2016年06月29日 公開

夏休みは徳島県へ行こう!親子で体験する本場の阿波おどり

阿波おどりは日本全国で行われていますが、世界的にも有名なのが徳島県の阿波おどりです。夏まつりを代表する阿波おどりは4日間で100万人以上の観光客が訪れます。今回はそんな徳島県の阿波おどりを紹介します。

阿波おどりは日本全国で行われていますが、世界的にも有名なのが徳島県の阿波おどりです。夏まつりを代表する阿波おどりは4日間で100万人以上の観光客が訪れます。今回はそんな徳島県の阿波おどりを紹介します。

徳島県の伝統文化「阿波おどり」の起源とは?

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阿波おどりの起源には、

・築城起源説
1587年に徳島城が蜂須賀家政によって落成した祝賀行事として城下町の人々が踊ったおどりが始まりという説。

・風流おどり起源説
阿波おどりの特徴である組おどりが、能楽の源流といわれる「風流」の 影響を受けているといわれています。
1663年の「三好記」という書物の中には、1578年に勝瑞城で風流おどりを十河存保が開催 したという記録があり、これが阿波おどりの原型であるという説。

・盆おどり起源説
旧暦の7月に行われた盆おどりであるという説。

この3つが現在では有力な起源とされています。

阿波おどりを見に行こう!開催時期は?

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徳島県の阿波おどり本番期間は毎年8月12日から15日までの4日間となっていますが、本番前日である11日には「選抜阿波おどり大会前夜祭」が開催されます。

「徳島県阿波踊り協会」と「阿波おどり振興協会」に所属する連が合同演舞を行い、圧巻のおどりが繰り広げられます。
そして本番期間中はお昼に「徳島県阿波踊り協会」所属である有名連と「阿波おどり振興協会」のそれぞれ3連ずつ毎日出演する「選抜阿波おどり大会」が開催されます。

朝も夜も阿波おどり一色になり心行くまで阿波おどりを堪能することができます。

徳島県を学ぼう!Eテレ「みえるぞ!ニッポン」

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みなさんは徳島県についてどのくらい知っていますか?

阿波おどりを見に行く前に徳島県について勉強してから行くと、徳島県をもっと楽しむことができますよ!
徳島県には阿波おどりのほかにも、鳴門海峡の渦潮や日本一の生産量を誇るスダチなど有名なものがたくさんあります。

そんな徳島県の特徴を分かりやすく紹介してくれるのがEテレの「見えるぞ!ニッポン」の「第14回徳島県〜阿波おどり〜」です。
親子で一緒に徳島県について勉強することができます。

お子さま連れでも安心!お役立ち情報!

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徳島県では「NPO法人子育て支援ネットワークとくしま」がかごや町商店街アーケード内にて「商店街子育てほっとスペースすきっぷ」を運営しています。

幼児用トイレやオムツ替えコーナー、授乳室、お湯、ベビーベッドなどが完備されており、お子さま連れの方にはとても便利な場所になっています。

阿波おどり開催期間中はナイトオープンを行っていて、トイレ休憩や着替え、オムツ交換など無料で利用することができますよ。

また、フリーペーパー「阿波おどりDAすきっぷ」が配布されており、あすたむらんどや阿波おどり空港などで手に入れることができるほか、「みんなの本棚徳島」で電子書籍としても配布されています。

ぜひお子さま連れの方は活用してみてください。

やっとさぁ~ やっと やっと!

軽快なリズムとかけ声についつい身体が動いてしまいそうになる徳島県の阿波おどり。
「阿波おどりDAすきっぷ」などお子さま連れの方も安心して見ることができる支援も充実しています。
ぜひ徳島県の伝統文化を親子で感じてみてください。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター