面接に挑むときには、洋服だけでなくアクセサリーやカバン、スリッパなどの小物、髪型など全体的に清潔感のある上品なコーディネートを考えましょう。実際に着てみてサイズ感を確認しておくことも大切です。特にイスに座ったときのスカート丈には要注意。短すぎることがないか、実際に座って鏡で確認しておくことをおすすめします。

服装選びに迷ったら、先輩ママの意見を参考にしてみるのも良いでしょう。願書のコピーや提出書類など、当日必要な持ち物もきちんと揃えるのも忘れずに。

また、良く似た服装のママばかりが集まるため、上質な素材のものやスタイルが良く見えるデザインのものなどを選びたいところ。アクセサリーも華美でないものが基本です。

ハンドバッグは小ぶりで落ち着いたもの、大きなブランドロゴなどが入っていないものを選びます。足元は肌色のラメの入っていないオーソドックスなストッキングを着用し、低めのヒールのあるパンプスを履くのが定番。派手さのないシンプルなデザインのものを選びましょう。ストッキングは途中で破れてしまってもすぐに履き換えられるように、替えのストッキングを持参することをおすすめします。

パパも一緒に行く場合は、ビジネススーツ＋白いワイシャツ＋落ち着いたカラーのネクタイがおすすめです。普段からスーツを着ている方の場合は、生地のくたびれや、シワになっていないか要チェック。靴もきれいに磨いておきましょう。親子で統一感やまとまり感があるように仕上げることがポイントです。

・女の子
ワンピースやプリーツスカート＋ブラウス＋カーディガン
女の子のスカートは短すぎないひざ丈のものを選びましょう。いずれも派手なカラーのものではなく、落ち着いた印象のある、黒・紺・グレー・ベージュなどがおすすめです。

・男の子
フォーマルなスーツスタイル
ズボンは長ズボンでもハーフ丈でもOKです。フォーマルなスーツが手元にない場合は、ハーフパンツ＋ポロシャツ＋ニット・ニットベストなどでも対応できます。

ソックスは白か黒のハイソックスがおすすめです。清潔感のある髪型にしていくことも大切なポイントです。上靴持参の幼稚園も多く、白いバレエシューズや体育館シューズのようなものを用意します。

面接では緊張で先生の質問にうまく答えられないケースも多々ありますが、面接前に、自宅で質疑応答の練習や、座り方・お辞儀の仕方などを練習しておくと安心です。

これから付き合いがはじまる初対面の方に好感を持ってもらえるよう、優しい印象にまとめると良いでしょう。シンプルなワンピースやスカート＋ニットのアンサンブル、パンツスタイルにシンプルなカットソー＋ジャケットなどきれいめの服装がおすすめ。親子でテイストを揃えるとおしゃれにまとまります。

子どもはトイレの際の着脱などを練習しておくようにしましょう。面接中はもちろん、待ち時間や移動時間など、着慣れないフォーマルなスタイルで長時間過ごすことになるため、無理のないサイズのものが吉。

適切な服装を選んで、リラックスして面接に臨みましょう。