2018年3月26日 公開

子どもの習い事を継続させたい!親の接し方や受け止め方とは?

最初は楽しく通っていた習い事も、子どもがやめたいと言い出すことがあります。しかし、どのような習い事でも継続しないと上達できません。子どもが意欲を持って続けるために、親ができることは多くあります。筆者の長男が、サッカーをやめずに続けられた経験をもとにお伝えします。

習い事をやめたいと言い出すわが子……

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Suzanne Tucker / Shutterstock.com
小学1年生の秋に、体験をした上で長男自らがはじめたいと言い出したサッカー。現在、小学4年生ですが、これまでに何度かやめたいと口にしたことがあります。

理由は、思うように上達しない、試合で結果を残せなかった、レギュラーに選ばれなかったなど、さまざまです。感情的にやめたいということもあれば、泣きながら訴えることもありました。

そんなわが子も、もうすぐ5年生。最近では、サッカー部をやめたいと口に出すことはほとんどなくなりました。

レギュラーに選ばれなくてもベンチでの役割がある!

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Profotosession / Shutterstock.com
やめたいと言い出すわが子に何かかける言葉はないかと、サッカーコーチをやっている人のブログやサッカークラブのサイトをいくつも読みました。

そこには、たとえレギュラーに選ばれなかったとしても、ベンチ入りの選手は試合中にしっかり声をかけて応援することが大切であること。ベンチできちんと試合を見ている子どもなら、途中から出場しても戦力となって活躍できる可能性が高いとコーチに思ってもらえることなどが、書いてありました。

しかし、その言葉を筆者がいくら伝えても、わが子には響かない様子だったので、「このサッカーコーチは、このように考えているんだよ」とそのサイトを見せることにしました。

すると、納得した様子をみせ、サッカー部でもふてくされたり、ベンチで自分は関係ないという態度をとっていたわが子が、少しずつ変わっていきました。

筆者はさらに、たとえ練習試合や練習中の紅白戦でも、全力でプレーすることを伝えました。そこで一つでも印象に残るプレーができたら、次の試合には出られるかもしれないからです。

冷静に見守るパパに付き添ってもらう

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Africa Studio / Shutterstock.com
ママは子どもと接している時間が長いため、あれこれと子どもに言ってしまいます。ときに感情的になりがちです。筆者もそうでした。

そのため、試合や練習試合には、パパに付き添ってもらうようにしました。よかったところをほめたり、改善すべきところはポイントをおさえてアドバイスをしたり、試合前には何かひとつ、目標を決めたり。

ママである筆者に言われると「またかぁ~」と思いがちなわが子も、パパの意見には耳を傾けている様子でした。感情的になりにくい、冷静な判断のできるパパにお任せするメリットは、大いにあると感じます。

チームの子どもたちと深く関わる

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Fotokostic / Shutterstock.com
同じサッカー部の子どもたちと仲良くなり、深く関わるようになれば、サッカーに行くのが楽しいと思えるはずです。それを手助けするために、練習のない日や練習後に一緒に遊ぶ機会をセッティングしたり、家を行き来したり、お出かけしたり……。家族ぐるみのお付き合いになりますが、子どもたちはとても楽しそうに過ごしています。

友だちと会うことだけが目的にはならず、一緒に試合に出て勝利したいと思えるようになってほしいと願っています。そして、友だちとの絆が深まり、チームワークがよくなれば最高です。

他のスクールにも通ってみる

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SeventyFour / Shutterstock.com
わが子は闘争心があまり強くなく、サッカーにおいては自分がやらなくても誰かがやってくれればというスタンスでした。それでは、なかなか上達しません。

そのため、1対1を重視するサッカースクールにも通わせることにしました。別のサッカー部に所属している学校の友だちも通っていたので、わが子もすんなりと入会を決意しました。

1対1であれば、自分が積極的にプレーせざるを得ません。最初は辛くて逃げ出したい様子でしたが、コーチのアドバイスや励ましのおかげで、少しずつ相手に向かっていけるようになりました。

また、自分が1対1で勝てたときの喜びが自信にもつながり、相手に負けない強い心が芽生えてきたようにも感じました。指導方法や指導者の異なる、他のスクールに入れてみるのも有効な手段だと思います。

わが子のがんばっている姿がみたい……

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Fotokostic / Shutterstock.com
一生懸命がんばっているわが子を見て、涙ぐんだことがありました。わが子に「あのときのような、がんばっている姿がみたい。ママ、また泣いちゃうかもしれないけど」と伝えたことがあります。

この言葉はわが子の心に響いたようで、とてもうれしそうな顔をしていました。「がんばってね」と結果だけを求める言い方ではなく、「がんばる姿勢を見たい」と伝える方が効果があります。

習い事はやはり継続しないと上達はできません。親の受け止め方や接し方で、子どもが意欲を持って続ける手助けができるのではないでしょうか。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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Kayoko* Kayoko*  千葉県在住。9歳と6歳の男児を持つママライター。得意ジャンルは育児、料理、ディズニー、ときどきお酒。大学では心理学を専攻。ただいま、スムージーダイエットに奮闘中!