2018年9月3日 公開

子どもに説明できる?促音・撥音・拗音・長音とは

促音・撥音・拗音・長音とは何を指す言葉かご存知ですか? どれも普段何気なく使っているひらがなのルールですが、説明するとなると難しいもの。ここでは促音・撥音・拗音・長音とはどんなものなのかを例をあげて説明します。子どもにことばを教えるときにぜひ思い出してください。

促音(そくおん)とは

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促音とは「行った」「はっぴょうかい(発表会)」「ラッキー」など、小さな「っ」「ッ」で表されている音のことです。

促音自体がはっきりと発音されることはありませんが、小さくつまったような音があります。また、促音には母音はないものの、一拍分の長さを持つのが特徴。そうした性質から、特殊音節と呼ばれています。

子どもが促音を書くときには、普通の「つ」ではなく小さな「っ」になることを説明しながら教えてあげましょう。

撥音(はつおん)とは

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撥音とは「飲んだ」「にんじん」「べんきょう(勉強)」などの「ん」で表されている音のことです。

鼻にかかるような音で、撥音も促音と同じく母音はありませんが一拍の長さを持っています。撥音も特殊音節のひとつです。

子どもに教えるときは、ことばに「ん」がついているかを声に出しながら一緒に探してみましょう。

拗音(ようおん)とは

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拗音とは「きょうしつ(教室)」「しゅうじ(習字)」「きゃく(客)」など、二字のかなで表されている音のことです。この場合だと「きょ」「しゅ」「きゃ」が拗音にあたります。

小さな文字の「ゃ・ゅ・ょ」は、いの段(き・し・ち・に・ひ・み・り・ぎ・じ・び・ぴ)の文字の後ろにつくのが決まりです。

子どもに教えるときは、「きょ」「きゅ」「きゃ」など拗音を一緒に読み上げて、言葉の響きを確かめましょう。

長音(ちょうおん)とは

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長音とは、母音を通常の倍伸ばす音のことです。

平仮名だと「いもうと」「おかあさん」などで表記されることば(「う」「あ」)が長音となります。カタカナだと「シール」「ロープ」など「-」で統一されることが多いです。

子どもに教えるときは実際口に出して、長音なのかどうか一緒に確認してみてください。拍を数えながら言ってみるとわかりやすいです。

正しいことばを教えよう

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子どもは、赤ちゃんから成長していく過程で、自然とことばを身につけていきます。しかし、何気なく使っているだけではちょっと難しいのが、促音・撥音・拗音・長音といったルールの部分。

子どものことばの使い方が間違っているときもあるでしょう。そんなときは、ことばの決まりを声に出して一緒に言いながら教えてあげてください。促音・撥音・拗音・長音といった難しい単語を使う必要はありませんので、使い方の仕組みがわかるように例を出しながら伝えます。

正しいことばが使えれば、日常の会話も丁寧に行えるようになるのではないでしょうか。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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satimomoka satimomoka  はじめまして。3歳の娘を育てている主婦です。 お菓子作りや料理が趣味です♪ よろしくお願いします。