2016年08月13日 公開

全身を使って遊ぼう!平和の森公園フィールドアスレチック

全身を使って遊べるフィールドアスレチックは、大人から子どもまで年齢を問わずに楽しめる人気のお出かけスポットです。今回は親子で楽しめる、都内最大規模を誇る大田区の「平和の森公園フィールドアスレチック」をご紹介します。

全身を使って遊べるフィールドアスレチックは、大人から子どもまで年齢を問わずに楽しめる人気のお出かけスポットです。今回は親子で楽しめる、都内最大規模を誇る大田区の「平和の森公園フィールドアスレチック」をご紹介します。

住民の平和への願いがシンボルの「平和の森公園」

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koji_h/CC BY 3.0
昭和59年8月15日に「平和都市宣言」を行った大田区。

市民の平和への願いが込められた平和の森公園のシンボルである「愛し子の像」は、訪れる人々の心を和ませてくれています。

約9万9,000平方メートルという大田区最大の面積を有する平和の森公園には、40基もの数を誇るフィールドアスレチックコースをはじめ、テニスコートや弓道場などのスポーツ施設が揃っています。

また、大田区の花であるウメをはじめ、サクラ、ケヤキ、クスノキ、イチョウなどの樹木が、公園に季節ごとの彩りを添えています。

ほかにも、みどりを親しめる「みどりの縁側」、釣りの楽しめる「ひょうたん池」、だれでも利用できる「平和の広場」などがあり、子どもから大人まで年齢を問わずに楽しめる公園になっています。

【所在地】
東京都大田区平和の森公園2番1号
【アスレチック入場時間】
午前9:30分から午後3:00(退場時間は午後4:30)まで
【休業日】
年末年始、毎週月曜日(祝日の場合は開場、翌平日休場)
【アクセス情報】
京浜急行平和島駅下車徒歩約10分
JR大森駅東口から森ヶ崎行きバスで平和島駅下車徒歩約10分

大田区の史跡や文化財をテーマにしたアスレチック!

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平和の森公園フィールドアスレチックは総数が40基と、区内最大数を誇っています。

大田区には、大森貝塚、久ケ原の弥生式住居址、亀甲山の前方後円墳、鎌倉時代の板碑、室町時代の仏像、江戸時代の道標など、たくさんの史跡や文化財があり、アスレチックはこの史跡や文化財をテーマに作られています。

郷土の史跡や文化財に触れ合いながら本格的なアスレチックを楽しめるなんて、とても素敵なアイデアですよね。

このアスレチックのオススメのポイントは、区がしっかりと管理しているので、遊具や設備面のメンテナンスがきちんと行き届いている点です。

安全な設備で安心して楽しめるというのは、子どもを持つ親にとっていちばんのチェックポイントですよね。

未就学児には、無料の幼児コースがあります!

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小学生以下の未就学児のお子さまは、残念ながらフィールドアスレチックの利用ができません。
でも、無料の幼児アスレチックがあるので心配はご無用です。

円形に打たれた杭の間に張られたロープを手繰り寄せて渡る「スペースアドベンチャー」をはじめ、木橋やネットを登って滑り台で降りる「マンモススライダー(すべり台)」、ピラミッド形に組まれた丸太をよじ登る「スパイダーログ」など、6種類の幼児向けの充実した遊具が揃っています。

ここで思いっきり体を動かしてお腹をペコペコに空かせたら、次は楽しいお昼ご飯ですね!

お弁当を持って行くのがオススメです♪

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公園内にはレストランやお店がありません。

近隣のお店まで少し距離がありますので、小さいお子さま連れの場合は歩いていくのは大変かと思います。

お昼をまたいでお出かけされるときは、お弁当の持参がオススメです。
青空の下、豊かな自然に囲まれて食べる手作りのお弁当は何よりのごちそうです。

でも、フィールドアスレチック内は飲食禁止ですので、お弁当はフィールドアスレチック外の公園内の広場などで食べてくださいね。

アクセス抜群の公園のアスレチックで充実した1日を!

平和の森公園フィールドアスレチックは、都心にあって本格的なフィールドアスレチックが楽しめる、穴場のお出かけスポットです。

幼児向けのアスレチックコースがあるのもオススメのポイントです。
健康な体は健やかな心を育みます。

現代は体を動かす遊びが少なくなっていますが、たまには思いっきり体全体の筋肉を使って遊んでみてはいかがでしょうか。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター