2017年12月23日 公開

折り紙で楽しく能力を育もう!⑰ 縁起物!招き猫の工作おりがみ

縁起物の招き猫の折り紙をお子さんといっしょに折ってみませんか。お年玉のぽち袋や金封に貼ってもよいですね。「招き猫ってなあに」という質問にも記事の最後で簡単にお答えします。

縁起物の招き猫の折り紙をお子さんといっしょに折ってみませんか。お年玉のぽち袋や金封に貼ってもよいですね。「招き猫ってなあに」という質問にも記事の最後で簡単にお答えします。

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折り紙の選び方

淡い色の折り紙をお勧めします。黄色や白色、薄い水色やピンクもかわいいですね。金や銀で作ればいかにもご利益がありそう?

頭の折り方

斜めに折り筋をつけます。
上から下に半分に谷折りします。
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間を少しあけるようにして、左右を谷折りします。
上を斜めに谷折りします。
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耳が三角になるように、左右それぞれ谷折りしてます。
折った先がすきまに届くようでしたら、差しこんでください。
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体の折り方

続いて体を折りましょう。折り筋をつけます。
上から下に半分に谷折りします。
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上が三頭分になるように、左右を谷折りします。
右は戻して、左はさらに谷折りします。
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さらに右図になるように、中割り折りをします。
次に、右を谷折りします。
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右を後ろへ山折りします。
さらに下を内側にはさみこむように、中割り折りします。
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下を手前に持ち上げます。
下の三角の部分を、後ろに山折りして、立たせます。
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体のできあがり
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仕上げ

頭の下を少し後ろに山折りして、体の後ろにのり付けすれば完成です。
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ひと工夫 顔や体を描きましょう

見本を参考にしてもいいですし、オリジナルの猫にしてしまってもかまいません。お子さまの描きたいようにのびのび描かせましょう。
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招き猫について

招き猫は江戸時代のころから伝わる、商売繁盛を願って飾られる猫の人形です。このようなものを縁起物と呼びます。良いことがありますようにとお祈りする気持ちをこめて、お店や会社、一般家庭などで飾られるのです。
前足を上げて「良いことがありますように」「良いこと来い来い」と招く姿から、招き猫と呼ばれます。招き猫の前足の上げ方には、右前足、左前足、両前足とあって、それぞれ意味があるそうです。今ではカラーも豊富で、ピンクや金色、黒なども売られているそうですよ。

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この記事のライター