、少しずつ与えてみて、様子をみながら食べさせてみてあげてくださいね。