2016年08月25日 公開

【年齢別】子どもに合ったお手伝いをたのもう!

子どもは、3~4歳ごろからぐっとお手伝いが大好きになる時期がきます。どんどんチャレンジさせてあげたいところですが、頼む内容を間違えると、かえってママが大変な目に合うことも。今回は年齢にあった、子どもができるお手伝いの内容などをご紹介します。

子どもは、3~4歳ごろからぐっとお手伝いが大好きになる時期がきます。どんどんチャレンジさせてあげたいところですが、頼む内容を間違えると、かえってママが大変な目に合うことも。今回は年齢にあった、子どもができるお手伝いの内容などをご紹介します。

子どもに、お手伝いを頼むときのコツは?

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子どもにお手伝いを頼むときのコツをご紹介します。

(1)できそうなお手伝いを頼みましょう。
(2)頼むことは、ひとつに絞りましょう。
(3)失敗しても叱らないで、がんばったことをほめましょう。
(4)成功したら、おおいにほめましょう。

この年頃の子どもが、お手伝いを完璧にこなすのは難しいことです。できなくてもけっして叱らないでください。
たとえ、上手にできなくても、
「よく頑張ったね。とっても助かったよ!」
「またお願いね!」
そんなポジティブな言葉と、笑顔があれば大丈夫。また、次のお手伝いにチャレンジしてくれることでしょう。

年齢別のお手伝い【台所・お料理編】

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商品名  :貝印 リトルシェフクラブ 子供用調理器8点セット FG-5009
商品説明: セット内容: 包丁(ギザ刃)、おたま、あわたて、ターナー、マッシャー、皮引き、ステンレス抜き型、やわらかまな板(スクレッパー付)
メーカー :貝印(KAI)

お手伝いの花形と言ってもいい台所。手伝ってもらうことは山ほどありますよね。
それでは、年齢別にお手伝いの内容を見ていきましょう。

・1歳……ゴミ箱に、ゴミを捨てる。台ふきをテーブルにもっていく。
・2歳……野菜などを洗う。食べ終わってた食器を下げる。
・3歳……お料理のお手伝い(かき混ぜる、具材をこねる)
・4歳……お料理の手伝い(卵を割る、餃子などの具材を詰める)
・5歳……お料理の手伝い(包丁で材料を切る)
・6歳……お料理の手伝い(火を使ったお手伝い)

包丁を使う場合は、「必ず大人がいる場所で行う」というルールを守りましょう。
包丁も、子ども用の小ぶりなものを使った方が安全ですね。
さまざまなメーカーから、包丁をはじめ、いろいろな子ども用のキッチングッズが販売されていますので、それらを利用してみるのもいいでしょう。
指は丸めて「猫の手」にするなど、危険なポイントを押さえて教えてあげれば、子どもはルールを守って一生懸命チャレンジしてくれますよ。

年齢別のお手伝い【洗濯・お片付け編】

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次は、洗濯関連のお片付け編です。
洗濯も、お手伝いしてもらえることがたくさんあります。
それでは、年齢別にお手伝いの内容を見ていきましょう。

・1歳……洗濯カゴに洗濯物をいれる。
・2歳……大人がたたんだ洗濯物を、タンスにしまう。
・3歳……洗濯物をたたんでタンスにしまう。(タオルやハンカチなど、簡単なもの)
・4歳……洗濯物をたたんでタンスにしまう。(自分の下着など、薄手のもの)
・5歳……洗濯したものを干す。(タオルやハンカチなど)シューズを洗う。
・6歳……自分の洗濯物をたたんでタンスにしまう。

1歳の子どもも、洗濯カゴに洗濯物を入れることができます。これも立派なお手伝い。上手にできたら、たくさんほめてあげてくださいね。
保育園や幼稚園に通っているお子さまは、シューズなどの自分の持ち物を洗ったりするのもいいですよ!

年齢別のお手伝い【お掃除・その他編】

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お掃除・その他編です。

お掃除は、3歳くらいからチャレンジしてみましょう。
・3歳くらいから……床拭きや窓拭き。
・5歳くらいから……掃除機かけやお風呂洗い。

5歳くらいになると、掃除機かけもできるようになります。
家庭用の掃除機が大きい場合は、ハンディタイプの掃除機やワイパー式のモップなどを使って、お手伝いしてもらってもいいですね。

その他、
5、6歳になると、ポストの郵便物を取ってきたり、新聞を取ってきたりと、家から一歩外に出たお手伝いもできるようになります。

子どもたちに「楽しいお手伝い経験」を

子どもは、お手伝いが大好きです。パパやママのすることを、自分もやりたくてウズウズしています。この時期に楽しくお手伝いした経験をさせてあげることは、大きくなってからも進んでお手伝いしてくれる優しさを育むことにも繋がっていきます。
この機会を逃さずに、子どもたちに「楽しいお手伝い経験」をたくさんさせてあげてくださいね!

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この記事のライター