2016年06月19日 公開

お子さまとのおでかけにぴったりの無料スポット!「うだアニマルパーク」

奈良県宇陀市には、人と動物がふれあうことで「いのちの教育」を図ることを目的としてつくられた施設があります。それが「うだアニマルパーク」です。決して堅苦しいスポットではなく、近所の公園に遊びに行くように気軽に足を運んで動物と触れ合い、親子で楽しめる入園料・駐車場代無料のスポットです。

奈良県宇陀市には、人と動物がふれあうことで「いのちの教育」を図ることを目的としてつくられた施設があります。それが「うだアニマルパーク」です。決して堅苦しいスポットではなく、近所の公園に遊びに行くように気軽に足を運んで動物と触れ合い、親子で楽しめる入園料・駐車場代無料のスポットです。

うだアニマルパークってどんなところ?

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奈良県にある「うだアニマルパーク」には、大きくわけて5つの施設があります。

●動物学習館……動物に関する情報をパネルや映像で紹介する「展示・映像エリア」やバター、ソーセージ、アイスクリームなどの加工品を作る体験ができる「加工体験室」をはじめ食事や休憩に利用できる「ホール」や「小さな図書コーナー」などを有する施設です。

●ふれあい広場……ヤギ・羊舎やポニー・牛舎、小動物舎などがあり、えさやりや牛の乳しぼり体験などさまざまな体験ができるのをはじめ、動物達の生態を観察できる施設が複数ある広場です。
また、のんびりと散歩するのにぴったりな自然生態園などもあります。

●展望広場……お子さまが興奮すること間違いなしの大きなローラーすべり台「アニマルスライダー」があるほか、小さなお子さまでも楽しめるすべり台や砂場、シーソーもあるなどお子さまがおもいっきり体を動かして遊べる広場です。
遊び疲れた時は、ゆっくり休憩することができる「テラスハウス」もあります。

●動物愛護センター……飼い主を探している犬や猫たちがいます。

●鳥獣保護施設……傷ついた鳥たちをを野生復帰させるための保護施設です。

入園料・駐車場代も無料なので、気軽に動物たちに触れ合えるスポットですよ。

<うだ・アニマルパーク>
【所在地】
 奈良県宇陀市大宇陀小附75-1
【利用時間】
 午前9:00~午後5:00
【休館日】
 毎週月曜日(月曜が休日の場合は開館、翌平日を休館)
【アクセス情報】
 名阪国道針ICから吉野大峯方面16km 約25分
 ※駐車場代無料

普段体験できないイベントが満載!

レギュラーイベントとして行われているものは以下の通りです。

●バターづくり体験
●牛の乳しぼり体験
●ポニー乗馬体験(天候が悪い場合は、ブラッシング体験に変更)
●ポニー撮影体験
●ヤギ・羊えさやり体験

これ以外に月例イベントとして、オリジナル雑貨づくり、子羊のミルクやり体験など月ごとに変わる体験イベントがあります。さまざまなイベントが開催されているので、いつ来ても楽しめるのが魅力的です!

子ども連れに役立つ嬉しいポイント!

#うだアニマルパーク #ヤギ

A photo posted by こちふくすけ (@hatoyawa) on

●オムツ替えシートが園内3か所にあります。
●ベビーカーを無料で借りることができます。(※台数に限りがあります。)
●動物学習館内に「授乳室」があります。
●芝生の広がるエリアでは、シートを広げて食事をすることができます。
●園内に5か所のあずまやがあるほか、多目的休憩施設やテラスハウスなど雨の日でも安心して休憩のできる場所があります。
●1,000冊以上の本を取りそろえる「小さな図書室」があるので、天候問わず楽しめます。
●屋外の遊具コーナーでは、幼児向けの遊具もあります。

うだアニマルパークを訪れた後、読み聞かせしたい絵本

ブレーメンのおんがくたい (世界傑作絵本シリーズ―スイスの絵本) | グリム, ハンス・フィッシャー, せた ていじ | 本-通販 | Amazon.co.jp (10253)

タイトル:ブレーメンのおんがくたい
著者:グリム 絵,ハンス・フィッシャー  訳,瀬田貞二
出版社:福音館書店

飼い主に見放された動物達が、生き抜こうと一生懸命に奮闘する姿がユニークに描かれた作品です。うだアニマルパークで動物達と触れ合った日は、この作品で動物達の気持ちを考える機会を作るのも良いかもしれません。

多彩な楽しみ方がある穴場スポットです!

動物と触れ合い、動物を知り、動物のことを考える、そんな機会をおでかけのテーマにし「うだアニマルパーク」へ出かけてみるのも一つの楽しみ方です。
また、さまざまな体験やイベントが目白押しなのはもちろん、小さなお子さまを連れていて安心して楽しめるスポットでもあるので、ぜひ一度足を運んでみたいものです!
雨の日のおでかけにぴったりなのも嬉しいところですね。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター