2017年07月15日 公開

人気のクワガタムシ5種類の見分け方!飼育方法もこれでばっちり!

「かっこいい!」と子どもたちに大人気のクワガタムシ。クワガタムシにはたくさんの種類がありますが、ここでは日本に生息している代表的なクワガタ5種類(オス)の見分け方についてご紹介します。これを読めば、アナタも今日からクワガタ博士になれるかも。

「かっこいい!」と子どもたちに大人気のクワガタムシ。クワガタムシにはたくさんの種類がありますが、ここでは日本に生息している代表的なクワガタ5種類(オス)の見分け方についてご紹介します。これを読めば、アナタも今日からクワガタ博士になれるかも。

クワガタムシの王様:オオクワガタ

File:Dorcushopeibinodulosus.JPG - Wikimedia Commons (54708)

keusju/CC-BY-SA-3.0-migrated
クワガタムシの中でも一番人気のオオクワガタ。

どっしりとした体が黒く光り輝き、王様のような風格のあるクワガタです。
名前の通り、ほかのクワガタより大きく、体長は7cmほどになるものも。

角のように見えるアゴに、大きな突起(内歯)が1つずつあるのが特徴。
この内歯の位置は体のサイズに比例しており、小さな個体ではアゴのつけ根の方に、大型の個体になるほど先端にあります。

かっこいいアゴが大人気:ノコギリクワガタ

 (54896)

keusju/CC-BY-SA-3.0-migrated
かっこいい大顎が特徴のノコギリクワガタ。
前述のオオクワガタと双璧をなす人気クワガタムシです。

名前の通り、アゴには内歯がノコギリ状にギザギザと並んでいます。
大きな個体では、このアゴが水牛の角のように曲がっており、小さな個体では直線的になっています。

色は黒いもの、赤っぽいものがあります。

標高の高い場所に生息:ミヤマクワガタ

File:ミヤマクワガタ.JPG - Wikimedia Commons (54714)

Kinokoekuwagata/CC-BY-SA-4.0
漢字で書くと「深山鍬形」。標高の高い場所によく見られることから名づけられたようです。

ミヤマクワガタは、ほかのクワガタにない特徴をいくつも持っています。
まず、体の色が茶色っぽく、裏返すと足のつけ根も黄色っぽくなっています。
頭の両側がエラのように張り出しているのも、ミヤマクワガタならではの特徴です。

クワガタムシといえばこれ:コクワガタ

File:Dorcus rectus 01.JPG - Wikimedia Commons (54718)

Σ64/CC-BY-SA-3.0-migrated
北海道から九州までの広い範囲に生息している、日本で最もポピュラーなクワガタムシです。

ほかのクワガタよりサイズが小さめで、体は若干細め。あまり光沢のない黒色をしています。
細いアゴの真ん中付近に、内歯が1本あるのも特徴のひとつです。

強力なアゴの力を持つ:ヒラタクワガタ

「ヒラタクワガタ」の検索結果 - Wikimedia Commons (54722)

Kinokoekuwagata/CC-BY-SA-4.0
平べったい体形から名づけられたといわれる、ヒラタクワガタ。

黒く光沢があり、特に小さな個体はピカピカです。
コクワガタよりがっしりしていて、アゴは太く、大きな内歯1本ずつと小さな内歯がノコギリ状についています。

ヒラタクワガタはアゴの力がとても強いので、挟まれないように注意してください。

クワガタを見分けるときはここに注目!

メスとオス

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成虫であれば、雌雄の違いは大きな顎があるかどうかで一目瞭然。ですが、幼虫の見た目はほとんど変わりません。メスとオスでは飼育する容器の大きさも異なるため、元気に大きく育ってもらうためにも、早めに見分けて環境を整えましょう。丸まった状態で20~25mm程度になると、メスかオスかが見分けやすくなります。

【メスの見分け方】
後ろから数えて3節目あたりに卵巣があります。もし見えにくい場合は、幼虫がウネウネと動くように仕向け、観察してみてください。

【オスの見分け方】
オスはメスに比べて頭と牙が大きいのが特徴。体もオスのほうが大きいので、並べて比べるとわかりやすいです。

種類

【体の特徴で見分けるなら】
がっしりしている → オオクワガタ・ヒラタクワガタ
アゴが水牛の角のように曲がっている → ノコギリクワガタ
頭の両側がエラのように張っている → ミヤマクワガタ

【アゴのギザギザで見分けるなら】
あり → ノコギリクワガタ・ミヤマクワガタ・ヒラタクワガタ
なし → オオクワガタ・コクワガタ

【色で見分けるなら】
足のつけ根が黄色っぽい → ミヤマクワガタ
赤っぽい → ノコギリクワガタ

クワガタの簡単な飼育方法は?

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クワガタの飼育に必要なものは、以下のとおり。
・飼育ケース
・マット(飼育用の土)
・のぼり木
・エサ(ゼリー)
・枯れ葉、枝
・霧吹き

成虫であればマットは5cm程度にしましょう。ケースはひと抱えもあるような大きなサイズである必要はありませんが、複数を同じ場所で飼うとケンカして弱ってしまうことがあります。1頭ずつか、ペアで別のケースを用意して飼うのがおすすめです。

のぼり木はクワガタの遊び場やエサ場用です。また、起き上がれないと弱って死んでしまうこともあるため、転倒防止としても必須アイテム。ひっくり返ってしまったときにつかまれるように、枯れ葉、枝とあわせてあらかじめホームセンターなどで購入しておきましょう。

クワガタを採集しよう!この樹木に注目

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クワガタがよく集まる樹種は、クヌギ、コナラ、クリなど樹液の出やすい木。青いドングリができている、葉っぱの形がやや細長くギザギザしているのが特徴です。また、河川敷に生えているオニグルミ、柳の木なども採取場所としておすすめ。

クワガタは、午後7:00過ぎから明け方までがもっとも活動が盛んになります。採集も夜に出かけることになるため、昼間のうちに場所の確認をしておきましょう。特に日当たりの良い場所に生えている木は樹液がよく出るので要チェックです。

捕まえやすいポイントを確認して、お子さまと一緒にクワガタ探しに挑戦してみてくださいね。

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この記事のライター