実験を通して、ものが浮いたり沈んだりするために必要な条件（形・重さ・素材・入水の角度）を学びます。
付属の問題カードには「どのピースが浮く/ 沈む？」などと書かれていて、予測をたてて遊びます。
実際に試してみると、予測とは違った結果が出るなど不思議がいっぱい！この遊びを発展させて、お家にあるさまざまなものをお風呂で浮かべてみるのもいいですね。

磁石がくっついたり離れたりするのって、不思議でおもしろい仕組みですね。
磁石にはS極とN極があり反発したり引きあったり……また、間にものを挟んでも使える磁石の働きを学びます。磁石の大きさと強さの関係などを実験してみましょう。

坂道の角度を変えると車の動く速さや距離はどう変わるかな？というような、お子さまに身近な実験や、振り子を振るのに玉を押すのと引くのでは力のかかり方が変わるのか？など、ものの動きにはたらく力の不思議を実験します。

てこ・滑車・ねじ・車輪と車軸・斜面・くさびの6つの道具を使い、物を動かす仕組みを実験します。斜面をどう使うと重い荷物が運べるか、てこの原理とはどんなものか、車輪と車軸はどんな関係で動いているのかなど、実際に道具を使って試してみましょう。

日本でも「理数離れ」が問題視されており、文部科学省が「アクティブ・ラーニング」という、自ら課題を見つけ、学ぶ力をつけることを推奨しています。これからの理数系科目や主体的・協働的な学習が重視される教育制度の変化を見据え、お子さまが小さなうちから楽しく学ぶ力を身につけましょう。